マレーシアで開催された第15回アジア・マウンテンバイク選手権のクロスカントリー男子エリートで、山本幸平(チームブリヂストン・アンカー)が優勝し、新アジアチャンピオンに輝いた。女子エリートでは片山梨絵(SPECIALIZED)が2位に入った。

日の丸を掲げる山本幸平(チームブリヂストン・アンカー)日の丸を掲げる山本幸平(チームブリヂストン・アンカー) photo:JAPAN CYCLING FEDERATION11月6日から8日まで、マレーシアのマラッカで開催されたアジア・マウンテンバイク選手権。最終日、マラッカのアイルケローで開催された男子エリートのクロスカントリーで、山本幸平(チームブリヂストン・アンカー)が独走勝利を飾った。平野星矢(BIKERANCH)は11位、辻浦圭一(チームブリヂストン・アンカー)はDNF。

また、女子エリートでは片山梨絵(SPECIALIZED)が2位、中込由香里(SY-Nak SPECIALIZED)が4位。MTBワールドカップで優勝経験のあるレン・チャンユエン(中国)が優勝を飾った。

男子エリート
1位 山本幸平(チームブリヂストン・アンカー)1h45'59"
2位 チャン・チュンヒン(香港)+12"
3位 キリル・カザンツェフ(カザフスタン)+2'01"
11位 平野星矢(BIKERANCH)+7'42"
DNF 辻浦圭一(チームブリヂストン・アンカー)

女子エリート
1位 レン・チャンユエン(中国)1h41'42"
2位 片山梨絵(SPECIALIZED)+3'16"
3位 リュー・イン(中国)+9'25"
4位 中込由香里(SY-Nak SPECIALIZED)+11'07"

text:Kei Tsuji
photo:JAPAN CYCLING FEDERATION