栃木県のモビリティリゾートもてぎで行われる人気耐久レース“もてぎエンデューロ”が10月10日(土)に開催される。定番の2/4/6時間のエンデューロや42.195kmを自転車で走るフルマラソンライドに加え、100m走世界記録に挑戦する種目やイモティーと共に1,000kcal消費を目指す種目、ママチャリスプリント王といった新種目が登場し、更にパワーアップ。9月13日(日)までエントリー受付中だ。



今年も様々な新企画が盛りだくさんの「もてぎエンデューロ」が10月10日に開催される今年も様々な新企画が盛りだくさんの「もてぎエンデューロ」が10月10日に開催される
MotoGP日本グランプリを筆頭に、数多のモータースポーツイベントが開催されてきたサーキット、モビリティリゾートもてぎ 。そのメインコースとなる全長4.8kmのヨーロピアンスタイルのロードコースを舞台として開催され、多くのサイクリストが毎年参加してきた人気イベント「もてぎエンデューロ」が今年は10月10日に開催される。

もてぎエンデューロは、誰かと競うのではなく、挑戦することやサイクリングの楽しみを味わうことをテーマに掲げ、様々な新たな取り組みを行っている。以前は7時間エンデューロとして親しまれてきた大会だったが、近年では1時間短縮され、6時間エンデューロとして開催されているのもその一環だ。走る時間は短くなるものの、冬の足音が聞こえるこの時期、薄暗くなる前にフィニッシュできるようになるのは安全面でも大きなメリットだ。

もてぎエンデューロはキッズレースで幕開け!大人顔負けの本格派も多いもてぎエンデューロはキッズレースで幕開け!大人顔負けの本格派も多い
ピットエリアは大賑わいだ



ホームストレートを駆け抜けていく

国際的なサーキットであるモビリティリゾートもてぎは、12m以上と非常に広いコース幅を誇っておりレース初心者でも安全な走行を楽しめる。一方、高速コーナーからヘアピンまでバラエティに富む14ヶ所のコーナーが配置され、起伏に富んだテクニカルなコースレイアウトはアタックポイントも多く、ベテランサイクリストにも攻略しがいのあるものとなっている。

格式あるモータースポーツサーキットであるため、様々な設備も整っていることも魅力の一つ。着替えや売店、お手洗いといった基本的な施設も充実しているため、レース準備やピットで待機の時間も快適に過ごすことができる。また、近年はモビリティリゾートの名の通り、グランピング施設なども充実。前泊や後泊し家族と共に楽しむなど、レースだけではない楽しみ方も広がっている。

定番のエンデューロ種目 完走周回に応じたランクバッジも大きな目標に
秋らしい走りやすい環境で開かれたもてぎエンデューロ

メインとなるエンデューロ種目は今年も3種目。6時間エンデューロをはじめ、4時間エンデューロ、そしてビギナークラスとして2時間エンデューロの3つが用意されている。6時間エンデューロの先頭集団では、トップレベルの市民レーサーによる熱い戦いが繰り広げられるはず。もちろん、自分たちのペースで6時間を走り切りたいというチームも楽しく参加できる。

一方、少し脚力に自信がないという方には、4時間エンデューロもおすすめだ。ちなみに、ソロでエンデューロに挑む猛者たちには専用の荷物預かりや給水が行えるピットが用意されるので、一人でも参加しやすいというのも、この大会の魅力の一つ。

4時間エンデューロがスタート

また、6時間と4時間エンデューロに参加するチームの中で、会社や職場単位のチームで参加する方は「企業対抗賞」へ、同じサイクルショップのスタッフやショップチームで参加する方は「ショップ対抗賞」へのエントリーも可能になっている。優勝チームはチャンピオンジャージが贈呈されるほか、次回の大会ゼッケンに会社のロゴが掲載されたり、オフィシャルサイトで企業やショップのPRが行えたりと、様々な特典が用意されている。

一方、レース未経験のライダーでも安心して楽しむことができるよう、ビギナー向けのクラスとして設定されるのが2時間エンデューロだ。こちらのカテゴリではエンデューロに参加する前に、プロによるバイクチェック、集団走行の方法や追い越し、声かけといった実践クリニック、そして模擬レースを体験してから、実際にサーキットデビューとまさに初レースにはうってつけ。こちらはソロのみの種目となっている。また、ビギナークラス向けの回以外にもプロライダーによる無料クリニックなどが行われ、初心者が安心して参加できるような工夫がされているのがもてぎエンデューロの特徴だ。

ゲストのプロライダーたちが2時間エンデューロ参加者向けの集団走行講習会を開催

今大会の各種目の完走メダルのデザインも決定済みだ (c)MOTEGI ENDURO

また、一般的には完走という概念がない耐久レースだが、もてぎエンデューロでは大会独自の規定周回を設定し、規定周回数を走行することで完走とみなす取り組みも行われている。6時間エンデューロでは28周回(134.4km)、4時間エンデューロでは19周回(91.2km)、2時間エンデューロでは10周回(48km)が規定周回とされ、それぞれ時間内に走り切ることで完走メダルを受け取ることが出来る。

ソロ参加だけでなく、チーム参加でも対象となり、参加したメンバー全員がメダルを手に入れられるというフレンドリーな企画となっている。メダルを受け取るためには、レース後ゼッケンを着用したまま、受付で携帯速報 サイト「Lap Clip」のご自身の記録が表示された画面を提示するだけ。初めて本格的なイベントに参加する方の最初の目標として、ピッタリな企画となっている。

