10月27日に開催が予定されていた「JBCF 第6回 輪島ロードレース」が、台風26号での被害に加え、台風27号が接近している状況を踏まえて中止されることとなった。以下、JBCF(全日本実業団自転車競技連盟)のリリースよりお伝えする。



JBCFでは、2013ロードシリーズ最終戦という大事なレースを開催するために、禅の里ロードレース実行委員会、石川県自転車競技連盟など地元関係団体とともに大会開催への準備、協議を重ねて参りましたが、安全第一を最優先とし、「第6回 JBCF 輪島ロードレース」を断腸の思いで中止する事にいたしました。

COMMUNIQUE.1でも、お伝えしましたように、先般の台風26号の雨で地盤が緩み、数カ所でコースのり面が 崩落、落石などが見受けられます。ここは2009年にも崩落があった場所です。警察、消防とも協議し、台風27号が直撃しない場合でも、その影響により、コースの安全性が確保できないと判断致しました。またコース上のみならず、会場への交通手段も含めて考えあわせると、どのような不測の事態が起こるかわかりません。

最終戦に向かって、練磨され、気持ちを高めてこられた選手やスタッフ、関係者の皆様には、誠に残念なご報告 となりますが、ご理解いただきたく、お願い申し上げます。本年度のチーム、個人ランキングは今大会の参加ポイントを付与したポイントで決定いたします。 参加料は大会実施要項にありますように、通常通りチームのお届け口座より引落しさせて頂きます。