2月24日Jプロツアーの開幕戦となる「第1回JBCFおきなわロードレース」が、沖縄県金武(きん)町で開催され、宇都宮ブリッツェンの岡篤志が優勝。小野寺玲が2位に入り、宇都宮ブリッツェンがワン・ツーフィニッシュを達成した。女子もLive GARDEN BICI STELLEがワン・ツーフィニッシュし、宇都宮市を本拠地とする男女のチームが快勝した。




開幕戦のスタートラインに並んだP1クラスタの選手達開幕戦のスタートラインに並んだP1クラスタの選手達 photo:Satoru Kato
沖縄県で初開催となるJプロツアー。この時期でも温暖な気候を利用し、2月の開幕が実現。国内では最も早いシーズン開幕となる。

会場は、那覇から車でおよそ1時間ほどの場所に位置する沖縄県金武町。毎年この時期は、プロ野球チームやサッカーのJリーグチームが金武町でキャンプをするという。

金武ダム周辺に設定された1周4.2kmの周回コースは、ダムの管理道路と一部公道で構成され、35mほどの高低差をもつ。スタート直後には短距離で一気に登る場所があり、コースの大半を占める管理道路部分は幅が狭く曲がりくねる。

金武ダムの上を行く集団金武ダムの上を行く集団 photo:Satoru Kato一気に20mを登る急坂区間一気に20mを登る急坂区間 photo:Satoru Kato

残念ながら、昨年のチャンピオンチームであるマトリックスパワータグや、今シーズンからJプロツアーに参戦する弱虫ペダルサイクリングチームなどは出場しなかったが、14チーム65名が出走した。

当日の天気は曇り。沖縄とは言え朝晩は長袖が必要な気候だが、P1クラスタのスタートに合わせるように陽が差し始め、気温は22℃まで上がった。



岡篤志がJプロツアー初優勝 小野寺玲と共にワン・ツーフィニッシュ

P1クラスタのレースは12周50.4km。スタート直後、内野直也(東京ヴェントス)と安田京介(シエルヴォ奈良MIYATA-MERIDAレーシングチーム)の2名が飛び出す。集団との差は20秒ほどまで開くが、ほどなく集団が吸収する。その後も何度かアタックがあるが、大差がつくような逃げは決まらないままレースは進行する。

スタート直後から逃げた内野直也(東京ヴェントス)と安田京介(シエルヴォ奈良MIYATA-MERIDAレーシングチーム)スタート直後から逃げた内野直也(東京ヴェントス)と安田京介(シエルヴォ奈良MIYATA-MERIDAレーシングチーム) photo:Satoru Kato逃げと吸収を繰り返して蛇行する集団逃げと吸収を繰り返して蛇行する集団 photo:Satoru Kato

終盤に向けて集団をペースアップする宇都宮ブリッツェン終盤に向けて集団をペースアップする宇都宮ブリッツェン photo:Satoru Kato
レース中盤に入ると、宇都宮ブリッツェンが集団前方に集まってコントロールを開始。チームブリヂストンサイクリング、シマノレーシングと続く隊形で集団は縦長に伸び始める。それまで6分台で周回していた集団は、残り2周となる11周目を5分40秒台で周回。ペースアップした状態で入った最終周回、集団後方では中切れが始まり、先頭集団は20人ほどまで絞られて最後のスプリント勝負へ。

最終周回 集団後方は分断が始まっている最終周回 集団後方は分断が始まっている photo:Satoru Kato小野寺玲(宇都宮ブリッツェン:写真右)のリードアウトから前に出る岡篤志(写真中央)小野寺玲(宇都宮ブリッツェン:写真右)のリードアウトから前に出る岡篤志(写真中央) photo:Satoru Kato

岡篤志(宇都宮ブリッツェン)がJプロツアー初優勝岡篤志(宇都宮ブリッツェン)がJプロツアー初優勝 photo:Satoru Kato
残り100mの最終コーナー、小野寺玲(宇都宮ブリッツェン)のリードアウトから岡篤志(宇都宮ブリッツェン)が先頭に出る。サイドから窪木一茂(チームブリヂストンサイクリング)のスプリントが伸びてくるが差し切れず、岡が1位、小野寺が2位となって宇都宮ブリッツェンがワン・ツーフィニッシュを達成した。

P1クラスタ 表彰式P1クラスタ 表彰式 photo:Satoru Katoルビーレッドジャージは岡篤志(宇都宮ブリッツェン)ピュアホワイトジャージは小山智也(イナーメ信濃山形)ルビーレッドジャージは岡篤志(宇都宮ブリッツェン)ピュアホワイトジャージは小山智也(イナーメ信濃山形) photo:Satoru Kato

