休日の東京都内を走り抜ける人気のサイクリングイベント「東京シティサイクリング」が今年も開催される。都庁舎前をスタートして都心を巡り、神宮外苑にゴールする43kmのコースは、普段何気なく通り過ぎる都心の風景を違う角度から再発見させてくれる。今年は定員を減らし、より安全、快適にサイクリングを楽しむことができる。



都庁前をスタートしていく「東京シティサイクリング」都庁前をスタートしていく「東京シティサイクリング」
東京都心のど真ん中を自転車で走り抜ける貴重な大規模ライドイベントである「東京シティサイクリング」。ニューヨークで35年以上の歴史を持ち、4万人が参加するという大イベント、「BIKE NEW YORK(Five Boro Bike Tour)」をモチーフとした都市型サイクリングイベントだ。

スピードや順位を競うロードレースではなく、マイペースで都内でのサイクリングを楽しむ本大会。初秋の爽やかな空の下、都内の名所をゆったりと自転車で巡ることができる。競技ではないものの、参加者が滞留しやすい前半区間は交通規制が敷かれ、安心して走ることができる。

快晴の空と堂々と聳え立つ東京タワーがなんとも東京らしい光景快晴の空と堂々と聳え立つ東京タワーがなんとも東京らしい光景 大迫力の東京スカイツリーをバックに大迫力の東京スカイツリーをバックに


再びコースは都心に戻り、皇居のパレスサイクリングを走る再びコースは都心に戻り、皇居のパレスサイクリングを走る 日本橋の正面にある三越本店は80年以上の歴史を誇る日本橋の正面にある三越本店は80年以上の歴史を誇る


コースは新宿の都庁前をスタートし、代々木公園の中を通り、井の頭通りから、表参道、青山通りを経由し、赤坂御用地を右手に外苑東通りを北上。甲州街道を晴海通りに抜けて有明で折り返し、浅草から両国、江戸橋、霞ヶ関を経由して千駄ヶ谷の神宮外苑へと至る43kmのコース。

コースの途中には明治神宮や六本木の東京ミッドタウン、東京タワー、東京スカイツリー、皇居など、都内主要スポットがあり、まるで東京観光ツアーをなぞるようなルート・名所が設定されている。関東圏外から参加する人たちはもちろん嬉しいコース設定。普段都内を走っているサイクリストにとっても、むしろ新鮮な視点でいつも走っているルートを捉えなおす機会になるのではないだろうか。

初心者の参加も多いため、コース途中にはエイドステーションが設けられる予定。秋口とはいえ、都内はまだまだ気温が高いことが予想されるたえ、エイドステーションでの給水は非常にありがたいと感じるだろう。

現在申込受付中!8月31日まで。
東京シティサイクリングでは現在参加者を受付中だ。エントリーにあたってはJエントリーから受付可能。エントリー費用は高校生以上が6,000円、中学生以下は2,500円。期限は8月31日までとなっているが、人気の大会のため、早めのエントリーが良いだろう。



東京シティサイクリング大会概要
開催日:平成26年9月21日(日)
定 員:2,500人
スケジュール:スタート時間  7:30~9:30
       ゴールイベント(絵画館前)11:00~16:00
       ゴール受付時間 12:00~15:00
       閉会式 15:50
参加料:高校生以上6,000円、中学生以下2,500円
エントリー締め切り:9月3日

リンク

最新ニュース(全ジャンル)