6月25日、ジロ・デ・イタリア期間中に行なわれたドーピング検査で、ランプレ・メリダのディエゴ・ウリッシ(イタリア)の検体からサルブタモールの「違反が疑われる分析結果」が検出されたと発表された。ウリッシはランプレ・メリダによって暫定的に出場停止状態に置かれている。



ジロでステージ2勝を飾ったディエゴ・ウリッシ(イタリア、ランプレ・メリダ)ジロでステージ2勝を飾ったディエゴ・ウリッシ(イタリア、ランプレ・メリダ) photo:Kei Tsuji該当するドーピング検査が行なわれたのはジロ・デ・イタリア第11ステージの終了後。第5ステージと第8ステージで優勝したウリッシは総合上位に付けていたが、第11ステージで大きく失速して4分31秒遅れでフィニッシュ。しかしその翌日の個人タイムトライアルで息を吹き返し、ステージ2位に入っていた。

第11ステージで4分31秒遅れた総合7位のディエゴ・ウリッシ(イタリア、ランプレ・メリダ)第11ステージで4分31秒遅れた総合7位のディエゴ・ウリッシ(イタリア、ランプレ・メリダ) photo:Kei Tsujiチームの公式発表によると、ドーピング検査でウリッシの尿サンプルから検出されたサルブタモールの値は1900ng/ml。UCI(国際自転車競技連合)が定める限界値1000ng/mlを大きく上回っていた。ランプレ・メリダはすぐさまウリッシを暫定出場停止状態にしている。

さらにチームは、ウリッシがレース前にベントリン(硫酸サルブタモール)を2度吸引(200ng/mlに相当)したこと、そして解熱鎮痛薬のパラセタモールを落車後にレースドクターに処方されていたことを付け加えている。気管支痙攣を患っているウリッシは許可を得てベントリンを常用していた。

ウリッシはサルブタモールの異常値に異議を唱え、無実を訴える構え。チームは医師とともに異常値の原因究明を行なうとしている。今後Bサンプルが再検査される見通しだ。

text:Kei Tsuji
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