シディのフラッグシップシューズ「SHOT」にスピードプレイ専用モデルが登場。ユーザーのリクエストを受け誕生した世界初、かつ日本限定発売のプレミアムモデルである。ベースプレートなしでクリートを取り付けでき、スタックハイトを低くすることでダイレクトなペダリングフィールを実現する。



シディ SHOT SP(ホワイト/ホワイト)シディ SHOT SP(ホワイト/ホワイト) (c)ジェイピースポーツグループ
2017年モデルより登場したシディのハイエンドロードシューズ「SHOT(ショット)」。昨年、ツールとブエルタのダブルツールを達成したクリストファー・フルーム(イギリス、チームスカイ)やワールドツアーチームのカチューシャ・アルペシンが使用するレーシングシューズである。

そのSHOTにスピードプレイの4つ穴クリート専用モデルが登場。3つ穴ソール用では必要となるベースプレートを介さず、クリートを直接ソールに取り付けできることで、スタックハイトを低くしダイレクトなペダリングフィールを実現したモデルとなる。余計なスペーサーを介さないため、軽量化にも貢献している。

スピードプレイと言えば独自の丸型形状を採用し、両面でクリートキャッチができる点や小型で軽量といった点が特徴的な高機能ビンディングペダル。「フリーフロートシステム」によって膝にも優しいペダルシステムであり、豊富なカラーラインアップもあいまって日本においても広く親しまれている製品だ。

シディ SHOT SP(マットブラック/レッド)シディ SHOT SP(マットブラック/レッド) (c)ジェイピースポーツグループ
一方シューズ自体は既存のSHOTと同様に、ダイヤルをシューズ中央に配置した「ダブルテクノ3プッシュシステム」クロージャーにより、アッパー全体での均等な締め付けを可能とする。かつ中央の赤いボタンを押すと簡単にワイヤー巻き取りレバーが立ち上がり、走行中でも細かい締め付け調整ができる仕様だ。

足のホールド感を高めるヒールカップには独自の「アジャスタブル・ヒールリテンション・システム」を採用。ヒールカップ上部を補強しつつ、2本のネジを調整することで踵のフィット感を調整可能となっている。アウトソールは軽量性、剛性に優れながら通気性も確保したヴェントカーボンソールを使用し、踵部分のヒールパッドは交換も容易な作りとなる。

シディ SHOT SP(マットブラック/ホワイト)シディ SHOT SP(マットブラック/ホワイト) (c)ジェイピースポーツグループ
展開カラーはマットブラック/レッド、マットブラック/ホワイトとJPスポーツオンラインショップ限定販売となるホワイト/ホワイトの3種類。サイズは40、41、42、43,44の5サイズが揃う。

同製品はシディ日本正規輸入代理店である日直商会と、スピードプレイ日本正規輸入代理店のジェイピースポーツグループのコラボレーションにより誕生した日本限定モデルとなる。スピードプレイ愛用者はぜひこの機会にチェックしてみては。価格は43,000円(税抜)で、取り扱いはジェイピースポーツグループ。



シディ SHOT SP
カラー:マットブラック/レッド、マットブラック/ホワイト、ホワイト/ホワイト(JPスポーツオンラインショップ限定)
サイズ:40、41、42、43、44
価 格:43,000円(税抜)
入荷時期:3月予定