世界遺産石見銀山遺跡を有する島根県。そんな歴史と自然に彩られた地で、2009年5月10日、石見グランフォンド(通称石見ライド)が開催される。最長200kmのロングコースから140kmのショートコースまで、レベルに合わせたコースセレクトが可能だ。

世界遺産石見銀山遺跡の地で、歴史文化を体感する
コース全体図コース全体図 photo:石見グランフォンド島根県の石見(いわみ)といえば、2007年6月にユネスコ世界遺産(文化遺産)として登録された「石見銀山遺跡」が思い浮かぶ。歴史を感じさせるその地は、自然の豊かさも魅力の一つ。今年もそんな石見を舞台に、グランフォンドが開催される。

昨年までの地点往還型グランフォンドではなく、スタートとゴール地点が離れたワンウェイの200kmコースが設定された。日本海沿いの「大田自転車競技場」をスタートし、石見高原の標高600m級峠をいくつもクリアしていく。ゴール地点は浜田市の「しまね海洋館アクアス」だ。

レベルに合わせて後半の山岳部を省いた180kmと140kmのショートコースも用意されており、スタートとゴール地点はいずれのコースも共通。マップリーディングを併用したチェックポイント方式で、競走ではなく交通規制も行なわれない。定められた制限時間は9時間で、ペースとしては平均時速20km前後+休憩が目安となる。ゴール地点からは予約者のみスタート地点行きのバス&自転車搬送トラックが運行する。

参加費は8000円(税込)で、申し込み期限は2009年4月14日まで。都会の喧噪を離れ、新緑に包まれた石見ライドを一度体験してみては? 詳しくは下記大会公式サイトまで。

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