規定周回を達成するとランクバッジ が授与される (c)MOTEGI ENDURO

そして、各種目において事前に設定された周回数を超えた方に向けた「ランクバッジ」も贈呈される。周回数に応じて、最上級のゴールドから、シルバー、ブロンズ、チャレンジ、エンデュアラーに分かれ、ブロンズ以上を達成するとバッジを獲得できる。獲得した称号は次回大会で同種目に参加する際にゼッケンに反映され、中でもゴールド獲得者は永久に反映されるという特典付き。ぜひ、上位ランクを目指してチャレンジしてみては。

スタート前からやる気まんまん

ゲストライダーが勢ぞろいした最前列
名物企画「俺が新城幸也を引っ張る!」に参加された皆さん。



また、子供達にも広く門戸を開いているのもこの大会の魅力。エンデューロ種目には小学生から参加できるようになっている。更に、大人と混じっての走行に不安を感じる子供は保護者による伴走ができることも安心材料。伴走する保護者向けには専用の伴走ゼッケンが用意されるので、親子で安心してエンデューロを楽しむことができる。

更に子供だけのキッズレースも開催される。小学校低学年までのキッズレース3kmと小学校高学年までのキッズレース4.8kmの2クラスに加え、4歳から参加できる1.5kmのひよこレースも用意される。高学年のレースはエンデューロと同じロードコースを、低学年とひよこレースは登りをショートカットした西コース1.5kmをそれぞれ2周と1周することになる。

お父さんと一緒に走れるから怖くない

各レースとも、先頭にはプロライダーが先導として共に走ってくれるほか、最後尾から追走する形で保護者の方の付き添いも可能となっており、子供のレースデビューにもうってつけ。

「100mライド」やイモティープロデュースの「フィットネスライド」、ママチャリ最速を目指す「ママチャリスプリント王」など新種目が盛りだくさんの今大会

42.195kmに挑む親子も

定番のエンデューロ種目だけでなく、ユニークな種目が開催されるのも昨今のもてぎエンデューロの人気の秘訣。なかでも、自転車系Youtuberとして高い人気を誇る「まさくん」がプロデュースした「フルマラソンライド」は人気種目として定番化している。42.195kmを自転車で走り、サブスリーで完走を目指すという種目だ。チームでも参加でき、軽快車やE-BIKEでも参加できるなど車種の縛りも少ない、ビギナー向けのカテゴリー。今年からはついに表彰対象種目となり、年代別表彰も実施。完走した方にはオリジナル完走メダルが贈られるほか、フルマラソンの世界記録を越えた方には認定証が贈られる。

ユニークな「インフルエンサー選手権」も継続開催。YouTubeやX(旧Twitter)、Instagramなど、何らかのSNSで合計2000名以上のフォロワー数を有する方が無料で参加できる種目となっている。レース1か月前と、レース当日のSNSの「いいね」数、そしてロードコースを1周するレースの順位を競いあい、人気と実力を兼ね備えたインフルエンサーNo.1を決定するという企画だ。「#もてぎエンデューロを盛り上げたい」のハッシュタグが付いた投稿が「いいね」の対象となるため、みなさん一緒に盛り上げてみては?

どこからどう見ても現役競輪選手、な守谷陽介さんが昨年のインフルエンサー選手権で見事優勝 photo:So Isobe

より多くのサイクリストがサーキット走行を楽しめるように用意されるのが「サーキットサイクルパス」。4時間エンデューロのスタートである9:43から6時間エンデューロのフィニッシュである16:00の間、自由にコースを走れるというチケット。リザルトに順位は出ないが、計測自体は行われ、50音順に周回数とベストラップが掲示されるという。

純粋にモビリティリゾートもてぎのコースを楽しみたい、集団走行を経験したいという方、そしてマイペースで長時間走れるので、トレーニングやダイエットにももってこい。小学生も参加可能だが、保護者の伴走が必須となる。なおその場合は伴走者もサーキットサイクルパスの申し込みが必要だ。

イモティーがプロデュースするフィットネスライドが開催される photo:So Isobe

そして今年の新種目として自転車系YouTuber・まさの妹、イモティーがプロデュースするのが「フィットネスライド」。1,000kcal消費を目指して、2時間のライドにイモティーと共に挑戦する種目だ。ライドの前にはイモティーによるフィットネス講座が開催される。イモティーとの記念撮影も予定されているとのことで、ファン必見の種目となる。

新企画の一つが100mライド。フルマラソンライドと同じく、陸上競技の世界記録に自転車で挑もう、というコンセプトで、こちらは100m走の世界記録にチャレンジするもの。26年2月時点の世界記録「9秒58」を破った優勝者には1万円の商品券がプレゼントされるとのこと。脚自慢のスプリンターはぜひ参加してみては。

チャリダーでおなじみの戸丸大地さん。今年はママチャリスプリント王でその活躍が見られるか!?

「ママチャリスプリント王」はその名の通りママチャリ限定の短距離種目。見慣れたママチャリでレーシングコースを一周し、最速を競う種目となる。なお使用可能なママチャリは前かご装着、変速は内装3段のみ。ペダルとサドルの交換以外の改造は認められないというレギュレーションだ。

エントリー受付中! 9月13日(日)まで

さて、そんな魅力いっぱいのもてぎエンデューロのエントリーは既に開始されており、締切は9月13日(日)となっている。申込方法はスポーツエントリーより行うことができる。

また、チームメンバー全員が学生の場合は、学生割引も実施中。学割は大会当日に学生証を受付にて提示すると2,000円がキャッシュバックされる。


もてぎエンデューロ 2026
開催日:2026年10月10日(土)
場所:栃木県モビリティリゾートもてぎ
参加資格:4才以上
種目:2・4・6時間エンデューロ、インフルエンサー選手権、フルマラソンライド、100Mライド、フィットネスライド、ママチャリスプリント王、キッズレース、ひよこレース、サーキットサイクルパス
参加費:3,000円(ひよこレース)~13,000円(一人)
申込締切:9月13日(日)

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