GARNEAU(ガノー)より、アップライトなポジションが取りやすく、直進安定性に優れるジオメトリーを採用するアルミエンデュランスロード「AXIS SL2」の2016年早期モデルが発表された。来季のAXIS SL2はシンプルな単色カラー3種類がラインアップされる。



ガノー AXIS SL2(レッド/ホワイト)※写真は実際の仕様とは異なりますガノー AXIS SL2(レッド/ホワイト)※写真は実際の仕様とは異なります (c)アキコーポレーション
ビギナーでも安心してライドを楽しめるエンデュランスフィットジオメトリーを採用するロードバイクが「AXIS SL2」。長めのホイールベースによって直進安定性を高め、強くアーチの掛かったシートステーによって振動吸収性を向上させることで、快適性を高めたことが特徴だ。

フレームの素材にはダブルバテッド加工を施した6066番アルミニウム合金を使い、ハイドロnervフォーミングでチューブを成型することで、バイクの使用用途に合わせた剛性と快適性の最適なバランスを可能とした。コンフォート系バイクながらヘッドチューブは下側1.5インチ径とし、コーナリング性能やブレーキング性能を確保している。

ハイドロnervフォーミングで成型されたトップチューブは複雑な形状をしている(写真は2015年モデル)ハイドロnervフォーミングで成型されたトップチューブは複雑な形状をしている(写真は2015年モデル) photo:Yuya.Yamamoto高いコーナリング性能の実現を狙った下側1.5インチのテーパードヘッドチューブ(写真は2015年モデル)高いコーナリング性能の実現を狙った下側1.5インチのテーパードヘッドチューブ(写真は2015年モデル)

ライダーの出力を受け止めるBB周りは強固に溶接されている(写真は2015年モデル)ライダーの出力を受け止めるBB周りは強固に溶接されている(写真は2015年モデル) 振動吸収性を高めるためアーチ型となったシートステー(写真は2015年モデル)振動吸収性を高めるためアーチ型となったシートステー(写真は2015年モデル)


メインコンポーネントにはシマノ105をアッセンブルする。ホイールにはシマノWH-RS11を、ハンドルにはFSAのパーツを採用した。完成車重量は440mmサイズで8.85kgで、後々のアップグレードにも充分に対応してくれるだろう。フレームサイズは5種類が用意され、最小サイズは410mmと背の低いライダーでも乗りこなしやすいサイズ展開となっている。

2016年モデルではカラーバリエーションを一新。色鮮やかなフレームカラーのアトミックブルーとレッド/ホワイト、黒色の基本に赤のアクセントが映えるブラック/レッドという3色がラインアップされている。価格は168,000円(税抜)。取り扱いはアキ・コーポレーション。

ガノー AXIS SL2(アトミックブルー)※写真は実際の仕様とは異なりますガノー AXIS SL2(アトミックブルー)※写真は実際の仕様とは異なります (c)アキコーポレーションガノー AXIS SL2(ブラック/レッド)※写真は実際の仕様とは異なりますガノー AXIS SL2(ブラック/レッド)※写真は実際の仕様とは異なります (c)アキコーポレーション


ガノー AXIS SL2
フレーム:6066 DB & 6061 ALUMINUM
フォーク:UD CARBON FORK
コンポーネント:SHIMANO 105
サイズ:410、440、470、500、530mm
カラー:アトミックブルー、レッド/ホワイト、ブラック/レッド
価格:168,000円(税抜)