長澤法隆さんらシルクロード雑学大学が実践していた「ツール・ド・シルクロード20年計画」が、さる4月24日にローマにゴールし、20年の計画を達成した。その報告会を5月13日に東京・代々木、国立オリンピック記念青少年総合センターにおいて開催する。シルクロード雑学大学よりの案内でお知らせする。

ローマのコロッセオ前にゴールし、ドイツ人観光客に走行ルートの地図を説明する参加者ローマのコロッセオ前にゴールし、ドイツ人観光客に走行ルートの地図を説明する参加者 写真:シルクロード雑学大学20年かけてシルクロードを自転車で見聞する「ツール・ド・シルクロード20年計画」は、4月24日に15名でローマにゴールしました。
報告会を5月13日(日)15時より行ないます。報告会には、誰でも参加出来ます。

内容:4月10日から27日の日程で、クロアチアのザグレブから、スロヴェニアのリュブリャナ、そしてイタリアのローマに到着する「ツール・ド・シルクロード20年計画」第20次遠征(最終遠征)の報告を、参加メンバーが写真やビデオで紹介します。

「ツール・ド・シルクロード20年計画」は、1993年に中国の西安からスタート、毎年500キロから1000キロをサイクリングして20年でローマをめざしていました。
「仕事を続けながら夢を実現する」ライフワークの実践を目的としており、1年に18日間の旅行中の移動と休養で8日ほど、10日ほどをサイクリングとしました。
20回続けると旅行は360日、サイクリングは200日ほどとなる。こつこつと夢を追うことの大切さ、そしてその後姿を子供たちに見せることで伝えるのも目的のひとつでした。
20回目の参加者は、茨城県、埼玉県、東京都、神奈川県からの男女15名。延べの参加者は約400名になります。
昨年の東日本大震災の被災者に向けた激励のメッセージを、セルビア、ギリシャ、ボスニア・ヘルツェゴビナ、ブルガリアから預かり、気仙沼の小学校で展示した。今年は、クロアチア、スロヴェニアから預かりました。メッセージを展示していろんな国の市民が、いまでも応援していることを子供たちに伝えたいと思っています。

「ツール・ド・シルクロード20年計画」 報告会
会場:国立オリンピック記念青少年総合センター・センター棟103号室
時間:5月13日(日)15時より
参加費:一般1000円、学生500円

問い合わせ先
シルクロード雑学大学代表 長澤法隆
〒186-0003 東京都国立市富士見台3-7-3-4-301
℡042-573-7667 050-1462-3141 FAX042-573-7668
http://www.geocities.jp/silkroad_tanken/