2月28日、青森県の金木町にて雪上バイクの耐久レースが開催される。雄大な奥津軽トレイルの一部を利用した特設コースを舞台とした3時間のエンデューロイベントだ。現在参加者を募集中で、申し込みは2月23日まで。



奥津軽トレイル 雪の3時間エンデューロ奥津軽トレイル 雪の3時間エンデューロ (c)一般社団法人かなぎ元気村(※写真はイメージです)
日本でも有数の豪雪地帯である青森県に、冬でも自転車を楽しめる新たなイベントが誕生する。舞台となるのは、太宰治生誕の地であり、津軽三味線発祥の地として知られる金木町。

冷涼な気候と雄大な自然が広がり、グリーンシーズンにはロードサイクリングを楽しめるエリアだが、雪の降り積もるスノーシーズンにも自転車を楽しめるようにと新たな取り組みとして開催されるのが「奥津軽トレイル 雪の3時間エンデューロ 」だ。

奥津軽トレイルとは、日本三大美林のひとつ「青森ひば」と近代遺産「森林鉄道軌道跡」を巡る117kmのビッグスケールなトレイル。地域の自然や歴史と文化を体験できるロングトレイルの一部を使用したコースを舞台に、雪上チームエンデューロが開催される。

豪雪地帯の青森を舞台に開催される豪雪地帯の青森を舞台に開催される (c)一般社団法人かなぎ元気村(※写真はイメージです)CX車で挑戦する猛者もCX車で挑戦する猛者も (c)一般社団法人かなぎ元気村(※写真はイメージです)


用意されるのは、ソロ、そして2~5人のチーム種目。3時間の制限時間内にどれだけの周回を重ねられるかを競うイベントとなる。表彰対象となるのは全てのカテゴリー別でそれぞれ表彰されることとなる。

参加できる車両は雪上走行可能な自転車で、ファットバイクが推奨されているが通常のMTBやシクロクロスなどでも参加可能。また、E-BIKEの使用も許可されているが、カテゴリーは別の扱いとなるとのことだ。なお、有料(3000円)となるがレンタルバイクも用意されている。台数に限りがあるため先着順、チームで1台限定となる。

コースになるのは嘉瀬スキー場に設定された2㎞の特設コース。アップダウン豊かで走りごたえのあるコースとなりそうだ。募集人数は全カテゴリ合わせて60名。8時に開場・受付開始となり、9時にスタートし12時フィニッシュ、12時半には表彰を行うというタイムスケジュールとなっている。

なんと参加費は無料、仲間と楽しく走るいい機会だなんと参加費は無料、仲間と楽しく走るいい機会だ (c)一般社団法人かなぎ元気村(※写真はイメージです)
参加者募集中! 申し込みは2月23日まで
奥津軽トレイル 雪の3時間エンデューロは現在参加者を募集中。ウェブエントリーのみとなっており、募集期間は2月23日まで。申込ページはこちらのリンクから。また、プレ大会となっており、参加後にはアンケートへの回答が参加条件となっている一方、参加費は無料とされている。



奥津軽トレイル 雪の3時間エンデューロ
開催日:2021年2月28日(日)
開催場所:嘉瀬スキー場 特設コース(約2km)
種目:ソロエントリー
   二人チームエントリー
   三人チームエントリー
   四人チームエントリー
   五人チームエントリー
参加費:無料(※プレ大会のため、アンケート回答が条件)
      (※レンタルバイクは3,000円、先着順で1チーム1台限定)
リンク