イラストで振り返るブエルタ・ア・エスパーニャ2012 萌えと感動の名シーン

オラ～ブエノス・ディアス～！ 今年最後のグランツール、ブエルタも終わってしまいましたが、まぁ～おもしろいレースでしたね！ みなさんはいかがだったでしょうか？　インコことがめんだが選んだ萌えシーンで3週間の闘いを振り返ってみます。

ホアキンとコンタドール、バルベルデ、フルームの4強が序盤からブイブイいわせるわ、アルゴスシマノの快進撃デゲンコルブの5勝とか、ジルベールが約1年ぶりの勝利とか、こちらもお久しぶりベンナーティの勝利など、毎ステージ見所満載でした！
その中でも特に光ったのが、総合優勝したコンタドール！　ぴっかぴかに光って、まぶしいぐらいに輝いてましたねっ。ホアキンとのアタック合戦、バルベルデとの攻防なども、深夜に何度叫んだかわかりません。同意見の方が多数だと思うのですが、特に第17ステージは永久保存版ですね。

やっぱりコンタドールはアイドル級（？）の偉大なチャンピオンです illustration:がめんだ

もちろんそのステージ以前にも何度もコンタドールはアタックしているわけですが、ホアキンがピッタリマークしていて、こりゃ、今年のブエルタはホアキンで決まりだなと、２回目の休息日までは思っていたのですが…。わかりませんねぇ、勝負というものは。
おまけにこの第17ステージは昨年のジロで勝利をお膳立てしてあげた元チームメイトのティラロンゴがアシストする場面も見られ、さらに熱くなりましたっ（笑）。
（余談：今年のジロでステージ優勝した時にコンタドールへ勝利を捧げたティラロンゴの萌えシーン）これだけ慕われるなんて、コンタドールは本当に素晴らしい王者なんですね。

元チームメイトのティラロンゴがコンタドールをアシスト　深～いシーンでした illustration:がめんだ

残念ながらコンタドールに破れてしまったホアキン、なんと最終日にはポイント賞と複合賞ジャージまで、バルベルデに奪われてしまいました。あぁ、ここまで頑張ってきたのに…。去年のブエルタ、今年のジロに引き続き、最終日でジャージを奪われる呪いはいつまで続くのか。神様、もう許してあげてっ！

嗚呼、ホアキン....コンタに逆転され、バルベルデにポイント賞と複合賞ジャージも奪われるなんて。次はきっといいことあるよ。 illustration:がめんだ

コンタドールと並ぶぐらいに注目だったのが、日本人唯一参加の土井雪広！　厳しいレース期間中にも関わらず、毎ステージのレポートをブログにしっかり掲載。このブログの内容が濃くておもしろいんです。プロトンの中でのやり取りがリアルで、各選手のキャラクターが見えて楽しいですね！。なによりハードな仕事をきっちりこなす姿に、プロの心意気を感じました。エースのデゲンコルブも５勝という大記録ですし、アシストの仕事が認められてさらに嬉しい！

いっつもテレビに映るほど先頭を引いてたドイちゃんこと土井雪広　デゲンコルブの５勝に大貢献！　 illustration:がめんだ

というわけで、今年のグランツール思い出話はここまで。それではみなさま、また会う日まで、アディオース・アスタ・ルエゴ！