高い剛性と圧倒的な軽量製、そしてドイツならではの精度を誇り、「究極の回転体」との呼び声も高いライトウェイト。そのジャーマンブランドより、81mmのリムハイトを持つスーパーディープリムホイール、Fernweg(フェーンウィグ)が登場した。

ライトウェイト フェーンウィグライトウェイト フェーンウィグ (c)インターマックス

フェーンウィグは、ライトウェイト初となる81mmのリムハイトを持つホイール。しかしながら重量はフロント640g、リア715g(ペア1355g)と圧倒的な軽量性を持ち合わせていることが特徴だ。スポーク、リム、ハブボディはもちろん全てフルカーボン製とし、卓越した剛性と踏み出しの軽さを兼ね備えているという。

V字断面のリムを長年採用していたライトウェイトだが、このフェーンウィグではエアロ効果を追い求めるために厚みのあるリム断面形状を採用。スポークはフロント16H、リア20Hと不安の少ない本数とされた。航空産業や自動車産業とのパートナーシップを組み、風洞やトラック、道路上において度重なる実験を繰り返した結果、圧倒的な空力性能を得ることに成功しているという。価格は698,000円。取り扱いはインターマックス。


ライトウェイト フェーンウィグ
■リム高:81mm
■対応フリー:シマノ、カンパニョーロ
■付属品:専用ホイールバッグ、クイックレバー、ブレーキパッド
■スポーク/重量:フロント16H:640g、リア20H:715g
■価 格:698,000円(税込)