1月27日(日)に記念すべき初開催を迎えた湘南ベルマーレシクロクロス。その中でカテゴリー優勝者や目立った人、バイクなど、CW編集部が気になった方をピックアップして取材。来シーズンからシクロクロスを始めたい人は必見だ!

棈木亮二さん(Champion System Japan)アーサー X-Control RACE-CX

オーダージャージのチャンピオンシステムジャパン社長を務める棈木(あべき)亮二さんは、実はバリバリのホビーシクロクロッサー。昨年大盛況を迎え、今年も開催が目前に迫ったCyclo Cross Tokyoのオーガナイザーその人だ。

棈木亮二さん(Champion System Japan)アーサー X-Control RACE-CX棈木亮二さん(Champion System Japan)アーサー X-Control RACE-CX

競技歴は去年からだが、そのきっかけは「シクロクロス大会を主催するにあたって、コース決定など参加者の立場で考える事が大切だと思い立ち、大会前に急遽バイクをオーダーしました(笑)」。他の大会にも参加している内にその面白さに気づいてドハマりしてしまったというあたり、完璧な自転車好きです!

バイクは人気急上昇のブランド、アーサーの上級モデルであるX-controle Race。「特にこだわりは無いんですけどね」と言うが、ホイールとタイヤはCyclo Cross Tokyoで来日した某選手から譲り受けた高級セットだ。「デュガストのタイヤを使ったら、前に使用していたものには戻せませんでした」とお気に入り。

ホイールセットはCyclo Cross Tokyoに来日した選手から譲り受けたものホイールセットはCyclo Cross Tokyoに来日した選手から譲り受けたもの コンポーネントはデュラエース、クランクセットはシクロクロス用だコンポーネントはデュラエース、クランクセットはシクロクロス用だ


またチャンピオンシステムジャパンの社員さんはほとんどがホビーシクロクロッサーということもあって、今年のCyclo Cross Tokyoも期待が高まるところ。シクロクロスウェアをオーダーするならチャンピオンシステムに決まり!ですね。




James Machinさん(Champion System Japan)Champion System CX

棈木さんに続き、チャンピオンシステムチームからもう一人ご紹介するのは、イギリス出身で日本在住のジェームズ・メイチンさん。ロードはJBCFエリートツアーで走る実力者で、この日のC2クラスでは見事2位を獲得しているライダーだ。

James Machinさん(Champion System Japan)Champion System CXJames Machinさん(Champion System Japan)Champion System CX

チャンピオンシステムのコーポレートカラーに彩られたバイクの出処は「内緒!」(笑)。しかしフルカーボン製で重量は軽く、ワイヤー類も全てフレーム中通しの「ホンモノ」マシンだ。パーツへのこだわりは非常に濃く、駆動系は全てジャグワイヤ製ケーブルとFAR and NEARのゴールドパーツでチューンナップ。ハンドル周りは剛性が高く、乗り心地もシクロクロスにフィットするという、デダのトレンタチンクエ(35)シリーズだ。

駆動系はジャグワイヤ製ケーブルとFAR and NEARのゴールドパーツでチューンナップ駆動系はジャグワイヤ製ケーブルとFAR and NEARのゴールドパーツでチューンナップ RACEWAREというイギリスブランドが作る3Dプリンター製マウントRACEWAREというイギリスブランドが作る3Dプリンター製マウント


さらに注目は、ガーミンのEDGEを固定するためのマウント。イギリスのRACEWARE社が3Dプリンターを用いて作る製品で、ネオンオレンジが非常に印象的。非常に高い完成度に仕上げられたこだわり満載のバイクだ。




武田和佳さん(ARAI MURACA) MURACA CX

女子カテゴリーを制した武田選手が駆るのは、所属するサイクルファクトリーアライが手がけるオーダーメイドバイク、MURACA(ムラーカ)のクロモリシクロクロスバイクだ。

武田和佳さん(ARAI MURACA) MURACA CX武田和佳さん(ARAI MURACA) MURACA CX

クランクはサンツアー、ギアはスギノで歯数は42T、38Tクランクはサンツアー、ギアはスギノで歯数は42T、38T 佐野ビルダーの手によってイタリアでハンドメイドされるバイクは、チームカラーのオレンジ/ホワイトが印象的。フォークはベンド形状のカーボン製がセットされる。

コンポーネントはシマノ・7800デュラエースを基本にクランクセットはサンツアーとスギノの組み合わせで、歯数は42Tと38T。この辺りは女子選手には参考になることだろう。





齋藤磨実さん(Team MASA+) ボーマ L'EPICE

トライアスロン/X-TERRAのプロアスリートとして長年活躍し、幾度も日本代表メンバーに選ばれている斎藤磨実選手もシクロクロスに参戦中。バイクはジャパンブランドBOMA(ボーマ)から供給を受けるカーボンバイク、L'EPICE(エピス)だ。

齋藤磨実さん(Team MASA+)とご一家齋藤磨実さん(Team MASA+)とご一家

「育児もあって今はなかなか乗る時間が取れないんです」と語る斎藤選手は2児のママ。その傍らでレースに参加し、好成績を収めているあたりは旦那様のサポートがあってこそ、という。ちなみにチーム名の(MASA+/マサ プラス)は家族構成にちなんだものだ。




安田朋子さん(W.V.OTA twin) リドレー X-BOW

昨年9月に開催されたRapha Koshin Gentleman's RaceにCW編集部チームとして参加してくれた安田朋子さんも「冬場のトレーニングに始めてみようと思って!」と今シーズン途中からシクロクロスに参加している。ロードはなるしまフレンド所属だが、シクロクロスはW.V.OTA twin。

