MTB世界選が本日開幕　山本幸平ら全日本王者を揃えた布陣で挑む

本日9月5日より5日間の日程で開催されるマウンテンバイク世界選手権。日本から参戦する計14名のメンバーが正式アナウンスされた。国内外のレースで結果を残している山本幸平や平林安里、川口うららなどが年に一度の大一番に挑む。

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日本代表ジャージに身を包むMTB世界選手権出場メンバーたち (c)JCF
スイスの東側、アルプス山脈地帯に位置するレンツァーハイデで開催されるマウンテンバイク世界選手権。9月5日になってJCFから派遣メンバーの正式発表が行われ、クロスカントリーに11名、ダウンヒルに3名、計14名が出場することが発表された。

山本幸平（ドリームシーカー）、平林安里（スペシャライズド レーシング ジャパン）、村上功太郎（松山工業高等学校）、小林あか里（松本蟻ケ崎高等学校/MTBクラブ安曇野）といった各クラスの全日本王者が日本代表として選ばれているが、女子エリートの出場は無し。加えて2年連続アジア王者に輝いている川口うらら（兵庫県立龍野高等学校）、国内で安定した成績を残す平野星矢（チームブリヂストンサイクリング）などが選ばれている。

大会初日の今日9月5日は、まずXCR（クロスカントリーチームリレー）種目からレースが始まる。以下は鈴木雷太監督のコメント。「明日から世界選手権が始まります。大会初日はXCR（チームリレー）が17時30分（現地時間）に行われます。日本チームは山本幸平、平林安里、村上功太郎、川口うらら、小林あか里のベストメンバーで挑みます。ご声援よろしくお願いいたします」。

全日本王者兼アジア王者の山本幸平 photo:Koichiro Nakamura同年代では国内敵なしの実力を誇る平林安里 photo:Satoshi Oda

海外レースでも抜群の走りを見せている川口うらら photo:Koichiro Nakamura女子ジュニアに出場するのは全日本選手権の1～3位。小林あか里、松本璃奈、川口うららの3名 photo:Satoshi Oda