2月10~11日に開催されるシクロクロス東京。お台場海浜公園を舞台に、トップ選手が集まるメインレースはもちろん、皆で楽しく過ごせるチームエンデューロまで様々な種目が用意される2日間のシクロクロスのお祭りが今年もやってくる。



絶好の天気に恵まれたお台場海浜公園に全国から敷く六ロッサ―が集まる2日間絶好の天気に恵まれたお台場海浜公園に全国から敷く六ロッサ―が集まる2日間 photo:Kei Tsuji / www.cyclocrosstokyo.com
東京ベイエリアの中心であるお台場海浜公園。週末には多くの観光客が訪れるその場所で開催されるのがシクロクロス東京だ。魅力的な立地はもちろんのこと、トップ選手たちが繰り広げる迫力のあるレース展開、レースをせずとも楽しめる飲食エリアやちょっとしたオフロードバイクエキスポの様相を呈しているスポンサーブースなどなど、お祭り感に満ちた特別なイベントである。

なんと、2日間で2万人の観客および参加者を飲み込み、シクロクロスレースという枠組みを超えたビッグイベントとして今年で7年目を迎えたシクロクロス東京だが、オリンピックの影響もあり今年でいったん休止となることが発表されている。

お台場海浜公園がトライアスロンおよびスイムマラソンの競技会場となるため、2019年と2020年は開催されず、2021年度の開催も未定。つまり、今回が最後のシクロクロス東京となる可能性もあるということで、サイクリストであれば目の離せない大会となりそうだ。

多くの観客が見守る中スタート!多くの観客が見守る中スタート! photo:Kei Tsuji / www.cyclocrosstokyo.com
AJOCC(日本シクロクロス主催者協会)の運営する一般参加カテゴリーも、そういった事情もありすでに早々に定員いっぱいになっている様子。また、仲間とわいわい楽しめるチームエンデューロも、既に満員御礼とのことだ。

昨年登場し、話題をさらった「サンドスウィッチエンデューロ」は今年も継続。2人1組のチームで参加し、コースを一周毎に交代するというユニークなレースである。選手交代の際はピットに自転車を置いてから200mの砂浜区間をランニングし計測チップを仲間に受け渡すという、自転車の速さだけではなくランニングの強さも求められる、ミニデュアスロンのような種目となり、応援する側も盛り上がること間違いなし。

サンドスイッチエンデューロ ルマン式でスタートサンドスイッチエンデューロ ルマン式でスタート photo:Kei Tsuji / www.cyclocrosstokyo.com
フライオーバーの越え方は人それぞれフライオーバーの越え方は人それぞれ photo:Kei Tsuji / www.cyclocrosstokyo.com世界のトップレベルの走りを間近で観戦できる世界のトップレベルの走りを間近で観戦できる photo:Kei Tsuji / www.cyclocrosstokyo.com


また、新種目として「シクロクロスオープン」が開催される。こちらは、20歳以上でシクロクロスバイクに乗るのであればだれでも参加できるという、まさに「オープン」なカテゴリーとなる。普段はカテゴリーの壁に阻まれて、直接相見えることが無かった選手たちが実力勝負を繰り広げる、サイクリストにとって夢のようなステージとなるはずだ。こちらも観戦する側は盛り上がらなければ嘘というものだろう。

シクロクロス東京2018コースマップシクロクロス東京2018コースマップ
さて、チーム参加型のレースとしては、10日のサンドスイッチエンデューロと11日のチームエンデューロが用意される。その他の時間は、AJOCCの各カテゴリーレースが行われる。10日には男子及びマスターズと女子のCL2が行われ、11日にはキッズレースとCL1、そして国内のトップ選手と海外招待選手が鎬を削るエリート男子が行われる予定だ。

コースは基本的に昨年大会を踏襲することになるが、シクロクロス東京のアイコンでもある広大な砂浜エリアに若干の変更が加えられ、初回大会を彷彿とさせるレイアウトに。1つはスタート直後に現れる弱虫ペダルサンドエリアが、コーナーを減らしより高速な展開を可能とすることに。もう一つは2度目の砂区間が、より長くなりレインボーブリッジ側へと200mほど延長された。テクニックと脚力が問われる砂地獄をいかに攻略するか、そしてトップ選手たちの華麗な走りに注目が集まることは間違いない。



お台場を盛り上げるフード、ドリンク

フジテレビ社屋を背に砂浜を走るフジテレビ社屋を背に砂浜を走る photo:Kei Tsuji / www.cyclocrosstokyo.com
選手たちの熱い走りを応援するのにぴったりな観戦ポイントを順繰りに見て回れるのも周回レースであるシクロクロスの良いところ。スタートで選手を見送った後は、テクニックが問われる森林未舗装路エリアでカウベルを鳴らすもよし、シクロクロス東京の代名詞たる砂浜エリアで檄を飛ばすもよし。

観戦を盛り上げてくれるフードメニューの充実ぷりもシクロクロス東京の特徴。今年は昨年より出展ブースも増加し、さらにパワーアップするという。シクロクロスの本場ベルギーでは欠かせないビール、身体を暖めるにぴったりなホットカクテル、ホットワインなどを提供するブースが用意され、応援する方も楽しめる。しかも今年はなんと、生ビールも復活するとのことで、ビール好きにはたまらないはず。両手にビールとカウベルを持って、本場の観戦スタイルを楽しんでみよう。

シクロクロス東京オリジナルジャージやJCX最終戦記念Tシャツ発売中だシクロクロス東京オリジナルジャージやJCX最終戦記念Tシャツ発売中だ 話題の新製品を見て触って乗って試せる各メーカーブースを回るのも楽しい話題の新製品を見て触って乗って試せる各メーカーブースを回るのも楽しい

レース後のクラフトビールは最高!レース後のクラフトビールは最高! photo:Makoto.AYANOポディウムのスポンサーにもなったニンジャビールポディウムのスポンサーにもなったニンジャビール photo:Makoto.AYANO


また、数多くの自転車関連ブースも出展し、試乗車も用意されるので、気軽にシクロクロスを体験することもできる。大会会場となるお台場海浜公園は、ゆりかもめのお台場海浜公園駅から徒歩3分、りんかい線の東京テレポート駅から7分という臨海副都心のど真ん中。普段は自転車レースに誘いづらいような家族や友人もお台場へと遊びついでに一緒に観戦してみては。

また、人気自転車漫画「弱虫ペダル」の作者である渡辺航先生のサイン会が今年も行われる予定。200名限定となり、11日の8時から9時の間で抽選券が配布され、当選結果は11時40分に発表される。弱虫ペダルファンにとっては、絶対に外せない機会となりそうだ。

自転車での来場でも安心できるようにと、今年もサイクルクロークが用意される。有人駐輪サービスのサイクルクロークに愛車を預けておけば、盗難の心配なく観戦を満喫できる。利用は無料となっているが、受付では寄付を受け付けているとのことだ。


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