岡にとってはこれがJプロツアー初優勝。「本当に嬉しいですね」と率直な感想の後、レースを振り返る。

「チームの作戦は、(鈴木)龍さんがエースで僕がサブエース的な役割でした。最終周回では最後尾にいて、他のチームが上がっていくのをブロックする役目をしていましたが、リードアウトの人数が足りなくなりそうだったので僕が龍さんの前に入りました。でも思っていたよりチームメイトが粘ってくれたおかげで、僕が龍さんを発射させる前にゴールしてしまいました。結果としてワン・ツーが取れたのは良かったです。

長い時間集団コントロールをする事になりましたが、チームは全員調子が良かったし、マトリックスがいないところで絶対勝たなければいけないレースで強さを見せられたと思います」と語った。

一方、3位の窪木は、「久々のJプロツアーは楽しかったです。このコースは僕向きでとても良いですね。今日はチームの中で僕のコンディションが一番良かったので、エースを任されていました。みんなで守りながらレースを組み立ててくれたので良かったです。明日は距離が倍になりますが、チーム1人1人の調子は良いので、明日こそ勝利を目指したいです」とコメントした。



Fクラスタ 吉川美穂が独走逃げ切りで優勝

Fクラスタ 独走で逃げ切った吉川美穂(Live GARDEN BICI STELLE)Fクラスタ 独走で逃げ切った吉川美穂(Live GARDEN BICI STELLE) photo:Satoru Kato
Fクラスタ 独走を開始した吉川美穂(Live GARDEN BICI STELLE)Fクラスタ 独走を開始した吉川美穂(Live GARDEN BICI STELLE) photo:Satoru KatoFクラスタ 表彰式Fクラスタ 表彰式 photo:Satoru Kato

女子のFクラスタは5周21km。2周目に伊藤杏菜(Live GARDEN BICI STELLE)が先行するも、西加南子(LUMINARIA)らが追走して吸収。そのカウンターでアタックした吉川美穂(Live GARDEN BICI STELLE)が独走に持ち込み、後続に1分差をつけて逃げ切った。2位に伊藤杏菜が入り、Live GARDEN BICI STELLEがワン・ツーフィニッシュ。宇都宮市を本拠地とする男女のチームが共にワン・ツーフィニッシュを達成。吉川は2015年の宇都宮クリテリウム以来、開幕戦4連勝。

「3周目に入ったところでアタックしたら西さんがついてきたんですが、見た感じきつそうだったのでもう一度アタックしたら離れたので、踏んでいきました。後ろとの差が一気に25秒まで開いたので、こままま行けるんじゃないかなと思いました。後ろには伊藤もいたので、安心して行けましたね」と、今日のレースを振り返る。「今年はチームとして攻撃的に行きたいと考えているので、伊藤、福本、吉川の3人で力をつけて勝てるチームにしていきたいです」と、今年の目標を語った。
第1回JBCFおきなわロードレース 結果
P1クラスタ(50.4km)
1位岡 篤志(宇都宮ブリッツェン)1時間12分23秒
2位小野寺玲(宇都宮ブリッツェン)+ 0秒
3位窪木一茂(チームブリヂストンサイクリング)
4位鈴木 龍(宇都宮ブリッツェン)
5位黒枝咲哉(シマノレーシング)
6位入部正太朗(シマノレーシング)
Fクラスタ(21km)
1位吉川美穂(Live GARDEN BICI STELLE)36分11秒
2位伊藤杏菜(Live GARDEN BICI STELLE)+55秒
3位西加南子(LUMINARIA)
E1 八幡光哉(FORCE)が優勝E1 八幡光哉(FORCE)が優勝 photo:Satoru KatoE2優勝 中尾 峻(沖縄選抜)E2優勝 中尾 峻(沖縄選抜) photo:Satoru Kato
E2 表彰式E2 表彰式 photo:Satoru KatoE3 表彰式E3 表彰式 photo:Satoru Kato
E1クラスタ(33.6km)
1位八幡光哉(FORCE)49分58秒
2位雑賀大輔(湾岸サイクリングユナイテッド)+0秒
3位藤田耕志(VC VELOCE)
4位武井 裕(アーティファクトレーシングチーム)
OPENジョン・シェレクブリス(沖縄選抜)
5位森栄晃彦(FORCE)
6位藤田涼平(サイタマサイクルプロジェクト)+1秒
E2クラスタ(25.2km)
1位中尾 峻(沖縄選抜)39分32秒
2位西石垣誠友(サイクルフリーダム・レーシング)+2秒
3位中川泰我(Team Kermis Cross)+2秒
4位藤井倫洋(モジュマエリアゼロナナゴ)+3秒
5位アイゼンミンガージ(Rapha Cycling Club)+3秒
6位福山碧斗(湾岸サイクリングユナイテッド)+4秒
E3クラスタ(21km)
1位安宅将貴(湾岸サイクリングユナイテッド)32分1秒
2位上手勇輝(Team Kermis Cross)+ 0秒
3位松田真和(VC FUKUOKA(エリート))
4位小林 亮(soleil de lest)
5位鹿内勇佑(eNShare Cycling Team)
6位喜村 龍(TEAM OKINAWA)+ 1秒
text&photo:Satoru Kato
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