ツールとジロでステージ通算12勝ずつ飾り、今年ジャパンカップへの出場が決まっているロビー・マキュアン(オーストラリア)が、2年間所属したカチューシャを離れる。プロツアーライセンス獲得を目指すフライVオーストラリアの後継チームに移籍することが決まった。マキュアンが自身の公式サイトで伝えた。

地元オーストラリアチームへの移籍が決まったロビー・マキュアン(オーストラリア、カチューシャ)地元オーストラリアチームへの移籍が決まったロビー・マキュアン(オーストラリア、カチューシャ) photo:Makoto AyanoUCIのプロツアーライセンス申請を行なったオーストラリアのコンチネンタルチーム、フライVオーストラリア。国際線航空会社のVオーストラリア社に代わる新たなメインスポンサーを獲得し、2011年にはヨーロッパに活動の場を移して新たなスタートを切る注目のチームだ。まだスポンサーが発表されていないため、ライセンス申請はチーム運営会社のペガサス・スポーツの名前で行なわれている。

先日のホットニュースでお伝えしたように、プロツアー入りを目指すチームの課題は選手層の強化。チーム代表を務めるクリス・ホワイト氏の「ヨーロッパで経験を積んだビッグネームの獲得に向けて動いている」と語っていた。

その言葉通り、オーストラリアを代表する38歳の名スプリンター、ロビー・マキュアンとの契約が発表された。マキュアンとホワイト氏は同じブリスベン出身。アマチュア時代にトレーニングを共にする旧知の仲だった。知名度の高いマキュアンの移籍は、プロツアーライセンス獲得を目指すチームにとって大きな推進力になるはずだ。

マキュアンは自身のTwitterの中で「オージーチームとの契約にサインした。チームの一員になること、そしてチーム構想を支えることに誇りを感じている。今はUCIがプロツアーライセンスを交付することを願っている。それが実現したらどれだけ素晴らしいことだろうか?今シーズンは最後までカチューシャでの活躍に100%の力を注ぐ」とコメントしている。

マキュアンは1996年ラボバンクでプロデビュー。長年に渡って所属していたロットチーム(現オメガファーマ・ロット)を離れ、2009年にロシアの新生カチューシャに移籍した。

ツール・ド・フランスとジロ・デ・イタリアでそれぞれステージ通算12勝ずつ。ツールでは2002年、2004年、2006年にポイント賞を獲得。その他、パリ〜ブリュッセルやヴァッテンフォール・サイクラシックスなど、数々のワンデークラシックも制してきた。プロ生活15年の間に積み重ねた勝利は200を超える。

マキュアンはカチューシャの一員としてシーズン最終戦ジャパンカップに出場する予定。つまりジャパンカップがカチューシャジャージで走る最終レースになる。

text:Kei Tsuji
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