イタリアの高品質アンダーウェア、BIOTEX(ビオテックス)を紹介する。ジロ・デ・イタリアにも出場中のプロチーム、アンドローニ・ジョカトーリなどをサポートし、プロライダーの間でもお馴染みのアンダーウェアは、吸水率0%のポリプロピレン素材を用い、織りの技術で汗を吸い出す機構をもたせ、サイクルスポーツに最適化。そして様々なライディングとユーザーにあわせた数多くの製品ラインナップを誇る。

1967年にイタリアでニットウェアの製造を開始したビオテックス社が、その素材加工技術を活かしてサイクリング用アンダーウェアの製造を始めたのは1990年のこと。以来20年間に渡って開発・製造する製品は機能性やイタリアらしいデザインを備え、マリオ・チポッリーニ、ジルベルト・シモーニ、ダニーロ・ディルーカなど名選手の走りをも支えてきたという。1年を通して使える多彩な製品ラインアップも特徴だ。

ビオテックス ノースリーブVネックart.122ビオテックス ノースリーブVネックart.122 (c)ビオテックス
今回紹介するBIOLUXシリーズは、BIOTEX社定番のアイテム。水分保有0%というポリプロピレン製品の一番の特徴を、独自のマイクロネット技術織りを採用することでより引き出し、肌からの湿気や汗をウィッキング(毛細管現象により、汗を移動させる能力)させてアンダーウェアの外側へと放出させる機能を持つ。

通気性が極めて良く、汗管理を行いながら体温の調節ができることが特徴で、発汗を“冷え”ではなく快適な“涼”にすることができるという。また軽量で、身体を締め付けすぎずにフィットするため、着心地も良さそうだ。抗菌性、低アレルギー素材を採用し、肌に優しく防臭効果が期待できる。しかも「夏に涼しく、冬に暖かい」という着心地の特長があるという。

ビオテックス art.121マイクロネットショートスリーブビオテックス art.121マイクロネットショートスリーブ (c)ビオテックスビオテックス art.212マイクロネットキャミソール女性用 ビオテックス art.212マイクロネットキャミソール女性用  (c)ビオテックスビオテックス art.127JUジュニアタンクトップビオテックス art.127JUジュニアタンクトップ (c)ビオテックス


これからの季節のスタンダードアイテムとなるのは、ノースリーブタイプの「art.122」。同シリーズには art. 121マイクロネットショートスリーブ (定価¥6,300)や、art.212マイクロネットキャミソール女性用 (定価 ¥5,600)、art.127JUジュニアタンクトップ(定価 ¥3,200)も用意されている。

ロングライドでの天気の移り変わり、ヒルクライムのアップダウンとさまざまな走行シーンの体感温度をつねに快適に保ってくれるアンダーウェア群は、夏はもちろん、冬のレイヤード(重ね着)にも最適と言える。製造はすべてこだわりのイタリアンメイドだ。


ビオテックス ノースリーブVネックart.122
■素 材:100%ポリプロピレン
■カラー:白
■サイズ:XS, S, M, L
■価 格:6,000円(税込)
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