ジャイアントがプロツアーチームのラボバンク(オランダ)とアパレルに関するスポンサー契約を結んだことを発表した。対象となるのはロード、MTB、シクロクロスの男女チームすべて。
これでジャイアントはラボバンクサイクリングチームに対し、バイクだけでなくアパレルまでサプライすることになる。
ジャイアント・ジャパンよりのリリースで紹介する。


GIANTがRabobankプロサイクリングチームとオフィシャルアパレルスポンサー契約を締結

Rabobankのロード、マウンテン、シクロクロスのプロ選手に対し、
レース、トレーニング、カジュアルアパレルまで、高品質なライダーギアを供給予定


GIANTは、2013年レースシーズンから、以下すべてのRabobankプロサイクリングチームのオフィシャル・アパレルスポンサーとなります。

・Rabobank 男子ロード / シクロクロス チーム
・Rabobank-Giant オフロード チーム
・Rabobank 女子 チーム

※なお、2012オリンピック&世界選手権チャンピオンであるマリアンヌ・フォスが率いる女子チームには、GIANTの女性ライン「Liv/giant」のアパレルが供給されます。

GIANTはRabobankチームのオフィシャルバイクスポンサーとして、来シーズンは連続5年目となりますが、今回追加された契約で、レーシング/トレーニング/カジュアルギアまでのチームアパレル全てについても、Rabobankのライダーおよびスタッフへ供給することになります。
これはすなわち、世界規模の小売店ネットワークを持つGIANTがRabobankチームアパレルの販売独占権を獲得したことを意味します。

「RabobankとGIANTは2009年以来、素晴らしいパートナーでした」
ジャイアントのCEO、トニー・ローは言います。
「我々は、ラボバンクのライダー達が世界レベルでの勝つことを後押しするバイクを製造する。彼らからのフィードバックは、世界をリードする技術開発の現場で我々を後押ししてくれる。今回そのパートナーシップがアパレルにまで拡大できることになり、とてもワクワクしています。GIANTは彼らからの要求に応えて自社のライダーギアのレベルを向上させなければなりませんし、そうすることで、我々が最高水準に達する道も開かれていくでしょう」

このライダーアパレル開発拡大の第一歩として、GIANTは最近、新しいライダーギアのグローバルエグゼクティブディレクターに、業界のベテランであるStan Mavisを任命しました。
MavisはU.S.パールイズミの共同設立者であり、アパレルブランド「Sugoi」の社長も務めた人材。今回のチームアパレルではデザイン開発すべての総責任者となります。

Rabobankサイクリングチームのゼネラルマネジャーであるハロルド・クネベルは
「GIANTは過去4年にわたり、Rabobankのライダーが世界の最重要レースで勝つための最先端のバイクを開発してきました」と語ります。
「バイクと同様にアパレルまでも共同開発できることになり、とても楽しみです」。

最高のレースウェアを作り、Rabobankライダーが競技中に力を発揮できるように、
GIANTはパフォーマンスアパレル専門メーカーのETXEONDO(エチェオンド)と組みました。スペインバスク地方が本拠地の当社は、高品質で信頼性が高いとプロライダーから評価されています。

Rabobankチームウェアの開発および生産工程は最終形を目指して現在進行中です。
GIANTとRabobankは、今年末頃に予定されている2013年のチーム・プレゼンテーションの場で、新しいアパレルを発表する予定です。