自動車専用道路である万座ハイウェーを舞台としたヒルクライムイベント「嬬恋キャベツヒルクライム」が9月11日(日)に開催される。晩夏の高原を舞台とした、初心者にも走りやすいイベントだ。



青空の下、万座ハイウェーを走っていく「嬬恋キャベツヒルクライム」青空の下、万座ハイウェーを走っていく「嬬恋キャベツヒルクライム」
リゾート地として有名な軽井沢の北に位置する群馬県嬬恋村。全国有数のキャベツの産地としても名高い嬬恋村で行われるヒルクライムイベントが「嬬恋キャベツヒルクライム」だ。以前は「嬬恋・万座ハイウェーヒルクライム」として開催されていたが、2年の休止期間の後、大会名称を「嬬恋キャベツヒルクライム」へとリニューアルして帰ってきた。

舞台となるのは、嬬恋村の中心部から万座温泉を結ぶ有料道路「万座ハイウェー」。約19.8Km、標高差約1,012m、平均勾配5.1%と厳しすぎないプロフィールは女性やヒルクライム初心者にとっても挑戦しやすいコースとして人気を集めている。道幅も広く、急勾配区間や急なコーナーも少ないためレース中はもちろん、ヒルクライムにつきものの下山でも安心できる点も初心者にとっては嬉しいポイントだ。

メイン会場からはパレード走行でスタート地点へと向かうメイン会場からはパレード走行でスタート地点へと向かう 老若男女様々なライダーが登る老若男女様々なライダーが登る


また、2つのコースが用意され、脚力に合わせて参加するコースを選ぶことができる。1つは万座温泉までのロングコース、もう1つは途中の6km地点までとなるショートコースの2つとなっている。

ロングコースは、エキスパートクラスと年代別クラスに分かれている。コースを75分以内に登る自信のある脚力があり、よりレベルの高いレースをしたい方はエキスパートの部に出場できるので、脚自慢のライダーも楽しめる大会となっている。

フィニッシュ地点には様々なおもてなしが用意されているフィニッシュ地点には様々なおもてなしが用意されている 嬬恋の様々なグルメが参加者を待っている嬬恋の様々なグルメが参加者を待っている 一方、ショートコースはタイム計測の無いファンライドの部として開催される。こちらは親子で参加することができる親子ペアの部が用意されており、家族でヒルクライムを満喫できる。お父さんはロングコースに、お母さんと子どもはショートコースに挑むという参加方法もありだろう。

会場近辺には、万座温泉をはじめ多くの温泉が湧き出るリゾートエリアということもあり、家族や仲間と一緒に参加しやすく、またレース以外の楽しみも沢山用意されていることも、このイベントの魅力的なポイントだ。

「嬬恋プリンスホテル」「万座プリンスホテル」「万座高原ホテル」の各ホテルの宿泊と大会エントリーがセットになったプレミアム宿泊プランも用意されている。自転車を部屋まで持ち込めたり、早めの朝食が用意されていたりと、大会参加に至れり尽くせりのサービスが受けられる、まさにプレミアムなパッケージとなっている。レースに万全の状態で臨みたい方にオススメだ。

キャベツヒルクライムという名の通り、なんと参加賞として旬を迎える「嬬恋キャベツ」が贈られるというのもユニークな点。また、ゲストライダーとして安田大サーカスの団長安田さんや、NIPPO・ヴィーニファンティーニの選手らも当日は一緒に走ってくれるとのことだ。憧れの選手と共に走ることができる貴重な機会、ファンの方はぜひ嬬恋に来てみては?

現在参加者募集中!
さて、そんな嬬恋キャベツヒルクライムは現在参加者を募集中だ。エントリーはRUNNETもしくはスポーツエントリーから申し込むことができる。定員は2000名、エキスパートクラスは定員60名となっているので、早めの申込が良いだろう。また、プレミアム宿泊プランも現在予約受付中。西武トラベル内申込ページから予約受付中だ。



嬬恋キャベツヒルクライム2016
日時:9月11日(日)※雨天決行
会場:群馬県吾妻郡嬬恋村 嬬恋会館前
コース:嬬恋村国民健康保険診療所前~万座ハイウェー特設コース
種目:ロングコース エキスパートの部、一般の部(年代別クラス)
   ショートコース 小学生低学年親子ペアの部、小学生高学年親子ペアの部、中学生
   ※ショートコースはタイム計測無し
定員:2000組
参加料:ロングコース 9200円 
    ショートコース 3000円/組
※嬬恋村在住者は1000円/組
参加資格:小学生以上の健康な男女(小学生は保護者同伴)


最新ニュース(全ジャンル)