カリフォルニアに拠点を構える総合自転車ブランド、ソーマファブリケーションズ。ミキストデザインを採用したスポーティーな街乗り自転車Buena Vistaがディスクブレーキ仕様へとアップデートされた。この変更を受け、700Cと650Bホイールどちらも選択可能となり、より自分のスタイルに合わせたカスタマイズが行いやすくなった。



ソーマファブリケーションズ Buena Vista Discソーマファブリケーションズ Buena Vista Disc (c)東京サンエス
シティサイクルにも通づる扱いやすさと気軽さ、ロードバイクのようなスポーティーな雰囲気をあわせ持つミキストデザインのBuena Vista(ブエナビスタ)。トップチューブが下げられたスタッガードデザインともされているため、乗り降りもしやすく、バイクに乗る時の服装を選ばないのも特徴。平日は普段着でショッピングや通勤にピッタリなポップさがありつつ、週末は少しスポーティーなアパレルで身を包みサイクリングにもマッチする懐の深いバイクだ。

2019年モデルではリムブレーキからディスクブレーキ仕様へとアップデートが図られた。制動力が増すというメリットに加えて、Buena Vistaでは700Cと650Bホイールどちらも装着可能となったこともディスクブレーキによる恩恵である。650Bホイールを装着すれば、小径ながら幅広のタイヤを装着することで安定した走行感を得られると共に、人とは異なったスタイルを演出することができる。

ディスクブレーキモデルへと進化したBuena Vistaディスクブレーキモデルへと進化したBuena Vista (c)東京サンエス
加えてBuena Vistaではスライダーエンドが採用されているため、ユーザーは好みによって変速機の有無も選択することができる。アーバンストリートのようなスタイルにするならばシングルスピード、様々なスピードレンジで走りたいならばギアードのようにライダーのスタイルに合わせてカスタマイズできることがBuena Vistaの魅力だろう。

フレームとフォークにはタンゲ製のクロモリチューブを使い、スライダーエンドもタンゲ製だ。ヘッドサイズは1-1/8インチ、シートポスト径は27.2mm、フロントディレイラーバンド径は28.6mm、BBシェル幅は68mm、エンド幅は135mmというスペックだ。重量はフレームが2.63kg、フォークが1.06kg。フレームセットの価格は88,000円(税抜)。

ソーマファブリケーションズ Buena Vista Discソーマファブリケーションズ Buena Vista Disc (c)東京サンエス


ソーマファブリケーションズ Buena Vista Disc
フレーム:タンゲプレステージ
フォーク:タンゲインフィニティ
ヘッドサイズ:1-1/8"
シートポスト径:27.2mm
FDバンド径:28.6mm
BBシェル幅:68mm
エンド幅:135mm
ディスクローター:160mm推奨
車体重量:フレーム 5.8lbs(2.63kg)・フォーク 2.35lbs(1.06kg)
最大タイヤサイズ:700×42C / 650×47B
カラー:パールホワイト
サイズ:42、50、54、58、62cm (58、62cmは取り寄せ対応)
価格:88,000円(税抜)
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