高性能なレースバイクを多くリリースするスイスの総合バイクブランド、BMC。待乗りから長距離のサイクリング、フィットネスライドまで様々なシチュエーションに対応するライフスタイルバイク「alpenchallenge AC01」がモデルチェンジした。


BMC alpenchallenge AC01
BMC alpenchallenge AC01(スラムXX1、 ブラッシュド)BMC alpenchallenge AC01(スラムXX1、 ブラッシュド) (c)フタバ商店
新型のalpenchallenge AC01はコンパクトなリア三角など、エアロロードモデルのTMシリーズ同様のルックスを取り入れたフラットバーロード。iSCトリプルバテッドやハイドロフォーミングなどBMCが持つ高いアルミ加工技術が投じられ、走行性能を追求したバイクだ。

AC01はコンポーネント別に3種類の販売パッケージが用意される。トップグレードとなるスラムXX1仕様はフロントシングル・リア11速の超軽量コンポーネントを採用したモデルで、カーボンフォークや28cのタイヤを採用し走りの軽さを追及。また3Tのハンドルとロード用ステムによってロードバイクに迫るアグレッシブなポジションを可能としている。フロントシングルによるスタイリッシュなルックスも特徴だ。

BMC alpenchallenge AC01(スラムVia GT、チームレッド)BMC alpenchallenge AC01(スラムVia GT、チームレッド) (c)フタバ商店BMC alpenchallenge AC01(シマノSORA、ホワイト)BMC alpenchallenge AC01(シマノSORA、ホワイト) (c)フタバ商店


スラムVia仕様は幅広い速度域に対応するフロント2速・リア10速のミドルグレードで、トップグレードと共通のパーツを多く使いつつ、32cタイヤを装着し快適性を高めている。バリューモデルのシマノSORA仕様はフロントフォークをアルミ製に変更し、手が届きやすい価格を実現した。

また、いずれのモデルもシマノ製油圧式ディスクブレーキが装着され、フレームの各所にはダボ穴が設けられ、オプションにて専用のキャリアやフェンダーが用意されるなど、全天候・マルチユースな仕様とされている。リムにはリフレクター機能を持つデカールが貼られており、ライダーの安全な走行に貢献している。



BMC alpenchallenge AC01 ベルトドライブモデル
BMC alpenchallenge AC01(ベルトドライブモデル、ステルス)BMC alpenchallenge AC01(ベルトドライブモデル、ステルス) (c)フタバ商店
AC01には駆動音が静かで耐久性に優れ、頻繁なメンテナンスが必要ないといった多くの利点を持つ、ベルトドライブと内装変速を組み合わせたモデルがラインナップされている。ベルトシステムにはエキセントリックBBにゲイツのCarbon Drive、内装ハブにはシマノのAlfineを採用し、信頼性が高い駆動系を実現した。

ベルトドライブモデルの特徴として、シートステーの一部が取り外し出来るためパンク時などにはリアホイールを外して修理することが可能だ。ハンドルやステム、タイヤ、サドルなどのパーツは多段変速モデルのSORA仕様と共通となっている。


BMC alpenchallenge AC01
コンポーネント/カラー/重量/価格:
■スラムXX1/ ブラッシュド/ 8.32kg/ 483,000円(税込)
■スラムViaGT/ チームレッド/ 9.58kg/ 210,000円(税込)
■シマノSORA/ ホワイト/ 10.12kg/ 157,500円(税込)
■ゲイツCarbon Drive+シマノAlfine/ ステルス/ 10.65kg/ 210,000円(税込)


リンク