2017/10/25(水) - 18:15
台風接近による大雨にたたられた大会だったが、ジャパンカップが終わったその夜、先ほどまでの熱い戦いと興奮を終わらせないとばかりに宇都宮のホテルにてキャノンデール・ドラパックのアフターパーティが行われた。その様子をレポートしよう。
大会当日の夜、ジャパンカップHQが置かれるホテルニューイタヤでキャノンデール・ドラパックのアフターパーティが開催された。MCはJ SPORTSでもおなじみのサッシャさん。
毎年同じ場所で開かれることもあり、多くの熱心なファンが駆けつけている会場に、アフターウェアに身を包んだ監督や選手、スタッフたちが入場すると大きな拍手で迎え入れられた。会場にはお馴染み仮装した2人組「キャノンデールガールズ」や鹿屋体育大学の選手たちも揃い、賑やかな雰囲気に。
「今日のような大雨の中に、あんなにたくさんの観客がいるのを初めて見た」とは初出場のアレックス・ハウズの素直な驚きのコメント。前年覇者のダヴィデ・ヴィレッラは「雨の中、頑張って勝てなかったのは残念」とちょっと悔しげだ。
各選手から一言コメントの後、ホスト役のキャノンデール・ジャパンの池田社長からは「ヴィレッラを中心にレースが動き、本当にしつこいマークを受けたなかでも他チームを掻き回して見せ場を作ってくれたこのチームと、雨のなか最後までレースを観てくれた皆様にお礼をしたい」と挨拶があり、乾杯となった。
皆、待ってましたとばかりに選手たちとグラスを合わせ、いよいよパーティの始まりだ。最初は緊張した様子だったファンたちもお目あての選手にサインや写真を求め交流し、会場の雰囲気は賑やかに進んでいく。
一通り落ち着いたタイミングを見計らったように、フォトグラファーとして来場していた飯島美和さんが撮影したジャパンカップの3日間の記録がスクリーンに映し出された。イイミワさん自身による生解説で、ナビゲートはサッシャさんという贅沢なセットだ。
写真を見ながら「今朝の出走サインはなぜ全員揃わなかったの?」と遅れた選手への直ツッコミに笑いあり、ヴィレラ選手の眼光鋭く攻撃するショットに感歎の声が上がったり。そして今年一年間の名シーンの数々も用意され、そのままスライドショーとして写真を観ながら歓談を楽しんだ。
お酒も良い感じに進んだパーティの中盤、選手とファンが一緒に楽しめるゲームを用意したとアナウンス。そしてこれは、ジャパンカップ以上の激しいメインイベントとなった。そのゲームとは「綱引き」。キャノンデールのアフターパーティの恒例イベントだ。
5人の選手をリーダーに5組のチームを形成し、トーナメント方式で戦う。優勝チームはご褒美に選手全員とのグループショットをイイミワさんに撮ってもらえるというもの。レースで勝利をプレゼントできなかった分、各リーダーは何としても自分のチーム員に勝利をもたらしたいところ。こうして思いもよらぬ熱い戦いが始まった。
チームは抽選会用にもらった番号の末尾で5組に振り分けられた。ちょっと男女の人数差と年齢、体重などでパワーバランスにばらつき感はあるがそこは気合と根性でカバー。奇数チーム数のためチームヴィレラはシードとし3予選と決勝の熱い戦いが始まった。
予選1組 チームハウズvsチームモンク→ 勝利ハウズ
予選2組 チームフォルモロvsチームスカリ→ 勝利フォルモロ
予選3組 チームヴィレラvsチームハウズ→ 勝利ハウズ
そして決勝はチームハウズvsチームフォルモロとなった。
とにかくみんな超マジのガチ勝負。今シーズン最後の勝負とあって気合十分。パワー全開。「フルガス」とはこのことか!
特にチームハウズは凄かった!(笑)。ゲーム前に円陣を組み「俺たちは強い、誰よりも強い、お前ら本気で勝ちたいか? 俺は本気で勝ちに行く。ウゥーーーーーーッウォウ!!」と、多分こんなことを叫んで気合注入。予選2試合を勝利し、決勝へ。
チームフォルモロも負けてはいない。チームハウズの真似をして円陣を組み、結束を固める。この時のパワーデータを見てみたいぐらい激しさを増した戦いの結果は、チームフォルモロが優勝。イイミワさんに写真を撮ってもらえるという栄光を手中に入れた。おめでとう!
