1月10日に欧米各国でシクロクロスのナショナルチャンピオンシップが開催。ベルギーではワウト・ファンアールトが、オランダではマテュー・ファンデルポールが、そしてアメリカではジェレミー・パワーズがそれぞれ優勝を飾った。



ベルギー選手権 先頭を走るワウト・ファンアールト(クレラン・ファストフートサービス)ベルギー選手権 先頭を走るワウト・ファンアールト(クレラン・ファストフートサービス) photo:Tim de Waele


ベルギー選手権 優勝したワウト・ファンアールト(クレラン・ファストフートサービス)ベルギー選手権 優勝したワウト・ファンアールト(クレラン・ファストフートサービス) photo:Tim de Waele今シーズン好調の21歳ワウト・ファンアールト(クレラン・ファストフートサービス)がベルギー選手権エリートクラスで初めてのタイトル獲得。世界チャンピオンの20歳マテュー・ファンデルポール(BKCPコレンドン)が2年連続でオランダ選手権を制している。

ファンアールトは「人生で最良の1日だ。中盤に落車してマシントラブルに遭ったときはもうダメだと思ったけど、ピットで手早くバイクを交換して、すぐにリズムを取り戻した。体調不良で思うような走りが出来ない数週間が続いていただけに、信じられない気持ち。ファンタスティックだ」と喜ぶ。

ファンデルポールは「オランダチャンピオンジャージは嬉しいけど、やっぱり世界チャンピオンジャージに価値がある。プレッシャーも大きく、人生で一番タフなレースになるだろうけど、世界選手権は勝ちに行くよ」とコメントしている。

アメリカ選手権ではジェレミー・パワーズ(アスパイアーレーシング)が3年連続4度目の優勝。クレモン・ヴァントゥリーニ(コフィディス)を下した35歳のフランシス・ムレー(フォルトゥネオ・ヴァイタルコンセプト)がフランス選手権で9度目のナショナルチャンピオンに輝いている。2014年に日本のUCIレース(関西シクロクロスとRaphaスーパークロス野辺山)で3連勝したジョエーレ・ベルトリーニ(セライタリア・グエルチョッティ)がイタリア選手権を制した。

選手コメントはベルギーのSporzaより。



オランダ選手権 マテュー・ファンデルポール(BKCPコレンドン)が優勝オランダ選手権 マテュー・ファンデルポール(BKCPコレンドン)が優勝 photo:BKCP-Corendonフランス選手権 フランシス・ムレー(フォルトゥネオ・ヴァイタルコンセプト)が優勝フランス選手権 フランシス・ムレー(フォルトゥネオ・ヴァイタルコンセプト)が優勝 photo:Fortuneo-Vital Concept


ベルギー
1位 ワウト・ファンアールト(クレラン・ファストフートサービス)    1h02’18”
2位 ローレンス・スウィーク(エラリアルエステート)            +24”
3位 スヴェン・ネイス(クレランAAドリンク)                +33”

オランダ
1位 マテュー・ファンデルポール(BKCPコレンドン)          1h04’36”
2位 ラルス・ファンデルハール(ジャイアント・アルペシン)         +07”
3位 デーヴィッド・ファンデルポール(BKCPコレンドン)          +1’46”

アメリカ
1位 ジェレミー・パワーズ(アスパイアーレーシング)           56’45”
2位 スティーブン・ハイド(キャノンデール・シクロクロスワールド)     +10”
3位 ローガン・オーウェン(カリフォルニアジャイアント・スペシャライズド) +41”

フランス
1位 フランシス・ムレー(フォルトゥネオ・ヴァイタルコンセプト)     56’57”
2位 クレモン・ヴァントゥリーニ(コフィディス)              +05”
3位 ジョン・ガドレ(チームクロスG4)                  +1’02”

イタリア
1位 ジョエーレ・ベルトリーニ(セライタリア・グエルチョッティ)    1h00’41”
2位 エンリコ・フランツォーイ(ウィリエール・フォース)         +1’05”
3位 クリスティアン・コミネッリ                     +1’07”

スイス
1位 ラルス・フェルスター(BMCマウンテンバイク)            57’53”
2位 ジュリアン・タラマルカス(エラ・ムルプロテック)           +10”
3位 ニコラ・ロアバッハ                          +42”

チェコ
1位 ラドミール・シムネク(エラ・ムルプロテック)           1h01’31”
2位 ミカエル・ボロス(BKCPコレンドン)                 +10”
3位 アダム・トウパリク(BKCPコレンドン)                +20”

イギリス
1位 リアム・キリーン(スペシャライズドレーシング)          1h05’06”
2位 イアン・フィールド(ハーグローブスサイクルス)            +43”
3位 ジャック・クラークソン(ホープファクトリーレーシング)       +1’35”

text:Kei Tsuji

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