ジャイアントのMTBラインアップにおいて、XCレーシングモデルとして展開している「XTC」と「ANTHEM」に29erモデルが復活。昨今のレースシーンのトレンドを反映したアップデートとなり、27.5タイプに比べより高速レースに対応した1台に仕上がっている。



ジャイアント ANTHEM ADVANCED PRO 29ER 0ジャイアント ANTHEM ADVANCED PRO 29ER 0
カテゴリー別に9モデルが展開しているジャイアントのMTBラインアップ。その中でもクロスカントリー向けに設計されたレーシングモデルが、ハードテールタイプの「XTC」とフルサスタイプの「ANTHEM(アンセム)」である。ブランド直轄のプロチーム「GIANTファクトリーオフロードチーム」においても、XCライダーたちは上記2モデルを駆り世界トップレベルのレースを戦っている。

ジャイアントは長らく27.5インチホイールをMTBの標準アセンブルとし、いずれのモデルにおいても同サイズのホイールを採用してきた。そもそも27.5という規格は、回頭性に優れた26インチと走行性能に優れた29インチの両方のメリットを享受するため誕生したものであり、登場と同時に世界的なライダーたちがレースで結果を残し始めると急速に広まりを見せていった背景がある。

フレーム形状のマイナーチェンジによりシートクランプは内蔵の臼式となったフレーム形状のマイナーチェンジによりシートクランプは内蔵の臼式となった 5年振りとなる29erモデルの復活。ジャイアントオリジナルのカーボンホイールを合わせる5年振りとなる29erモデルの復活。ジャイアントオリジナルのカーボンホイールを合わせる
トップモデルにはスラムのXX1 EAGLEコンポーネントをアセンブルするトップモデルにはスラムのXX1 EAGLEコンポーネントをアセンブルする リアユニットをトラニオンマウントとしたマエストロシステムを採用リアユニットをトラニオンマウントとしたマエストロシステムを採用

だが、ここに来て最新テクノロジーによるマシン性能の向上を受け、近年XCレースでは29erへ回帰するムーブが強まっており、その流れを受けてXTCとANTHEMの両モデルにおいても2013年モデル以来、実に5年ぶりとなる29erモデルの復活を果たしている。

新型のXTC 29erは、元々スライダーエンドを装備し29インチホイールにも対応していた27.5+モデルをベースとしアセンブルを変更したモデルとなる。セミファットタイヤを装備しトレイルライド向けのアセンブルとなっていた27.5+モデルだが、新たに29インチのレーシングカーボンホイールを合わせるとともに、ドロッパーシートポストからノーマルシートポストへ変更することで軽量化を図りレース向きの仕様となった。

リアユニットのリモートロックレバーを手元に装備リアユニットのリモートロックレバーを手元に装備 ダウンチューブ下にはフレーム保護用のパーツを配置ダウンチューブ下にはフレーム保護用のパーツを配置

かつフロントサスペンションのトラベル量を20mm短くした100mmの設定とし、よりスピードを求めるライダーに合わせたバイクに仕上がっている。スラムのXX1 EAGLEコンポーネント組みとなるハイエンドモデル「XTC ADVANCED 29ER 0」と、同じくGX EAGLEコンポーネント完成車の「XTC ADVANCED 29ER 1」の2モデルがラインアップ。

対して新型ANTHEM 29erは従来モデルからフレーム形状をマイナーチェンジ。29erに合わせた新規ジオメトリーが採用されるとともに、軽量化を重視した直線的なトップチューブへ変更されている。ヘッドチューブはやや短くなりレーシーなポジションに対応させた他、ホイールベースを延長しBBドロップを下げることで直進安定性を高めている。

ジャイアント ANTHEM ADVANCED 29ER 1ジャイアント ANTHEM ADVANCED 29ER 1 (c)ジャイアントジャイアント XTC ADVANCED 29ER 1ジャイアント XTC ADVANCED 29ER 1 (c)ジャイアント
ジャイアント XTC ADVANCED 29ER 0ジャイアント XTC ADVANCED 29ER 0 (c)ジャイアント
こちらもドロッパーシートポストからノーマルシートポストへ変更され、ピラーの径も30.9mmから27.2mmへ一回り細くすることで軽量化を図っている。またサスペンションのトラベル量も前後ともに20mm短く設定され前100mm、後ろ90mmとなった。リアショックユニットがトラニオンマウントとなった同社独自のマエストロシステムが引き続き採用され、ペダリング効率やトラクション性能を最適化している。

リアセクションまでカーボンとし、スラムXX1 EAGLEコンポーネントを搭載したフラッグシップ「ANTHEM ADVANCED PRO 29ER 0」と、アルミのスイングアームでシマノSLX完成車となる「ANTHEM ADVANCED 29ER 1」の2モデルで展開される。いずれもジャイアントオリジナルの29erカーボンホイールが合わせられる他、トップモデルのみリアユニットのリモートロックシステムを装備する。






ジャイアント XTC ADVANCED 29ER 0
フレーム:Advanced-Grade Composite OLD148mm
フォーク:FOX 32 FLOAT SC Factory FIT4 Kashima OverDrive Column 100mm Travel 15mm Axle
コンポーネント:SRAM XX1 EAGLE GOLD
ホイール:GIANT XCR 29 0 Carbon BOOST
タイヤ:MAXXIS IKON 29x2.2 Tubeless Ready
サイズ:390(S)、440(M)、490(L)mm
重 量:9.6kg(440mm)
価 格:800,000円(税抜)

ジャイアント XTC ADVANCED 29ER 1
フレーム:Advanced-Grade Composite OLD148mm
フォーク:ROCKSHOX SID RL SOLO AIR OverDrive Column 100mm Travel 15mm Axle
コンポーネント:SRAM GX EAGLE
ホイール:GIANT XCR 29 1 Carbon BOOST
タイヤ:MAXXIS IKON 29x2.2 Tubeless Ready
サイズ:390(S)、440(M)、490(L)mm
重 量:10.3kg(440mm)
価 格:450,000円(税抜)

ジャイアント ANTHEM ADVANCED PRO 29ER 0
フレーム:Advanced-Grade Composite,Advanced-Grade Rear Swingarm,3.5" Maestro Suspension OLD148mm
フォーク:FOX 32 FLOAT FACTORY FIT4 OverDrive Column 100mm Travel 15mm Axle
コンポーネント:SRAM XX1 EAGLE GOLD
ホイール:GIANT XCR 29 0 Carbon BOOST
タイヤ:MAXXIS IKON 29x2.2 Tubeless Ready
サイズ:390(S)、440(M)、490(L)mm
重 量:10.0kg(390mm)
価 格:850,000円(税抜)

ジャイアント ANTHEM ADVANCED 29ER 1
フレーム:Advanced-Grade Composite,ALUXX SL-Grade Rear Swingarm,3.5" Maestro Suspension OLD148mm
フォーク:ROCKSHOX SID RL SOLO AIR OverDrive Column 100mm Travel 15mm Axle
コンポーネント:SHIMANO SLX
ホイール:GIANT XCR 29 1 Carbon BOOST
タイヤ:MAXXIS IKON 29x2.2 Tubeless Ready
サイズ:390(S)、440(M)、490(L)mm
重 量:11.6kg(440mm)
価 格:480,000円(税抜)

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