メルボルン中心部を駆け抜ける2.1kmのプロローグを皮切りにジェイコ・ヘラルドサンツアー(UCI2.1)が開幕。フルームや別府史之、窪木一茂、小石祐馬も出場するオーストラリアレース初日のプロローグでウィリアム・クラーク(オーストラリア、ドラパック)が勝利した。
1秒差の2位に入ったカレイブ・ユアン(オーストラリア、オリカ・グリーンエッジ) photo:Jayco Herald Sun Tourオーストラリア・ヴィクトリア州を舞台に5日間の日程で開催されるジェイコ・ヘラルドサンツアーには、オリカ・グリーンエッジやチームスカイ、トレック・セガフレードの他、NIPPOヴィーニファンティーニやドラパック、ユナイテッドヘルスケアなど16チームが出場。別府史之と窪木一茂、小石祐馬はカデルエヴァンス・グレートオーシャンロードレースに続くオージーレース出場だ。
2.1kmのプロローグを走るクリス・フルーム(イギリス、チームスカイ) photo:Jayco Herald Sun Tourクリス・フルーム(イギリス、チームスカイ)のシーズン開幕戦として注目を集める大会は、メルボルン中心を駆け抜ける2.1kmのプロローグ(個人タイムトライアル)でスタート。時間にして2分半強の高強度&高速レースで、ウィリアム・クラーク(オーストラリア、ドラパック)が2年連続勝利を飾った。
プロローグを制したウィリアム・クラーク(オーストラリア、ドラパック) photo:Jayco Herald Sun Tourクラークは2014年ツアー・オブ・ジャパンの堺ステージと同年ツール・ド・熊野プロローグの優勝者。タスマニア生まれのプロローグスペシャリストは、前年度の自身のタイムを1秒更新する走りでリーダージャージを射止めた。
1秒差のステージ2位に入ったのはツアー・ダウンアンダーでステージ2勝を飾ったカレイブ・ユアン(オーストラリア、オリカ・グリーンエッジ)。ステージ3位には2015年ツアー・オブ・ジャパン堺ステージ2位で、同年ツール・ド・熊野プロローグ優勝のニール・ヴァンデルプローグ(オーストラリア、アヴァンティ)が入っている。
フルームは8秒差の27位、別府史之は11秒差の50位、窪木一茂は15秒差の73位、小石祐馬は19秒差の85位フィニッシュ。3度目のツール・ド・フランス制覇に向けてオーストラリアでシーズンインしたフルームは「3分に満たない短くて高強度のスプリントは肺にこたえたよ。明日の第1ステージには登りが登場するから楽しみだ。第4ステージのアーサーズシート山頂フィニッシュで総合争いが決するのは間違いない」とコメントしている。
レース内容や選手コメントはレース公式サイトより。
ジェイコ・ヘラルドサンツアー2016プロローグ結果
1位 ウィリアム・クラーク(オーストラリア、ドラパック) 2’34”
2位 カレイブ・ユアン(オーストラリア、オリカ・グリーンエッジ) +01”
3位 ニール・ヴァンデルプローグ(オーストラリア、アヴァンティ) +02”
4位 ロビー・ハッカー(オーストラリア、アヴァンティ) +03”
5位 ジョゼフ・クーパー(ニュージーランド、アヴァンティ) +04”
6位 サム・ビューリー(ニュージーランド、オリカ・グリーンエッジ) +05”
7位 ニッコーロ・ボニファツィオ(イタリア、トレック・セガフレード)
8位 ダミアン・ホーゾン(オーストラリア、オリカ・グリーンエッジ)
8位 ピーター・ケノー(イギリス、チームスカイ)
10位 ジェシー・ケリソン(オーストラリア、ステートオブマター・マープ)
27位 クリス・フルーム(イギリス、チームスカイ) +08”
50位 別府史之(日本、トレック・セガフレード) +11”
73位 窪木一茂(日本、NIPPOヴィーニファンティーニ) +15”
85位 小石祐馬(日本、NIPPOヴィーニファンティーニ) +19”
個人総合成績
1位 ウィリアム・クラーク(オーストラリア、ドラパック) 2’34”
2位 カレイブ・ユアン(オーストラリア、オリカ・グリーンエッジ) +01”
3位 ニール・ヴァンデルプローグ(オーストラリア、アヴァンティ) +02”