室温が急激に上昇し、空気も薄くなったところで今度は抽選会が始まった。お宝はサコッシュに入ったキャップ、ボトル、そしてジャパンカップで使用したバイクゼッケン。全てサイン入り。選手分5セットと選手全員サイン入りジャージだ。一体誰の手に入るのか、固唾を飲む時間となった。こちらも当選した方おめでとうございます。
最後は全員で記念写真を撮り、今年も終了。閉会のご挨拶は皆、「来年も必ず来ると約束する。」「ビッグサンキュー、またお会いいたしましょう。」とコメント。ただ一人、ハウズ選手はこう言い切った。「来年はより強くなって帰ってくる。チームハウズに優勝をもたらしたい!!」
皆さま、来年は是非こちらへご参加、ご参戦を!
photo&text:Yoshiyuki.Ugajin
大会当日の夜、ジャパンカップHQが置かれるホテルニューイタヤでキャノンデール・ドラパックのアフターパーティが開催された。MCはJ SPORTSでもおなじみのサッシャさん。
毎年同じ場所で開かれることもあり、多くの熱心なファンが駆けつけている会場に、アフターウェアに身を包んだ監督や選手、スタッフたちが入場すると大きな拍手で迎え入れられた。会場にはお馴染み仮装した2人組「キャノンデールガールズ」や鹿屋体育大学の選手たちも揃い、賑やかな雰囲気に。
「今日のような大雨の中に、あんなにたくさんの観客がいるのを初めて見た」とは初出場のアレックス・ハウズの素直な驚きのコメント。前年覇者のダヴィデ・ヴィレッラは「雨の中、頑張って勝てなかったのは残念」とちょっと悔しげだ。
各選手から一言コメントの後、ホスト役のキャノンデール・ジャパンの池田社長からは「ヴィレッラを中心にレースが動き、本当にしつこいマークを受けたなかでも他チームを掻き回して見せ場を作ってくれたこのチームと、雨のなか最後までレースを観てくれた皆様にお礼をしたい」と挨拶があり、乾杯となった。
皆、待ってましたとばかりに選手たちとグラスを合わせ、いよいよパーティの始まりだ。最初は緊張した様子だったファンたちもお目あての選手にサインや写真を求め交流し、会場の雰囲気は賑やかに進んでいく。
一通り落ち着いたタイミングを見計らったように、フォトグラファーとして来場していた飯島美和さんが撮影したジャパンカップの3日間の記録がスクリーンに映し出された。イイミワさん自身による生解説で、ナビゲートはサッシャさんという贅沢なセットだ。
写真を見ながら「今朝の出走サインはなぜ全員揃わなかったの?」と遅れた選手への直ツッコミに笑いあり、ヴィレラ選手の眼光鋭く攻撃するショットに感歎の声が上がったり。そして今年一年間の名シーンの数々も用意され、そのままスライドショーとして写真を観ながら歓談を楽しんだ。
お酒も良い感じに進んだパーティの中盤、選手とファンが一緒に楽しめるゲームを用意したとアナウンス。そしてこれは、ジャパンカップ以上の激しいメインイベントとなった。そのゲームとは「綱引き」。キャノンデールのアフターパーティの恒例イベントだ。
5人の選手をリーダーに5組のチームを形成し、トーナメント方式で戦う。優勝チームはご褒美に選手全員とのグループショットをイイミワさんに撮ってもらえるというもの。レースで勝利をプレゼントできなかった分、各リーダーは何としても自分のチーム員に勝利をもたらしたいところ。こうして思いもよらぬ熱い戦いが始まった。
チームは抽選会用にもらった番号の末尾で5組に振り分けられた。ちょっと男女の人数差と年齢、体重などでパワーバランスにばらつき感はあるがそこは気合と根性でカバー。奇数チーム数のためチームヴィレラはシードとし3予選と決勝の熱い戦いが始まった。
予選1組 チームハウズvsチームモンク→ 勝利ハウズ
予選2組 チームフォルモロvsチームスカリ→ 勝利フォルモロ
予選3組 チームヴィレラvsチームハウズ→ 勝利ハウズ
そして決勝はチームハウズvsチームフォルモロとなった。
とにかくみんな超マジのガチ勝負。今シーズン最後の勝負とあって気合十分。パワー全開。「フルガス」とはこのことか!
特にチームハウズは凄かった!(笑)。ゲーム前に円陣を組み「俺たちは強い、誰よりも強い、お前ら本気で勝ちたいか? 俺は本気で勝ちに行く。ウゥーーーーーーッウォウ!!」と、多分こんなことを叫んで気合注入。予選2試合を勝利し、決勝へ。
チームフォルモロも負けてはいない。チームハウズの真似をして円陣を組み、結束を固める。この時のパワーデータを見てみたいぐらい激しさを増した戦いの結果は、チームフォルモロが優勝。イイミワさんに写真を撮ってもらえるという栄光を手中に入れた。おめでとう!
室温が急激に上昇し、空気も薄くなったところで今度は抽選会が始まった。お宝はサコッシュに入ったキャップ、ボトル、そしてジャパンカップで使用したバイクゼッケン。全てサイン入り。選手分5セットと選手全員サイン入りジャージだ。一体誰の手に入るのか、固唾を飲む時間となった。こちらも当選した方おめでとうございます。
最後は全員で記念写真を撮り、今年も終了。閉会のご挨拶は皆、「来年も必ず来ると約束する。」「ビッグサンキュー、またお会いいたしましょう。」とコメント。ただ一人、ハウズ選手はこう言い切った。「来年はより強くなって帰ってくる。チームハウズに優勝をもたらしたい!!」
皆さま、来年は是非こちらへご参加、ご参戦を!
photo&text:Yoshiyuki.Ugajin
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