フランスで開催中のUCI BMXフリースタイルパークのワールドカップで、ダイナミックな大技を決めた大池水杜が優勝。日本人選手として初優勝の快挙だ。



日本人として初のワールドカップ勝者となった大池水杜(中央)日本人として初のワールドカップ勝者となった大池水杜(中央) photo:Christian van Hanja
以下はJCFによるレポート。

大きなジャンプの続く難易度の高い構造となった今回のパーク設定。選手はハイスピードでダイナミックなトリックが求められた。2017年の世界選手権で4位の大池は今回のパークとの相性も良く、他の選手が苦戦する中で独創的なルーチンとダイナミックかつ安定感のあるトリックで日本人初となるBMXフリースタイル・パークのワールドカップで優勝を果たした。

大池水杜のコメント
「1位になった事は本当に信じられません。とても嬉しいです。初めての表彰台で一番頂点に立つ事が出来たのは、大きな自信に繋がりました。今回の結果でようやく東京2020へ向け本格的な第一歩を踏み出す事が出来ました。今後、さらに練習を重ねランキングを上げていきます。」
結果
1位 大池水杜(日本) 85.40pts
2位 ニキータ・ドゥカロス(スイス) 83.20pts
3位 ララ・レスマン(ドイツ) 80.40pts
text:JCF
photo:Christian van Hanja

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