米チーム加入の與那嶺恵理がステージレース山岳TTで世界王者に次ぐ2位フィニッシュ

4月21日にアメリカ・アーカンソー州を舞台にしたジョーマーティンステージレース（UCI2.2）が開幕。初日の山岳タイムトライアルで與那嶺恵理（ハーゲンスベルマン・スーパーミント）が世界王者ヴィルムセンに次ぐタイムを叩き出し、ステージ2位に入った。

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第1ステージ山岳TTを2位で終えた與那嶺恵理（ハーゲンスベルマン・スーパーミント） photo:Eri Yonamineジョーマーティンステージレースはアーカンソー州を舞台にした4日間のステージレース。アマチュアレースとしては39年の歴史があり、エリート男子とエリート女子のレースが併催。2015年からUCIカレンダーに組み込まれている。

初日は高低差200m/平均勾配7%の登りを含む4.5kmの山岳タイムトライアル。アメリカのUCIプロチームであるハーゲンスベルマン・スーパーミントと契約し、同チームで初戦を迎えた與那嶺恵理が2位に入った。以下は選手本人によるレポート。

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このステージレースはUCIレースであり、とても重要なレースです。武井コーチと共に、前日からコース試走を行い、バイクセッティングやライン取り、使用すべきギアなどをいつも通り煮詰めました。

コースは4.5㎞、獲得標高は250m。厳しい登りのコースでした。現役のタイムトライアル世界チャンピオンも出場し、UCIプロチームが参加する中、自分がどれだけ走れるのか、とても楽しみにレースを迎えました。愛車のYONEX CARBONEX車体重量も6.8kgとUCI規定にしっかり合わせました。このレースから所属したUCIプロチームのサポートも万全に受けることが出来ました。

世界チャンピオンに次いで二位の成績は、サラリーを頂けるチームに対して、仕事ができ、ほっとしたのが正直な感想です。明日からのステージも大変ハードです。貪欲に総合優勝を狙って攻めていきます。応援よろしくお願いします。

與那嶺恵理

Congratulations to rider @eriyonamine who rode to 2nd in the uphill TT opening stage of JSMR. // Photo by @thepenultimatestage.

Hagens Berman | Supermintさん(@supermintusa)が投稿した写真 - 2016 4月 21 3:47午後 PDT

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ジョーマーティンステージレース2016第1ステージ結果
1位　リンダ・ヴィルムセン（ニュージーランド、ユナイテッドヘルスケア）　10’50”
2位　與那嶺恵理（日本、ハーゲンスベルマン・スーパーミント）　　　　　　　+18”
3位　キャサリン・バス（アメリカ、オーソカロライナウィンストン）　　　　　+22”
4位　ヘイレイ・シモンズ（イギリス、ユナイテッドヘルスケア）
5位　ニナ・ラフリン（アメリカ、ヴィジットダラス）　　　　　　　　　　　　+23”
26位　牧瀬翼（日本、あさひMUUR ZERO）　　　　　　　　　　　　　　　　+1’02”
98位　星川恵利奈（日本、あさひMUUR ZERO）　　　　　　　　　　　　　　+3’25”