どうもどうもどうも、毎度お騒がせインコ、がめんだでございます! 夏の祭典ツール・ド・フランスが終わってしまいましたね〜。個人的に記憶に残った場面の中から、お気に入りを振り返ってみましょう。

新城幸也の敢闘賞&日本人初の表彰台

新城幸也の敢闘賞&日本人初の表彰台には感動しましたね!新城幸也の敢闘賞&日本人初の表彰台には感動しましたね! illustlation : がめんだ

なんといっても今年のツールで一番のニュースといえば!新城幸也の敢闘賞&日本人初の表彰台でしょうっ!初出場から今年でツール3度目となる新城の走りは、見ていても安定感があって頼もしい限りでした。第4ステージでの敢闘賞受賞もすごいのですが、個人的に興奮しまくったのは、途中の暫定マイヨジョーヌが新城と、オフィシャルサイトに表示されているのを見た時ですね!日本人が暫定マイヨジョーヌ…おぉ、そんな時代が来たかぁと。昔から見ているファンの一人として、感慨深いものがありました。しっかりアシストもして、エースのヴォクレールの勝利に貢献する姿もかっこよかった。

ピノの勝利に絶叫&興奮しまくったマディオ監督

ティボー・ピノの勝利に興奮しまくったFDJビッグマットのマディオ監督がツボにはまりましたティボー・ピノの勝利に興奮しまくったFDJビッグマットのマディオ監督がツボにはまりました illustlation : がめんだ

グランツールには涙と感動の他に、笑いも必須。ジロのティラロンゴに続き、ツールでも出ましたよ!第8ステージでFDJのピノが逃げ切り勝利した時、興奮しまくったマディオ監督がチームカーから身を乗り出し、並走しながら大声援!ゴール前で拳をつきあげながらフレームアウトする姿に、笑いを禁じ得ませんでした。監督はその後のピノのインタビューにも登場し、あれこれ身の回りのお世話していましたね。息子のようにかわいがっている選手達の活躍に、つい、熱くなってしまったんでしょう。

ウィギンズをめぐるカヴェンディッシュとフルームの心の内や、いかに?

マイヨジョーヌのウィギンズをめぐるカヴェンディッシュとフルームの心の内や、いかに?マイヨジョーヌのウィギンズをめぐるカヴェンディッシュとフルームの心の内や、いかに? illustlation : がめんだ

圧倒的な強さで今年のツールを支配したチームスカイ。強すぎて死角がないかと思いきや、チーム内にトラブルが?!…という周囲の声にも惑わされず、淡々と自分達のスタイルで勝利。それでも個人の願望とチームのオーダーが違う場面もあったかもしれませんが、エースのウィギンスがそれをなんとかまとめていた…かな?個性の強いチームメイト達をまとめるのも大変そうですね。

素晴らしいアタックを連発、しかしスカイに封じられること数度のLLサンチェスに敢闘賞を差し上げたい!

凄い走りを披露したLLサンチェスですが、運がなかったなぁ〜凄い走りを披露したLLサンチェスですが、運がなかったなぁ〜 illustlation : がめんだ

最後はマイヨジョーヌに翻弄され続けた悲劇のLLサンチェスに注目!第13ステージでは逃げに乗っているサンチェスを、マイヨジョーヌのウィギンス自ら追走(チームメイトのボアッソンハーゲンのための牽き)し、第18ステージではカヴェンディッシュのために、これまた逃げていたサンチェスを追走&吸収。挙げ句に、第19ステージの個人TTでは成績の良かったサンチェスは暫定首位席で、後続選手の走り…あり得ないほど速かったマイヨジョーヌの走りを、強制的に見せつけられる始末。これにはさすがに苦笑いのサンチェス。もう許してあげて(笑)

以上、ざっくりツールの感想をお送りしました。それでは皆様、また次回!(はたして次はあるのかな?)


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