MTB黎明期より、オフロード系パーツ専業ブランドとして、独創的かつ機能性に優れるプロダクトの数々を世に送り出してきたアメリカンブランド「WTB」。650bx47cというハイボリュームな新世代のグラベルロード用タイヤ「HORIZON(ホライゾン)」を紹介しよう。取り扱いはグローブライドが行う。



WTB HORIZONWTB HORIZON (c)wtb.com
サイドウォールは、ハンドメイド系のスチールフレームとも相性の良いアメ色だサイドウォールは、ハンドメイド系のスチールフレームとも相性の良いアメ色だ センターをスリック、サイドを杉目とし、転がりとセンターグリップを両立センターをスリック、サイドを杉目とし、転がりとセンターグリップを両立 今、世界中のサイクリストは肩肘張って競い合うことよりも「冒険」に目を向けている。そういった状況の中で、アメリカやヨーロッパを中心に流行が加速しているのがグラベルロード。その潮流に伴い、専用パーツのバリエーションも一気に増加している。中でも高い注目を集めているのがタイヤだ。

グラベルロード用タイヤのサイズや仕様は多岐に渡る。その中でも熱い視線を注がれているのがWTBより登場した「HORIZON(ホライゾン)」。MTB用に迫る650bx47cというハイボリュームを持つチューブレスレディタイヤである。

その特徴は、700x28cと同等のタイヤ径により、悪路での走破性を高めながらも、走行抵抗の増加は最低限に抑えたこと。CXバイクだと心もとないがMTBではもの足りない未知のフィールドへと誘ってくれるタイヤといえるだろう。現在対応フレームも増加中だ(対応フレームリストはこちらから)。

トレッドパターンは、センターをスリックとすることで転がりの軽さを演出しつつ、サイドを杉目とすることでコーナリンググリップを向上。コンパウンドはセンターとサイドが異なるデュアル仕様の「DUAL DNA RUBBER COMPOUND」としている。アラミド製ビードを採用するなど重量にも配慮されており、515gとしている。サイドウォールはアメ色とされており、ハンドメイド系バイクとの見た目の相性も良い。

HORIZONは未知のフィールドへと誘ってくれるタイヤだHORIZONは未知のフィールドへと誘ってくれるタイヤだ (c)wtb.com


WTB HORIZON
サイズ:650bx47c
コンパウンド:Dual Compound DNA Rubber
ビード:TCS Aramid
重 量:515g
価 格:7,800円(税抜)


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