国内外、大小問わず数多くのブランドを扱っているYOU CANの店舗で店長を務めるだけに、バイク選びの目は非常にシビアだ
アンカーロードバイク 乗り比べインプレッション2011
-
-
選手として多くレースを走った経験、そしてショップスタッフとして接客するユーザー目線を持つ2人だけに、アンカーの各モデルに的確なコメントを寄せてくれた
-
左:佐野友哉、右:浅野浩一
-
最高峰のプロスペックRMZをはじめ、クロモリの名機ネオコットシリーズまで、アンカーの主要7モデルを試乗して、それぞれの魅力を探った
-
レーシングモデルのRHM9 RS(写真手前)よりカバーできる範囲が広いRFX8
-
Long Ride Image
-
ソロでのロングライドや競わないグループライドならRFA5は十分な性能を発揮してくれる
-
RNC7 Head Tube Image
-
RCS6 Image
-
RNC7 Equipe
-
RMZ
-
RHM9 RS
-
RFX8 Equipe
-
RCS6 Equipe
-
RA6 Equipe
-
RFA5 Equipe
-
Anchor longridebike1
-
Anchor racingbike1
-
アンカー RNC7 Equipe
-
アンカー RNC7 Equipe
-
ネオコットの象徴的な部分ともいえるヘッドチューブ付近。バルジフォーミングによって先端を広げて成型されたチューブはラグを兼備し、接合面積の増加によりヘッド部の剛性を高める
-
右シートステーの内側につくチェーンフック。輪行などの持ち運びで後輪を外した際、このフックにチェーンを掛けることで、そのからまりやフレームの汚れを防ぐことができる
-
細身に仕上げられたシートステーは、ベンド加工などを施さずリヤエンドに対してまっすぐに接続される。ホリゾンタルフレームの美しさを最大限生かした形状といえるだろう
-
リヤのブレーキワイヤはトップチューブに内蔵される。フタを溶接しない穴を開けただけのシンプルなタイプ。シートチューブに近い位置に開けられワイヤが邪魔になりにくい
-
ダウンチューブもまた、BBシェルとの接合部分は横方向に扁平加工を施してこの部分のウイップを抑制する。BBシェル部分はロー付けではなくTig溶接を採用している
-
チェーンステーのBBシェルとの接合部は横方向に扁平加工が施され、断面積を大きくすることでBB周辺のウイップをコントロールする。チェーンステーブリッジは省かれる
-
コンパクトに成型されたネオコットオリジナルのリヤエンド。エッジを強調したシャープなデザインだ。リヤディレーラーのワイヤストッパーも小ぶりなタイプで美しい
-
シートステーにロー付けされたブレーキブリッジ。ミニマルなスタイルで繊細なフレームのシルエットを邪魔しない。クロモリフレームらしい美しさの1つといえるだろう
-
シートチューブとの接合部をバルジ加工によって広げたトップチューブ。溶接面積を増やすことでねじれ剛性を高めている。溶接されたシートピン台座も美しい仕上がりだ
-
なで肩のフォーククラウンを採用した繊細なシルエットのクロモリ製フロントフォーク。なだらかで美しい放物線を描くフォークブレードが路面からの振動を吸収する