6月30日〜7月1日の週末にかけて世界各国でナショナル選手権が開催。ヴィヴィアーニ(イタリア)やルー(フランス)、イサギレ(スペイン)、ファンデルポール(オランダ)、サガン(スロバキア)ら、2018年度の新しいナショナルチャンピオンが決定した。
イタリア選手権 スプリントで勝利したエリア・ヴィヴィアーニ(クイックステップフロアーズ) photo:CorVos
オランダ選手権 シクロクロッサーのマテュー・ファンデルポール(コレンドン・サーカス)が優勝 photo:CorVos
ベルギー選手権 独走フィニッシュするイヴ・ランパールト(クイックステップフロアーズ) photo:CorVos
ツール・ド・フランスの開幕が例年よりも1週間遅い関係で、開催時期にばらつきが出た2018年度のナショナル選手権。最も多くの勝利を飾ったのはクイックステップフロアーズで、初のイタリアタイトル獲得のエリア・ヴィヴィアーニをはじめ、ベルギー、ルクセンブルク、デンマークのナショナル選手権で勝利。シーズン47勝で、最終的にシーズン56勝を飾った2017年を上回る快調なペースで勝利数を伸ばしている(2017年は同時期35勝)。
ボーラ・ハンスグローエも3カ国のナショナル選手権を制しており、独走に持ち込んだペテル・サガン(ボーラ・ハンスグローエ)が自身6度目のスロバキア選手権制覇。3位に入ったチームメイトのミカル・コラー(ボーラ・ハンスグローエ)は同大会を最後に現役を引退している。チームメイトのルーカス・ペストルベルガー(ボーラ・ハンスグローエ)はオーストリアチャンピオンジャージを着てツール・ド・フランスに出場する。
オランダでは現状シクロクロスとMTBクロスカントリー、ロードレースを兼業するマテュー・ファンデルポール(コレンドン・サーカス)が並み居るUCIワールドチーム所属選手を下して初勝利。2015年にシクロクロスで世界チャンピオンに輝いている23歳のロードレースでのタイトル獲得は2013年世界選手権ジュニアロードレース優勝以来となる。
ドイツ選手権 集団スプリントを制したパスカル・アッカーマン(ボーラ・ハンスグローエ) photo:CorVos
スロバキア選手権 独走で勝利したペテル・サガン(ボーラ・ハンスグローエ) photo:CorVos
スロバキア選手権 アルカンシェルを上にナショナルチャンピオンジャージを着たペテル・サガン(ボーラ・ハンスグローエ) photo:CorVos



ツール・ド・フランスの開幕が例年よりも1週間遅い関係で、開催時期にばらつきが出た2018年度のナショナル選手権。最も多くの勝利を飾ったのはクイックステップフロアーズで、初のイタリアタイトル獲得のエリア・ヴィヴィアーニをはじめ、ベルギー、ルクセンブルク、デンマークのナショナル選手権で勝利。シーズン47勝で、最終的にシーズン56勝を飾った2017年を上回る快調なペースで勝利数を伸ばしている(2017年は同時期35勝)。
ボーラ・ハンスグローエも3カ国のナショナル選手権を制しており、独走に持ち込んだペテル・サガン(ボーラ・ハンスグローエ)が自身6度目のスロバキア選手権制覇。3位に入ったチームメイトのミカル・コラー(ボーラ・ハンスグローエ)は同大会を最後に現役を引退している。チームメイトのルーカス・ペストルベルガー(ボーラ・ハンスグローエ)はオーストリアチャンピオンジャージを着てツール・ド・フランスに出場する。
オランダでは現状シクロクロスとMTBクロスカントリー、ロードレースを兼業するマテュー・ファンデルポール(コレンドン・サーカス)が並み居るUCIワールドチーム所属選手を下して初勝利。2015年にシクロクロスで世界チャンピオンに輝いている23歳のロードレースでのタイトル獲得は2013年世界選手権ジュニアロードレース優勝以来となる。



イタリア(233.8km)
1位 | エリア・ヴィヴィアーニ(クイックステップフロアーズ) | 5:39:23 |
2位 | ジョヴァンニ・ヴィスコンティ(バーレーン・メリダ) | |
3位 | ドメニコ・ポッツォヴィーヴォ(バーレーン・メリダ) | 0:00:05 |
フランス(253km)
1位 | アントニー・ルー(グルパマFDJ) | 6:04:53 |
2位 | アントニー・テュルジ(コフィディス) | |
3位 | ジュリアン・アラフィリップ(クイックステップフロアーズ) |
