新型アルミフレームの採用で走りの性能が向上した2012モデル　トレック 7.4FX / 7.3FX

2011/07/29(金) - 08:50

トレックのクロスバイク、FXシリーズに早くも2012年モデルがデビュー。先行デビューの7.4FXと7.3FXには、トータル50gの軽量化を果たした新しいアルミフレームを採用。その他、新しい装備も搭載され、さらに走りの質に磨きがかかったクロスバイクシリーズとなった。

新作の7.4FXはカーボンフォークに9スピード、疲労軽減グリップで走りの質をアップ

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74fx black 2012年モデルより新しくラインナップに加わった7.4FXは、クロスバイクの走りにこだわったハイパフォーマンスモデル。メインフレームは、2012モデルでトータル50gの軽量化を果たした新設計のアルミフレームを採用。乗り味を大きく左右するフロントフォークには、贅沢なカーボンフォークを装備。変速は11-32Tのワイドレシオの9スピードをチョイスして、平坦路からアップダウンの多いところでも幅広く活躍する。

さらに注目なのは、疲労軽減に効果を発揮するという話題のハンドル＆グリップを装備するところ。ボントレガーのIsoZoneグリップとハンドルバーは、専用の偏平形状のグリップとハンドルバーを組み合わせたもの。ハンドルのグリップ部分には、振動吸収に効果を発揮するエラストマー素材が埋め込まれる。
これにより、手平と腕そして上半身への疲労蓄積を軽減して、長距離での快適性と疲れを軽減するという。

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トレック 7.4FX
フレーム：FXアルミフレーム
フォーク：ボントレガーネビュラカーボンフォーク
カラー：パールホワイト、チリレッド、メタリックグリーン、ラバブラック
タイヤ：ボントレガーレースAW ハードケース 700×32
変速段数：3×9S
価格：72,000円（税込）

広く支持される7.3FXが新型アルミフレーム採用で進化した

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クロスバイクとして手頃な価格を実現した7.3FXも同時に進化した。フレームはトップチューブやチェーンステーといった走行性能に関わる部分のパイプ径を細く設定した、新型アルミフレームを採用。振動吸収に優れ、ロングライドでも快適な性能を実現しているという。

フォークはアルミ製ながら、スタイリッシュな外観を損なわない形状。また街乗りでは何かと便利なスタンドを、車体に確実に取り付けられるよう、新型のストッパー付きマウントを装備する。