2010年11月22日、UCI(国際自転車競技連合)は2011年度のUCIプロチームリストを発表した。今回発表されたのは、ライセンスを保有する10チームと、更新を申請/新たに申請していた8チーム。BMCレーシングチームやルクセンブルクチーム、ヴァカンソレイユがプロチーム入り。ジェオックス・TMCとコフィディスはリストから外れた。

プロチーム入りを果たしたBMCレーシングチームプロチーム入りを果たしたBMCレーシングチーム photo:Kei Tsuji世界トップカテゴリーであるファースト・ディヴィジョン(1級)、いわゆるUCIプロチームの2011年度チームリストが発表された。

2011年も継続的にUCIプロチームライセンスを保持しているアージェードゥーゼル、ガーミン・サーヴェロ、カチューシャ、ランプレ・ISD、オメガファーマ・ロット、クイックステップ、ラボバンク、サクソバンク・サンガード、スカイ・プロサイクリング、チームレディオシャックの10チームは順当にリスト入り。

プロチーム入りを果たしたヴァカンソレイユプロチーム入りを果たしたヴァカンソレイユ photo:Cor Vos2010年限りでライセンスを失効したエウスカルテル・エウスカディ、HTC・ハイロード、リクイガス・キャノンデール、モヴィスターチーム(現ケースデパーニュ)、アスタナのライセンス更新も認められた。

そして今回新たに、2010年度UCIプロコンチネンタル登録だったBMCレーシングチームとヴァカンソレイユ・DCM、更に2011年に発足するルクセンブルク・プロサイクリングプロジェクトの3チームがUCIプロチームライセンスを獲得。UCIプロチームの上限である18チームが出揃った。

UCIプロチームライセンスを申請しながらも、今回リスト入りを逃したのは、スペインのジェオックス・TMC(現フットオン・セルヴェット)とフランスのコフィディス。この2チームは自動的にUCIプロコンチネンタル登録となる。ジェオックス・TMCはデニス・メンショフ(ロシア)カルロス・サストレ(スペイン)という2人のグランツールウィナーを獲得しながらも、UCIプロチーム入りを逃した。

フランスのヨーロッパカーとFDJはすでにUCIプロコンチネンタル登録が決まっており、アージェードゥーゼルがフランス唯一のUCIプロチームとなる。逆に、BMCレーシングチームが加わったことで、アメリカのUCIプロチームは4チームに。プロチーム数では世界トップだ。

UCIプロチームリストに続き、UCIプロコンチネンタルチームの最終リストは12月10日に発表される。

2011年度UCIプロチームリスト
ライセンスを保有する10チーム
アージェードゥーゼル(フランス)
ガーミン・サーヴェロ(アメリカ)
カチューシャ(ロシア)
ランプレ・ISD(イタリア)
オメガファーマ・ロット(ベルギー)
クイックステップ(ベルギー)
ラボバンク(オランダ)
サクソバンク・サンガード(デンマーク)
スカイ・プロサイクリング(イギリス)
チームレディオシャック(アメリカ)

ライセンス申請が認められた8チーム(ライセンス期間)
BMCレーシングチーム(アメリカ、2011〜2014年)
エウスカルテル・エウスカディ(スペイン、2011〜2012年)
HTC・ハイロード(アメリカ、2011〜2014年)
リクイガス・キャノンデール(イタリア、2011〜2014年)
ルクセンブルク・プロサイクリングプロジェクト(ルクセンブルク、2011〜2014年)
モヴィスターチーム(スペイン、2011〜2013年)
プロチームアスタナ(カザフスタン、2011〜2013年)
ヴァカンソレイユ・DCM(オランダ、2011〜2013年)

text:Kei Tsuji

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