画像 アルミ製のシートステーは直線的にリヤエンドに結ばれる。チューブ自体を縦横に扁平加工させることで振動吸収性を図り、ストレート形状によって加速性を高める狙いがある 2011/09/11 - 20:59
画像 RCS6同様ハイドロフォーミングで仕上げられ、外観のアクセントになるエアロフィンを思わせるシートチューブの突起。シートポストは31.6㎜径のタイプをセットする 2011/09/11 - 20:59
画像 フォーククラウンからブレードに至るまでボリューム感にあふれるフロントフォーク。モノコック構造のフルカーボンになったことで、スタビリティ、振動吸収性共に向上している 2011/09/11 - 20:59
画像 トップチューブは左右の頂点を横方向に広げて、路面からの突き上げに対しチューブが積極的に振動を拡散させる。フレームのアッパー部にしなやかさを持たせて乗り心地を高める 2011/09/11 - 20:59
画像 モノタイプのシートステーはメーンフレームとの接合面を十二分に確保して接着され、耐久性を確実にする。高い品質管理と精度の高い物づくりで知られるアンカーらしい仕様だ 2011/09/11 - 20:54
画像 ダウンチューブのヘッド側を角断面とし大径に成型することで、あらゆる方向からの力にしっかりとした剛性を発揮する。BBシェル付近ではねじれ剛性確保のために横扁平する 2011/09/11 - 20:54
画像 カーボン製のモノステーはステー上部を翼断面に成型し、リアエンドに向かって丸断面へと変化する。中間に近い部分を内側に絞り込みねじれ剛性と振動吸収性をバランスする 2011/09/11 - 20:54
画像 チェーンステーのBB側は一般的な楕円断面に成型。チェーンステーブリッジは省かれるものの、左右ステーはBBシェルの両端に限りなく近い場所に接合されねじれ剛性を高める 2011/09/11 - 20:54
画像 ヘッドチューブはロワーベアリングに1-1/4インチ径を採用したテーパードタイプ。これによりダウンチューブとの溶接面が増加して、フロント周りの剛性アップに貢献する 2011/09/11 - 20:54
画像 チューブの接合部は溶接痕を必要以上に削らない仕上げ。コストを抑えると共に耐久性を重視している。あらゆる使い方を想定したエントリーモデルらしい配慮といえるだろう 2011/09/11 - 20:54