誰もが気軽に楽しめるシクロクロスレースをモットーに開催されるシクロクロス富士川・YAMANASHI CYCLE FESTIVAL。今年は開催時期が遅くなり3月4日(日)に開催される。例年よりも暖かな陽気でシクロクロスレースを楽しめること間違いなし。



誰もが気軽に楽しめるシクロクロスレースをモットーに開催されるシクロクロス富士川・YAMANASHI CYCLE FESTIVAL誰もが気軽に楽しめるシクロクロスレースをモットーに開催されるシクロクロス富士川・YAMANASHI CYCLE FESTIVAL
今年で4回目の開催となるシクロクロス富士川。昨年からはYAMANASHI CYCLE FESTIVALとして、単なるシクロクロスレースとしてではなく、スポーツバイクを身近に感じられるような気軽なイベントをコンセプトにしたお祭りのような大会だ。

会場となるのは山梨県の南西部。中部横断自動車道の増穂ICを降りた目の前に位置する「道の駅富士川」が舞台となる。道の駅と、その目の前を流れる富士川との間に広がる原っぱに特設オフロードコースが設けられ、様々な競技が開催されるのだ。

南アルプスを眺められる道の駅富士川が会場となる南アルプスを眺められる道の駅富士川が会場となる 芝生の連続ターンをこなしていくファンクラスのライダーたち芝生の連続ターンをこなしていくファンクラスのライダーたち


人工的な泥セクションは時間が経つたびにラインが出来上がっていった人工的な泥セクションは時間が経つたびにラインが出来上がっていった キャンバー区間も登場キャンバー区間も登場


例年は1月開催とあってかなり冷え込む中での大会となっていたが、今年は開催時期を後ろへとずらし、より暖かい時期で自転車を楽しむことが出来るようになったのが大きな変更点だろう。ゆるーく楽しむことが出来る大会だけに、気温が少しでも暖かくなるのは、参加者にとっても嬉しいはず。

コースは基本的に平坦となっているが、途中には短いながらも泥区間や土手を利用した駆け上がりにドロップオフ、キャンバーといったテクニックが必要とされるセクションも用意され、初心者でもオフロードレースのスリルを楽しむことが出来るコースレイアウトとされている。

真剣勝負のファストクラス真剣勝負のファストクラス ファンレースでのヒトコマ。パートナーと二人三脚(二人四輪?)でゴールを目指すのもOKだ!ファンレースでのヒトコマ。パートナーと二人三脚(二人四輪?)でゴールを目指すのもOKだ!

子供と一緒に親も走り出しちゃうのがキッズレース子供と一緒に親も走り出しちゃうのがキッズレース
脚力、そして競技志向の強さ別に様々なクラスが用意されているのもこの大会の特徴だ。競技に取り組む中上級者が対象のファストクラス、シクロクロス未経験でも楽しめるファンクラス、女性向けのレディースクラスの他、小学生が対象のジュニアクラスや幼稚園児のためのキッズクラスも用意される。

さらに面白いのが車種の規定が無く、ママチャリでも参加することもできるエンジョイクラスの設定だ。もちろんシクロクロスバイクで出場する方が多いのだが、MTBやロード、ママチャリに小径車まで、さらにはコスプレ参加する人も多く、まさに楽しめれば何でもありの”エンジョイ”クラスとなっている。

エンジョイクラスではなぜか鶏のコスプレもエンジョイクラスではなぜか鶏のコスプレも ヒーローのスタートはゆっくり。遅れて登場するのがヒーローらしいヒーローのスタートはゆっくり。遅れて登場するのがヒーローらしい

黒子の仮装に身を包んだママチャリライダーはギャラリー注目の的黒子の仮装に身を包んだママチャリライダーはギャラリー注目の的 元気なキッズは上り坂でもウイリーを披露して、観衆を沸かした元気なキッズは上り坂でもウイリーを披露して、観衆を沸かした


さらに、チームや家族で楽しめるチームエンデューロも行われるので、わいわいとみんなで楽しく過ごすことが出来るようになっている。会場内に特設駐車場が用意され、移動距離が少ないのも参加しやすいポイントだ。

雄大な富士川の流れと冠雪した南アルプスの山々の景色をバックに、仲間たちとワイワイ気楽に楽しむことが出来るシクロクロス富士川・YAMANASHI CYCLE FESTIVAL。現在参加者を募集中となっており、スポーツエントリーにて申し込みを受け付け中だ。申込期間は2月23日(金)までとなっている。

シクロクロス富士川・YAMANASHI CYCLE FESTIVAL
開催日:3月4日(日)
開催地:道の駅富士川 山梨県南巨摩郡富士川町青柳町1655-3
参加料:一般 3,000円(エンジョイクラスは2,000円) 
    小学生 1,000円 
    幼稚園以下 500円
    エンデューロチーム 1チーム 6,000円