4位 ロビー・ハッカー(オーストラリア、アヴァンティ) +03”
5位 ジョゼフ・クーパー(ニュージーランド、アヴァンティ) +04”
6位 サム・ビューリー(ニュージーランド、オリカ・グリーンエッジ) +05”
7位 ニッコーロ・ボニファツィオ(イタリア、トレック・セガフレード)
8位 ダミアン・ホーゾン(オーストラリア、オリカ・グリーンエッジ)
8位 ピーター・ケノー(イギリス、チームスカイ)
10位 ジェシー・ケリソン(オーストラリア、ステートオブマター・マープ)
U23ライダー賞
1位 カレイブ・ユアン(オーストラリア、オリカ・グリーンエッジ)
チーム総合成績
1位 アヴァンティ
text:Kei Tsuji
photo:Jayco Herald Sun Tour



1秒差のステージ2位に入ったのはツアー・ダウンアンダーでステージ2勝を飾ったカレイブ・ユアン(オーストラリア、オリカ・グリーンエッジ)。ステージ3位には2015年ツアー・オブ・ジャパン堺ステージ2位で、同年ツール・ド・熊野プロローグ優勝のニール・ヴァンデルプローグ(オーストラリア、アヴァンティ)が入っている。
フルームは8秒差の27位、別府史之は11秒差の50位、窪木一茂は15秒差の73位、小石祐馬は19秒差の85位フィニッシュ。3度目のツール・ド・フランス制覇に向けてオーストラリアでシーズンインしたフルームは「3分に満たない短くて高強度のスプリントは肺にこたえたよ。明日の第1ステージには登りが登場するから楽しみだ。第4ステージのアーサーズシート山頂フィニッシュで総合争いが決するのは間違いない」とコメントしている。
レース内容や選手コメントはレース公式サイトより。
ジェイコ・ヘラルドサンツアー2016プロローグ結果
1位 ウィリアム・クラーク(オーストラリア、ドラパック) 2’34”
2位 カレイブ・ユアン(オーストラリア、オリカ・グリーンエッジ) +01”
3位 ニール・ヴァンデルプローグ(オーストラリア、アヴァンティ) +02”
4位 ロビー・ハッカー(オーストラリア、アヴァンティ) +03”
5位 ジョゼフ・クーパー(ニュージーランド、アヴァンティ) +04”
6位 サム・ビューリー(ニュージーランド、オリカ・グリーンエッジ) +05”
7位 ニッコーロ・ボニファツィオ(イタリア、トレック・セガフレード)
8位 ダミアン・ホーゾン(オーストラリア、オリカ・グリーンエッジ)
8位 ピーター・ケノー(イギリス、チームスカイ)
10位 ジェシー・ケリソン(オーストラリア、ステートオブマター・マープ)
27位 クリス・フルーム(イギリス、チームスカイ) +08”
50位 別府史之(日本、トレック・セガフレード) +11”
73位 窪木一茂(日本、NIPPOヴィーニファンティーニ) +15”
85位 小石祐馬(日本、NIPPOヴィーニファンティーニ) +19”
個人総合成績
1位 ウィリアム・クラーク(オーストラリア、ドラパック) 2’34”
2位 カレイブ・ユアン(オーストラリア、オリカ・グリーンエッジ) +01”
3位 ニール・ヴァンデルプローグ(オーストラリア、アヴァンティ) +02”
4位 ロビー・ハッカー(オーストラリア、アヴァンティ) +03”
5位 ジョゼフ・クーパー(ニュージーランド、アヴァンティ) +04”
6位 サム・ビューリー(ニュージーランド、オリカ・グリーンエッジ) +05”
7位 ニッコーロ・ボニファツィオ(イタリア、トレック・セガフレード)
8位 ダミアン・ホーゾン(オーストラリア、オリカ・グリーンエッジ)
8位 ピーター・ケノー(イギリス、チームスカイ)
10位 ジェシー・ケリソン(オーストラリア、ステートオブマター・マープ)
U23ライダー賞
1位 カレイブ・ユアン(オーストラリア、オリカ・グリーンエッジ)
チーム総合成績
1位 アヴァンティ
text:Kei Tsuji
photo:Jayco Herald Sun Tour
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