宇都宮ブリッツェンや那須ブラーゼンが使用するパナレーサーのロード用レーシングタイヤ「RACE EVO3」シリーズ。そのラインアップの中でも耐パンク性に優れる「RACE D EVO3」に、チューブラー仕様が追加された。



パナレーサー RACE D EVO3 TUBULARパナレーサー RACE D EVO3 TUBULAR (c)Panaracer
パナレーサーのタイヤを使用し、宇都宮クリテリウムを制した鈴木譲(宇都宮ブリッツェン)パナレーサーのタイヤを使用し、宇都宮クリテリウムを制した鈴木譲(宇都宮ブリッツェン) photo:Satoru.Kato昨年の全日本選手権TTでテストされたプロトタイプ昨年の全日本選手権TTでテストされたプロトタイプ 今回登場した「RACE D EVO3 TUBULAR」は、RACE EVO3シリーズとして3種類目となるチューブラータイヤ。他モデルと比較して、耐パンク性に優れることが特徴だ。

ベースとなったのは、国内プロチームが使用するベーシックモデル「RACE A EVO3 TUBULAR」。これに、貫通パンク耐性に優れる補強材でタイヤ全面を覆う「ProTite Shield構造」を取り入れることで、サイド部の耐パンク性の強化を図った。

コンパウンドには、高いグリップ力を誇る「ZSGデュアルコンパウンド」を採用。トレッドパターンはスリックとし、転がりとグリップを両立している。内蔵されるチューブは、ラテックスよりもエア保持性が良く、軽量かつ、衝撃吸収性や路面追従性に優れる「R'AIR」だ。

サイズは700x23mmの1種類。重量は290gで、べースとなったRACE A EVO3(700x23mm)に対しては10g増に留まっている。カラーはブラックのみの展開だ。発売は4月初旬を予定している。

パナレーサー RACE D EVO3 TUBULAR
トレッド:マイクロファイルパターン
コンパンド:ZSGデュアル
耐パンクベルト:ProTite shield
インナーチューブ:R’AIR
サイズ(重量):700x23mm(290g)
サイドカラー:ブラック
価 格:10,734円(税抜)

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