スペイン(215km)
1位 | ゴルカ・イサギレ(バーレーン・メリダ) | 5:07:50 |
2位 | アレハンドロ・バルベルデ(モビスター) | 0:00:09 |
3位 | オマール・フライレ(アスタナ) |
オランダ(221.6km)
1位 | マテュー・ファンデルポール(コレンドン・サーカス) | 5:21:42 |
2位 | ダニー・ファンポッペル(ロットNLユンボ) | |
3位 | ラモン・シンケルダム(グルパマFDJ) |
ベルギー(223.6km)
1位 | イヴ・ランパールト(クイックステップフロアーズ) | 4:59:37 |
2位 | フィリップ・ジルベール(クイックステップフロアーズ) | 0:00:23 |
3位 | ジャスパー・ストゥイヴェン(トレック・セガフレード) | 0:00:29 |
ドイツ(228km)
1位 | パスカル・アッカーマン(ボーラ・ハンスグローエ) | 4:57:36 |
2位 | ジョン・デゲンコルプ(トレック・セガフレード) | |
3位 | マックス・ヴァルシャイド(サンウェブ) |
オーストリア(180km)
1位 | ルーカス・ペストルベルガー(ボーラ・ハンスグローエ) | 4;47;16 |
2位 | フェリックス・グロスチャートナー(ボーラ・ハンスグローエ) | 0:00:52 |
3位 | ゲオルク・プライドラー(グルパマFDJ) | 0:00:56 |
スロバキア(192km)
1位 | ペテル・サガン(ボーラ・ハンスグローエ) | 4:55:55 |
2位 | ユライ・サガン(ボーラ・ハンスグローエ) | 0:02:16 |
3位 | ミカル・コラー(ボーラ・ハンスグローエ) | 0:06:07 |
スイス(200.4km)
1位 | スティーヴ・モラビト(グルパマFDJ) | 5:07:35 |
2位 | パトリック・シュリング(フォアアールベルグ・サンティック) | 0:00:01 |
3位 | ミヒャエル・シェアー(BMCレーシング) | 0:00:16 |
デンマーク(219km)
1位 | ミケル・モルコフ(クイックステップフロアーズ) | 4:53:02 |
2位 | ニクラス・ラーセン(ヴィルトゥサイクリング) | |
3位 | ミケル・カーベル(フォルトゥネオ・サムシック) | 0:00:01 |
ロシア(180km)
1位 | イヴァン・ロフニー(ガスプロム・ルスヴェロ) | 4:20:43 |
2位 | アレクサンダー・ポルセフ(ガスプロム・ルスヴェロ) | 0:00:13 |
3位 | イゴール・フロロフ | 0:00:41 |
イギリス(185.6km)
1位 | コノール・スウィフト(マディソン・ジェネシス) | 4:19:06 |
2位 | アダム・ブライス(アクアブルースポート) | 0:00:22 |
3位 | オウェイン・ドゥール(チームスカイ) | 0:00:25 |
アイルランド(170km)
1位 | コノール・デューン(アクアブルースポート) | |
2位 | ダーネル・ムーア | |
3位 | マーク・ドウニー(チームウィギンズ) |
ルクセンブルク(156.8km)
1位 | ボブ・ユンゲルス(クイックステップフロアーズ) | 3:55:48 |
2位 | アレックス・キルシュ(WBアクアプロテクト) | 0:13:52 |
3位 | ティム・ディートリヒ | 0:13:53 |
アメリカ(191.2km)
1位 | ジョナサン・ブラウン(ハーゲンスベルマン・アクセオン) | 4:41:11 |
2位 | ロビン・カーペンター(ラリーサイクリング) | 0:00:45 |
3位 | ジェイコブ・ラス(ジェリーベリー・マキシス) | 0:01:17 |
カナダ(181.2km)
1位 | アントワーヌ・デュシェーヌ(グルパマFDJ) | 4:17:18 |
2位 | ベンジャミン・ペリー(イスラエルサイクリングアカデミー) | |
3位 | ニゲール・エルセイ(ラリーサイクリング) |
カザフスタン(174km)
1位 | アレクセイ・ルツェンコ(アスタナ) | 4:00:11 |
2位 | ニキータ・スタルノフ(アスタナ) | 0:00:15 |
3位 | アルチョム・ザハロフ(アスタナ) | 0:01:31 |
Amazon.co.jp