サムエル・サンチェスが、イゴール・アントンが、淡路島を走った!熱心に日本語を覚えようとする2人が、オルベアユーザーとともに過ごした淡路島の2日間。シーズンオフの2人が走った90kmライドならびにパーティーの模様をお伝えします。



サムエル・サンチェス(スペイン、エウスカルテル)らを中心にライドスタートサムエル・サンチェス(スペイン、エウスカルテル)らを中心にライドスタート photo:Kei Tsuji
参加者のフレームにサインするサムエル・サンチェス(スペイン、エウスカルテル)参加者のフレームにサインするサムエル・サンチェス(スペイン、エウスカルテル) photo:Kei Tsuji五輪ピアスが光るサムエル・サンチェス(スペイン、エウスカルテル)五輪ピアスが光るサムエル・サンチェス(スペイン、エウスカルテル) photo:Kei Tsuji



淡路島名物(?)ナゾのパラダイスが気になるサムエル・サンチェス(スペイン、エウスカルテル)淡路島名物(?)ナゾのパラダイスが気になるサムエル・サンチェス(スペイン、エウスカルテル) photo:Kei Tsuji関西のサイクリストにとって「アワイチ」としてお馴染みの淡路島。大阪から1時間強というアクセスの島で、エウスカルテル・エウスカディ所属の2人を迎えたサイクリングイベント「あわじ・バイク・エクスピリエンス」が行われた。

土生港で休憩するサムエル・サンチェスとイゴール・アントン(スペイン、エウスカルテル)土生港で休憩するサムエル・サンチェスとイゴール・アントン(スペイン、エウスカルテル) photo:Kei Tsuji主催したのは同島北部にある道の駅東浦ターミナルパーク「自転車道の駅あわじ」の芋畑能久氏。オルベア社とその輸入元・日本代理店のダイナソア社の協力を得て、スター選手を交えた今回のイベントが実現した。

淡路島が選ばれた理由は「都市圏からアクセスが良く、安全に走れる環境を優先したから」。兵庫県の行政のバックアップを受け、長年の計画が今回の開催に繋がった。

イベントのテーマは「ロードサイクルスポーツの啓蒙と同時に安全な自転車走行の指導・啓蒙を通じ、全国のサイクリストの手本となるよう淡路島の自転車環境を向上させること」。今回1回限りの開催ではなく、今後も同様のイベントが開催される予定だ。

メインイベント前日11月1日(金)にはサンチェスとアントンが地元小学校や中学校を訪れ、自転車の安全についての講義を行なった他、児童たちと一緒に給食まで食べたという。サンチェスは「子ども達が興味深く話を聞いてくれた。本当に良い体験になった」と満足げだ。



ダウンヒルを披露するサムエル・サンチェス(スペイン、エウスカルテル)ダウンヒルを披露するサムエル・サンチェス(スペイン、エウスカルテル) photo:Kei Tsuji参加者と一緒に走るイゴール・アントン(スペイン、エウスカルテル)参加者と一緒に走るイゴール・アントン(スペイン、エウスカルテル) photo:Kei Tsuji
実戦さながらのアタックを仕掛けるイゴール・アントン(スペイン、エウスカルテル)実戦さながらのアタックを仕掛けるイゴール・アントン(スペイン、エウスカルテル) photo:Kei Tsuji


淡路島南部の田園風景の中を走るサムエル・サンチェス(スペイン、エウスカルテル)ら淡路島南部の田園風景の中を走るサムエル・サンチェス(スペイン、エウスカルテル)ら photo:Kei Tsuji11月2日(土)は淡路島を半周する90kmのライドイベント。参加条件はオルベアバイクに乗っていることで、同社のバイクを所有していないサイクリストには「自転車道の駅あわじ」のレンタルバイクが用意された。

通訳や撮影で駆け回った和田やずかフォトグラファーと通訳や撮影で駆け回った和田やずかフォトグラファーと photo:Kei Tsujiグランツールで活躍するサンチェスやアントンと一緒に走れる機会は他に無いため、関東や九州からの参加者も。

久々のロングライドを走るサムエル・サンチェス(スペイン、エウスカルテル)久々のロングライドを走るサムエル・サンチェス(スペイン、エウスカルテル) photo:Kei Tsujiロード世界選手権の落車で膝を痛め、久々のロングライドとなったサンチェスと、タフなシーズンを走り終えて束の間のオフシーズンを過ごすアントン。参加者のオルベアバイクに時間をかけてサインをした後、ゆったりとしたペースで淡路島の海岸線を駆け抜ける。慶野松原の休憩ポイントでは淡路島バーガーをほおばった。

道中、サンチェスとアントンによるダウンヒル&ヒルクライム講座が開かれ、「世界最高峰のダウンヒラー」として知られるサンチェスが目一杯バイクを倒し込んだダウンヒルを披露。参加者のダウンヒルポジションを一人一人チェックし、「素晴らしい」「良い」「ダメ」と日本語で評価した。

サンチェスのフライトの関係で、ゴール地点の道の駅東浦ターミナルパークで予定されていた講習会はキャンセルされたものの、ウェスティンホテルで開催されたライド後のパーティーでも2人は積極的にファンと交流。

アントンは「こんな沢山のファンに囲まれるとは」と驚く。「みんな敬意をもって迎えてくれたことに感謝。雰囲気の良いイベントだったし、また来たい」。

エウスカルテル・エウスカディの解散によって、2人がオレンジジャージで走る姿は世界的にも今回が最後。2人ともまだ来シーズンの契約を結べていないが、そんな不安を感じさせることなく、プロとして高い意識を持ち、束の間の日本滞在を楽しんだ。

シクロワイアードでは後ほどサンチェスのインタビューを掲載します。



好走した小学校6年生を讃えるイゴール・アントン(スペイン、エウスカルテル)好走した小学校6年生を讃えるイゴール・アントン(スペイン、エウスカルテル) photo:Kei Tsuji乾杯の音頭をとるサムエル・サンチェスとイゴール・アントン(スペイン、エウスカルテル)乾杯の音頭をとるサムエル・サンチェスとイゴール・アントン(スペイン、エウスカルテル) photo:Kei Tsuji
ゴール地点の道の駅に駆けつけたファンとゴール地点の道の駅に駆けつけたファンと photo:Kei Tsuji



text&photo:Kei Tsuji

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