安田朋子さん リドレー X-BOW安田朋子さん リドレー X-BOW

愛車はリドレーのアルミクロスX-BOW(Xボウ)で、ベルギーのプロCXチームであるテレネット・フィデアの鮮やかなチームカラーがお気に入りポイント。インプレにも登場してくれているBIKE SHOP SNEL諏訪店長のすすめでブレーキはTRPのミニVに交換し、バーテープもバイクに合わせてコーディネイトしている。

BIKE SHOP SNEL諏訪店長のすすめでブレーキはTRPのCX9に換装。フィデアのグローブも注目!BIKE SHOP SNEL諏訪店長のすすめでブレーキはTRPのCX9に換装。フィデアのグローブも注目! キャラクター入りネームがお気に入りポイントキャラクター入りネームがお気に入りポイント


「遠くまで行かずに近場のダートで十分追い込めるのがCXのいいところ。いつも秘密の場所でコソ練してます。でもテクニックがまだまだで追い込み切れてないのが実情...。ロードの練習も並行してしっかり基礎作りをし春のレースに備えます!」と語ってくれた。なお写真はレースでお気に入りの手組ホイールをパンクさせ、後輪が練習用ホイールになっている。




小田島貴弘さん(Sy-nak)リドレー X-FIRE Disk

マスターズをぶっちぎりで制した小田島選手。国内MTBシーンを牽引し続けた片山(旧姓)梨絵さんの旦那様だ。その愛車はリドレーのシクロクロスバイク、X-FIRE(Xファイア)。ブラックにイエローのカラーリングは見慣れないが、ヨーロッパやアメリカのレースにも積極的に参加する小田島選手が海外で購入してきたものだ。

小田島貴弘さん(Sy-nak)リドレー X-FIRE Disk小田島貴弘さん(Sy-nak)リドレー X-FIRE Disk

パーツも相当にこだわりが見られ、「現在のトレンド全部盛り」状態となっているこのバイク。コンポーネントはアルテグラDi2で組まれ、ディスクブレーキはAvidの機械式。ホイールはエンヴィのXC MTB用29erリムを流用し、デュガストのタイヤを組み合わせる。チェーンリングはWickWerks製だ。

ブレーキはAvidの機械式、リムはエンヴィの29erを流用しているブレーキはAvidの機械式、リムはエンヴィの29erを流用している コンポーネントはアルテグラDi2で、チェーンリングはWickWerks製をアッセンブルコンポーネントはアルテグラDi2で、チェーンリングはWickWerks製をアッセンブル





チェーン落ち防止に最新の注意を払う向山浩司さん(エスペランススタージュ)

C1で3位を獲得した向山浩司(エスペランススタージュ)さん BOMAのCXバイクを駆るC1で3位を獲得した向山浩司(エスペランススタージュ)さん BOMAのCXバイクを駆る

カテゴリー1で3位の表彰台を獲得した向山浩司さん(エスペランススタージュ)は、BOMAのカーボン製CXバイクにフロントシングルギアの装備。しかもそのチェーン脱落防止にかける念入りさは見習いたいもの。K−エッジ製のストッパーに、水道管用のバンドを用いた自作パーツで2箇所に脱落防止を施している。FDのないぶんこういったパーツをつけても軽く仕上がる。

フロントはシングルギア。アウターは歯を削って脱落防止ガードになっているフロントはシングルギア。アウターは歯を削って脱落防止ガードになっている K Edge製と手作り製チェーンウォッチャーで2重の脱落防止策を施したシングルギア周りK Edge製と手作り製チェーンウォッチャーで2重の脱落防止策を施したシングルギア周り





クロスバイクを改造してシクロクロス車に 玉田伊織くん(小学3年生)
シティ用クロスバイクを改造したシクロクロスバイクに乗る玉田伊織くん(小学3年生)シティ用クロスバイクを改造したシクロクロスバイクに乗る玉田伊織くん(小学3年生)

玉田伊織くん(小学3年生)は700Cのシティ・クロスバイク、ジャイアント・エスケープR3のフラットバーをドロップハンドルに交換し、お父さんの友人から譲ってもらったロードパーツなどに交換してシクロクロス車に仕立てたバイクで参戦。お父さんによれば160cmクランクなどが高価だったため改造費は約4万だったとのこと。

700CのCXバイクを乗りこなす玉田伊織くん700CのCXバイクを乗りこなす玉田伊織くん 家族でシクロクロスにはまりつつある玉田さん一家家族でシクロクロスにはまりつつある玉田さん一家





スラムXX1搭載バイク発見!
会場では早くも新製品のスラムXX1コンポを搭載したバイクを発見。MTBコンポ初のリア11速で、おどろくほど軽く仕上がっていたバイク。これならCXにも有利?

カーボンリジッドフォークにスラムXX1搭載で驚くほど軽かったジャイアントのアドバンスドコンポジット製MTB カーボンリジッドフォークにスラムXX1搭載で驚くほど軽かったジャイアントのアドバンスドコンポジット製MTB  これが44TローギアのスラムXX1 フロントシングル×リア11速は見た目に迫力!これが44TローギアのスラムXX1 フロントシングル×リア11速は見た目に迫力!



今回もこだわりバイクが集まった「あなたの自転車見せて下さい」コーナーは、これにて終了。取材に快くご協力くださった皆様、ありがとうございました。今回お声がけできなかった方は、次のイベントで是非自慢の愛車を見せて下さいね!よろしくお願いします。

フォトギャラリー2(Google Picasaウェブアルバム)


text:So.Isobe
photo:Makoto.Ayano,So.Isobe
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