9月23日、スペインのエウスカルテル・エウスカディはプレスリリースを出し、F1ドライバーのフェルナンド・アロンソ氏との来季に向けた交渉が決裂したと伝えた。スポンサーを欠くバスクチームは解散を余儀なくされる。

フェルナンド・アロンソ(2010年のジロ・デ・イタリアより)フェルナンド・アロンソ(2010年のジロ・デ・イタリアより) photo:Kei Tsujiスポンサー探しが難航し、今シーズン限りでの解散が決まっていたエウスカルテル・エウスカディに救済の手を差し伸べたアロンソ氏。「フェラーリの親会社であるフィアット社がメインスポンサーにつく」など様々な憶測が飛び、サムエル・サンチェス(スペイン)とアロンソ氏の出身地であるアストゥリアス州に拠点を置く新チームとして生まれ変わると見られていたが、発表から3週間が経った9月23日、交渉の決裂が発表された。

両者の間には同意が結ばれていたものの、2014年のチーム結成に向けての足並みが揃わなかった。交渉の内容は明らかにされていないが、バスクチームはプレスリリースの中で「交渉の結果に失望を隠せない。エウスカルテル社とチームにとって悲報だ」と、遺憾の意を表している。エウスカルテル・エウスカディは今シーズンをもって解散する。

一方、渦中のアロンソ氏は自身のTwitterの中で声明を発表。「最後の最後まで粘ったが、2014年にサイクリングチームを運営することが不可能という結論に達した」と綴っている。

アルベルト・コンタドール(スペイン)と交友があり、自身も熱心なサイクリストであるアロンソ氏は、かねてからロードチーム結成に興味を示していた。声明の中でアロンソ氏は引き続きチーム結成に向けて動くことを約束している。「このスポーツ(自転車競技)への情熱と協力の意志が消えたわけじゃない。これは将来に向けた始まりにすぎない。誇れるチームを作るために、明日の朝から新たな取り組みが始まる。このスポーツをリスペクトし、人間性を失わずに、最高のチームを作り上げたい。このスポーツを愛し、尊重する姿勢に変わりは無い。(中略)今回は実現に至らなかったが、将来必ず実現する。アドベンチャーは始まったばかり。2015年に期待していて欲しい」。

text:Kei Tsuji
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