アメリカで人気を集めているヘッドバンドブランドのHALO(ヘイロ)。約2年ぶりとなるニュープロダクト「Bandit」が発売されることとなった。スポーツ用ヘアバンドのように前髪をしまうことができる形状が特徴だ。



HALO BanditHALO Bandit (c)HALOHALO Bandit(トランクイリティ)HALO Bandit(トランクイリティ) (c)HALOHALO Bandit(インセプション)HALO Bandit(インセプション) (c)HALO


MTBクロスカントリー・マラソンで活躍する池田祐樹をはじめ、クロスカントリー・オリンピック競技の沢田時らも愛用するHALOのヘッドバンド。バンドの内側にシリコン製のラインを配置する「スウェットブロック・テクノロジー」によって、額から顔正面に流れる汗はせき止め、側方に流れていくという機能を実現しているアイテムだ。

側方へと汗を誘導することで、ヘルメットのスウェットパッドが吸収しきれなかった汗が顔の正面に垂れてきてしまうことが無くなり、いちいち顔を拭わなくてもライドに集中し続けることができるということが、HALOヘッドバンドのメリットである。

活躍するシチュエーションは汗をかくアクティビティほぼ全てと言っても過言ではないはずだ。例えば、大量の発汗を伴う真夏のヒルクライムや室内のローラートレーニング、ライド途中で雨に降られてしまった際など。最近では、汗を拭うことも叶わないバイザー付きのエアロヘルメットが競技で普及しているため、そういったヘルメットを装着する場合でも大いに役立ってくれるだろう。

HALO Bandit(サファリ)HALO Bandit(サファリ) (c)HALOHALO Bandit(スターゲイザー)HALO Bandit(スターゲイザー) (c)HALO

HALO Bandit(ブラック)HALO Bandit(ブラック) (c)HALO黄色いラインが汗を受け流すシールだ黄色いラインが汗を受け流すシールだ (c)HALO


シリコンというと肌への刺激を心配する人もいるだろうが、これまで数多くの販売実績を残してきた米国でもシールラインが原因で肌のかゆみや湿疹を引き起こしたという例は報告されていないという。ヘッドバンド自体の生地もDrylineという吸汗速乾性に優れる素材を使用しており、顔の側面に流れきれなかった汗は素早く吸収されるため、額周りが蒸れるという心配も少ないだろう。加えて、生地には銀イオン加工が施されており、臭いや痒みの原因となる菌の発生を抑えている。

今回登場したBandit(バンディット)は約2年ぶりに登場した新モデル。メインとなるバンドの上部にフロント幅10cmの生地を加えたもの。生地の幅が広げられたことにより、前髪をバンド内に収めることが可能となった。また、チューブ状となっているため、ロングヘアーの方が髪の毛をまとめやすい。

カラーはブラックとトランクイリティ、スターゲイザー、サファリ、インセプションという5種類。サイズはフリー。価格は3,000円(税抜)。3月1日より全国の自転車専門店などで発売開始。現在、輸入代理店であるメスタのオンラインストアで先行発売中。

幅広い面で髪の毛をまとめるため、激しいアクションでも髪の毛が邪魔と感じにくいはずだ幅広い面で髪の毛をまとめるため、激しいアクションでも髪の毛が邪魔と感じにくいはずだ (c)HALO


HALO Bandit
サイズ:フリー
カラー:ブラック、トランクイリティ、スターゲイザー、サファリ、インセプション
価 格:3,000円(税抜)

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