世界遺産の石見銀山を有する歴史と自然の出会う場所、島根県。ここが舞台の石見グランフォンド(通称:石見ライド)が2010年5月9日(日)に開催される。今年で5回目を数える本格グランフォンドだ。

石見グランフォンド2010は5月9日(日)開催だ石見グランフォンド2010は5月9日(日)開催だ

世界遺産石見銀山遺跡の地で、歴史文化を体感する

石見グランフォンド2010のコースマップ石見グランフォンド2010のコースマップ 島根県の石見(いわみ)といえば、2007年6月にユネスコ世界遺産(文化遺産)として登録された「石見銀山遺跡」でその名が知られている。歴史を重ねるその地は、奥深い自然の豊かさにもその魅力がある。

ワンデイのイベントに生まれ変わる

この地で開催される石見グランフォンドは昨年のワンウェイコースから、地点往還型のコースレイアウトに変更される。
スタート/ゴール地点は大田市の久手海水浴場に設定された。最高で200kmのボリュームを持つ本格的な山岳グランフォンドは、挑戦しがいのあるコースレイアウトだ。

豊かな山並みをのぞかせる島根の峠道が、サイクリストたちの挑戦を待つ。200km・180kmコースでは累積標高3000mという数値だけで、その厳しさは想像できるだろう。厳しいコースだからこそ、挑む価値がある。

もちろん島根の自然を堪能出来るのは200kmを走破できる人だけではない。前述の180kmに加え、140kmコースのショートコースも用意されているので、脚力に合わせて自分が挑戦したい距離を選んで走ることが可能だ。
200kmにエントリーしても途中のチェックポイントで制限時間を割ると自動的に180km、140kmのコースに迂回する措置がとられるため、当日でも走行中の体調などを考慮して、柔軟にコース選択が出来るのも特徴のひとつだ。

絵になる風景がそこかしこにある絵になる風景がそこかしこにある photo:Kenji Yaguchi峠道がサイクリストの挑戦を待つ峠道がサイクリストの挑戦を待つ photo:Kenji Yaguchi


140kmのコースは距離が短縮されているだけでなく、序盤で200kmのコースと分かれ、起伏の少ない初級者・中級者向けのコースレイアウトがなされている。初めて100km越えのサイクリングイベントに参加したい人にうってつけだ。

参加費は8,000円(税込)で、申し込み期限は2009年4月14日までとなっている。詳細情報、申し込みは下記の公式サイトから。

石見グランフォンド2010(通称:石見ライド)
公式サイト: http://www.plusvalue.co.jp/iwamiride/
開催日  :2010年5月9日(日)※8日19:30より前夜祭あり
開催場所 :浜田市・江津市・大田市・邑南町・美郷町・川本町
内容   :石見山塊往還コース200km/180km/140km(セルフショートカットの140キロ・180キロコースもあり)
定員制限なし(前回参加者268名)
荷物預かりサービスの有無:有
回収車の有無:有
傷害保険の有無:有
遠方からの参加者のための「参加ツアー」の有無:無    
参加費  :8,000円(保険料・昼食込)
申込〆切 :4月14日(水)

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