長年エースの座に就いていたダミアーノ・クネゴ(イタリア)に代わって、ミケーレ・スカルポーニ(イタリア)がランプレの新エースに。今年のジロ・デ・イタリアで総合4位に入ったスカルポーニと2年契約を結んだと、ランプレチームが公式サイトで発表した。

ランプレへの移籍が決まったミケーレ・スカルポーニ(イタリア)ランプレへの移籍が決まったミケーレ・スカルポーニ(イタリア) photo:Kei Tsuji「小さな王子」クネゴの新チーム「ジェオックス」入りが濃厚とされる中、ランプレは新たなチームリーダーとしてスカルポーニを迎え入れた。

スカルポーニは1979年生まれのオールラウンダーで、これまでアックア・エ・サポーネやドミナ・ヴァカンツェ、リバティー・セグロスに所属。短いステージレースや起伏のあるワンデークラシックを中心に活躍していたが、2006年にスペインで勃発したドーピング捜査「オペラシオン・プエルト」で名前が浮上したことで状況は一変。翌2007年にドーピングの中心人物とされるフエンテス医師との関係を認め(ドーピングの事実は認めていない)、18ヶ月の出場停止処分を受けた。

今年のジロで難関山岳ステージを制したミケーレ・スカルポーニ(イタリア)今年のジロで難関山岳ステージを制したミケーレ・スカルポーニ(イタリア) photo:Kei Tsuji2008年に出場停止処分が明けるとディキジョヴァンニでレースに復帰。2009年にティレーノ〜アドリアティコで総合優勝を飾ると、ジロ・デ・イタリアでステージ2勝をマーク。今年はティレーノ〜アドリアティコ総合2位。セッティマーナ・ロンバルダで総合優勝を飾り、ジロ・デ・イタリアでは難関山岳ステージを制して総合4位に入った。

ランプレのジェネラルマネージャーを務めるジュゼッペ・サロンニ氏はチーム公式サイトの中で「スカルポーニは山岳で観客を大いに沸かす選手だ。ティレーノ〜アドリアティコのような短いステージレースからグランツールまで幅広く闘える。彼のカリスマ性にも期待している。山岳での果敢な走りが持ち味で、来年のジロでは総合優勝を狙う」とコメント。30歳の新リーダーに期待を込める。

スカルポーニ本人は「来シーズンに向けて体制が整った。サロンニやチームスポンサーの信頼を得ることが出来て幸せな気分。現在のチーム(アンドローニ・ジョカットリ)にも感謝したい。彼らのおかげでランプレチームのお眼鏡に適うことが出来た」と語っている。

スカルポーニと同時期にオペラシオン・プエルトへの関与を認め、出場停止処分を受けたイヴァン・バッソ(イタリア)は現在リクイガスのチームリーダー。イタリアを代表する2人のオールラウンダーが、それぞれのイタリアンプロツアーチームを率い、ジロ・デ・イタリアで激突することになる。

text:Kei Tsuji
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