2011年1月30日に開催されたシクロクロス世界選手権エリート女子で、マリアンヌ・フォス(オランダ)が3年連続、4度目の優勝を飾った。日本から唯一参戦した豊岡英子(パナソニックレディース)は、落車によりリタイアに終わった。

シケインを越える豊岡英子(パナソニックレディース)シケインを越える豊岡英子(パナソニックレディース) photo:Riccardo Scanferla
3年連続、4度目の優勝を飾ったマリアンヌ・フォス(オランダ)3年連続、4度目の優勝を飾ったマリアンヌ・フォス(オランダ) photo:Riccardo Scanferla


現地から入った情報によると、豊岡英子は凍ったカーブで転倒。軽い脳しんとうを起こした。骨に異常は見つからなかったが、左肩靱帯を断裂した。詳しくはレースレポートでお伝えします。

シクロクロス世界選手権2011エリート女子
1位 マリアンヌ・フォス(オランダ)     40'31"
2位 キャサリン・コンプトン(アメリカ)    +17"
3位 カテリーナ・ナッシュ(チェコ)      +20"
4位 ハンカ・クプファーナゲル(ドイツ)    +42"
5位 ジャスミン・アッカーマン(スイス)    +1'10"
DNF 豊岡英子(パナソニックレディース)

text:Kei Tsuji
photo:Riccardo Scanferla