オリカ・バイクエクスチェンジから名称変更したオリカ・スコットと、ウェアサプライヤーを変更したBMCレーシングが新デザインのジャージを発表している。



オリカ・スコットの新ジャージを着用するアダム・イェーツ(イギリス)オリカ・スコットの新ジャージを着用するアダム・イェーツ(イギリス) (c)www.greenedgecycling.comダークブルーをベースに蛍光イエローが入る。ウェアサプライヤーはジョルダーナダークブルーをベースに蛍光イエローが入る。ウェアサプライヤーはジョルダーナ (c)www.greenedgecycling.com


2012年の設立以来グリーンエッジサイクリングへと機材供給を行ってきたスコットが、チームのサブスポンサーへと昇格する。これに伴ってジャージデザインは2016シーズン後半から使用してきたものをベースにマイナーチェンジ。ダークブルーをベースに、近年スコットのモチーフである蛍光イエローを差し色に加えている。

「このスポンサー契約はただ単なる取引ではなくチームの可能性に対する長期間に及ぶサポートの次なるステップ。若い才能を育てるという我々の共通する哲学が大きな強みであり、こうして新たな段階へとステップアップしたチームやその哲学に対する我々の献身的な熱意を発表出来る事をとても誇りに思う。そして我々にとってこの決断は当然であり、チームの可能性を信じている」とスコットスポーツ社のパスカル社長はコメント。

同時にブルーと蛍光イエローに塗り分けられたチームバイクのティーザー画像も発表されており、ハンドルやステム、サドルなどはスコット傘下のシンクロスへと変更になる。女子チームも同じくオリカ・スコットとなり、両チームのデビューは1月1日に開催されるミッチェルトン・ベイサイクリングクラシックの予定だ。

リッチー・ポート(オーストラリア、BMCレーシング)リッチー・ポート(オーストラリア、BMCレーシング) (c)www.bmc-switzerland.com/TDWsportグレッグ・ファンアフェルマート(ベルギー)グレッグ・ファンアフェルマート(ベルギー) (c)www.bmc-switzerland.com/TDWsport


また、BMCレーシングはパールイズミからアソスへとウェアサプライヤーを変更。同じくチームスポンサーにはスイスの高級時計メーカーであるタグ・ホイヤーが加わり、登録国はアメリカながら、よりスイス色を高めている。グレッグ・ファンアフェルマート(ベルギー)の金メダルジャージも併せて公開された。

チームは創設当初から2009年までアソス製品を使用しており、ウェアサプライヤーを変更した後もレインウェアにロゴを消したアソス製品を採用するなど、同社との関係を維持してきた。アソスは「BMCレーシングとのパートナーシップにとても興奮している。この協力関係は、自転車競技に対する我々の情熱がそうさせたんだ」とコメント。機材面に関してはほぼ昨年同様だが、タイヤがコンチネンタルからヴィットリアへと変更されるという。

新ジャージでトレーニングライドを行うBMCレーシングのメンバー新ジャージでトレーニングライドを行うBMCレーシングのメンバー (c)www.assos.com/Phil Gale
フィッティングを受けるリッチー・ポート(オーストラリア、BMCレーシング)フィッティングを受けるリッチー・ポート(オーストラリア、BMCレーシング) (c)www.assos.com/Phil Galeフィッティングを受けるサムエル・サンチェス(スペイン、BMCレーシング)フィッティングを受けるサムエル・サンチェス(スペイン、BMCレーシング) (c)www.assos.com/Phil Gale


text:So.Isobe


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