ウィンタースポーツのメッカ、志賀高原。雄大な自然に囲まれ、アップダウンに富んだコースが魅力の「志賀高原ロングライド」が初めて開催される。10月26日に開催されることとなった「志賀高原ロングライド」は、現在参加者を募集中だ。



山岳ロングライドとして新たに誕生した「志賀高原ロングライド」※写真はイメージ山岳ロングライドとして新たに誕生した「志賀高原ロングライド」※写真はイメージ
山あいの道をはしりぬける※写真はイメージ山あいの道をはしりぬける※写真はイメージ 信州の大自然を堪能できるだろう。※写真はイメージ信州の大自然を堪能できるだろう。※写真はイメージ 志賀高原ロングライドコース高低差志賀高原ロングライドコース高低差 (c)山ノ内町エコツアー実行委員会長野オリンピックのアルペン競技が行われたこともある、由緒正しいスノーリゾートとして、高い知名度を持つ志賀高原。今年初開催となる「志賀高原ロングライド」は、山々が雪化粧を始める前に、晩秋の志賀高原を楽しもうというもの。日本に7か所しかない、ユネスコエコパークにも認定されるほどの豊かな自然がサイクリストたちを迎えてくれるはずだ。

志賀高原ロングライドには、「挑みたくなる大自然」という大会コンセプトのもと、チャレンジングなコースが設定される。ロングの部は、スタートおよびゴールとなる志賀高原パノラマ駐車場から奥志賀高原方面へ北上し、カヤの平を通り過ぎて野沢温泉までを往復するコースとなる。全長115km、獲得標高2,200m以上となり、日本屈指の本格山岳ロングライドイベントとして、ハードなルートが健脚自慢のサイクリストたちを迎えてくれる。

一方で、全長50kmで、獲得標高500mと、走りやすいコースのショートの部も用意されている。初心者や、体力に自信のない人でも、マイペースに完走できるフレンドリーな種目となっている。この2つの種目があることで、ファミリーやチームでも脚力別に参加することもできるだろう。

大会が開催される10月下旬、志賀高原はまさに紅葉真っ盛り。針葉樹と広葉樹が織りなすコントラストが、サイクリングでの疲れを忘れさせてくれるほどの絶景を生み出してくれるだろう。また、気候的にも暑すぎず、寒すぎず、サイクリングを楽しむには絶好のタイミングだろう。

そして、ロングライドイベントのお楽しみといえば、なんといってもエイドステーションでのおもてなし。志賀高原を取り囲む北信州の名産品で参加者をもてなしてくれる。りんごやブドウといった果物、木島平米のおにぎり、野沢菜やキノコ汁といった、地場食材をふんだんに使用したグルメがふるまわれる予定だ。

現在、志賀高原ロングライドは参加者を募集中。申込締め切りは9月30日までとなっている。申し込みはスポーツエントリ-からエントリー可能となっている。定員はロングコースが600名、ショートコースが100名となっている。記念すべき初回大会を走ることのできるまたとないチャンス、ぜひ逃さないようにしてほしい。


第1回志賀高原ロングライド
開催: 2014年10月25日(土) 受付・前日イベント/26日(日)サイクリング
会場:志賀高原パノラマ駐車場
種目:ロングコース115km
ショートコース50km
主催:山ノ内町エコツアー実行委員会
山ノ内町、山ノ内町観光連盟、志賀高原観光協会
湯田中渋温泉郷旅館組合長会、北志賀高原観光協会
共催: 一般社団法人ウィズスポ
協力:長野県、野沢温泉、木島平町、栄村
事務局:山ノ内町エコツアー実行委員会事務局(ルーツ・スポーツ・ジャパン内)
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