大阪に本拠を構えるサイクルアクセサリーブランド、キャットアイより、昼夜問わずサブライトとして使用できるニマ2が登場した。取り付けなどや電池交換が容易に行なえ、気軽に使用できるライトシリーズだ。



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ニマ2はLED1灯を搭載したセーフティライトで、ラインナップにはフロント用とリア用という2種類が揃えられている。前モデルからはボディサイズが大きくなったりとアップグレードが図られた。フロント用の光量は小さく、道交法で求められる前照灯の明るさは備えていないが、自らの存在をアピールするためのサブライトとして使用できるライトだ。

リアライトの点滅モードは、道交法では補助灯としての使用に限定されているため、赤色リアリフレクターとあわせて使用するもしくは常時点灯に変更する必要がある。きちんと被視認性を高めることで事故に巻き込まれる可能性を低くできるだろう。

フロントとリアの両方で、左右にそれぞれ50°以上、計100°以上に光を放射するように配光がされている。また、蒸着でハーフミラーのカラーリングが施されたボディーはライト点灯時にボディが透け、サイドからの被視認性も良好だ。

モードは前後とも点灯、点滅、ラピッド、パルスの4種類が備えられており、ボディをクリックして操作を行う。点灯は約15時間、点滅は約80時間、ラピッドとパルスは約70時間というランタイムを備えている。また、電源はコンビニなどで入手しやすいCR2032ボタン電池2つで、万が一切れてしまった場合でも対処しやすい。

左右それぞれ50°以上側方に光が配光されるフロント用ニマ2左右それぞれ50°以上側方に光が配光されるフロント用ニマ2 (c)キャットアイ左右50°以上にわたりまんべんなく光を放射するリア用ニマ2左右50°以上にわたりまんべんなく光を放射するリア用ニマ2 (c)キャットアイ


ラバーバンドで巻きつけるという取り付け方法は至って容易で、気軽に付け外しが可能だ。ラバーバンドは22mm~32mm径のチューブに対応しているため、数多くのハンドルやシートポストに取り付けられるだろう。電池交換のためにネジが切られているボディだが、パッキンが備えられているため浸水の恐れも少ない。

ボディは31×31×30mmという小サイズで、周りのパーツコーディネイトを崩さないシンプルデザイン。カラーはクロムブラック、クロムレッド、クロムブルーという3カラーだ。価格は1,500円(税抜)。

ライト点灯時はメッキ塗装のボディが透け側方へも光を放射するライト点灯時はメッキ塗装のボディが透け側方へも光を放射する (c)キャットアイシートポストのみならずサドルバッグへの取り付けも可能なニマシリーズシートポストのみならずサドルバッグへの取り付けも可能なニマシリーズ (c)キャットアイ


キャットアイ ニマ2
サイズ:31×31×30mm(フロント)、31×31×35.5mm(リア)
重 量:22g(フロント)、22.5g(リア)
光 源:LED×1灯
使用電池:リチウム電池 CR2032 x2
使用時間:約15時間(点灯)、約80時間(点滅)、約70時間(ラピッド、パルス)
カラー:クロムブラック、クロムレッド、クロムブルー
価 格:1,500円(税抜)

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