UCI(国際自転車競技連合)が2026年シーズンのUCIポイントランキングを更新し、男子個人でタデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツXRG)が6年連続で首位に立った。2位にはエヴェネプールが入った。

6連覇を達成したタデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツXRG) photo:CorVos
ポガチャルが獲得したのは9331.75点。8月下旬の落車で鎖骨を骨折し、イル・ロンバルディアやロード世界選手権を欠場してシーズンを終えたため、昨年の11,680ptsからポイントは減った。それでも2021年から6年連続で首位を獲得。UCIチームランキングに当てはめると、20位のグルパマFDJユナイテッド(9343.92pts)に続く21位相当のポイントとなり、その獲得数の大きさがうかがえる。
今季は3月7日のストラーデビアンケでシーズンを開始したポガチャル。ミラノ〜サンレモ、ロンド・ファン・フラーンデレンと勝利を重ね、パリ〜ルーベでは2年連続の2位だったものの、リエージュ〜バストーニュ〜リエージュも制した。春のクラシックシーズンを終え、ステージレースに移ってもその強さは変わらず、初出場のツール・ド・ロマンディとツール・ド・スイスで総合優勝。万全の状態でツール・ド・フランスに臨んだ。
ツールではステージ5勝を挙げ、総合2位のレムコ・エヴェネプール(ベルギー、レッドブル・ボーラ・ハンスグローエ)に6分26秒差をつける大差で、史上最多タイとなる5度目の総合優勝を手に入れた。ブエルタ・ア・エスパーニャでも区間3勝を挙げたが、第8ステージで落車。鎖骨と頸椎を骨折し、ステージレースの総合優勝などを含む22勝でシーズンを終えた。

TT世界選手権で史上初の4連覇を達成したレムコ・エヴェネプール(ベルギー) photo:CorVos
7191.61ptsで2位に入ったのは、昨年の6位から大きく順位を上げたエヴェネプールだ。春のクラシックではアムステルゴールドレースで初優勝し、ツール・ド・フランスでは区間2勝を挙げて総合2位に入った。さらにUCIポイントを大きく積み上げたのが、秋のシーズンだ。クラシカ・サンセバスティアンで王座を奪還すると、グランプリ・シクリスト・ド・ケベックでも優勝。ロード世界選手権のタイムトライアルでは4連覇を達成し、ロードレースでは12位に終わったものの、続くヨーロッパ選手権のロードレースで自身初のチャンピオンジャージを手に入れた。
3位は昨年と同じイサーク・デルトロ(メキシコ、UAEチームエミレーツXRG)。シーズンを通して強さを見せ、前半戦はUAEツアー、ティレーノ〜アドリアティコ、ツール・オーヴェルニュ・ローヌ・アルプで総合優勝。ツール・ド・フランスでは総合3位に入り、グランプリ・シクリスト・ド・モンレアルでは初優勝を飾るなど、プロ3年目も充実したシーズンとなった。

2年連続3位となったイサーク・デルトロ(メキシコ、UAEチームエミレーツXRG) (c)A.S.O.

イル・ロンバルディアを初制覇したポール・セクサス(フランス、デカトロンCMA CGM) photo:CorVos
前回2位だったヨナス・ヴィンゲゴーハンセン(デンマーク、ヴィスマ・リースアバイク)は、ツール・ド・フランスでの落車と棄権によりシーズンを終え、6位に後退。一方、プロ1年目のポール・セクサス(フランス、デカトロンCMA CGM)は4位にランクインした。4月のイツリア・バスクカントリーでは区間3勝と総合優勝を飾り、ラ・フレーシュ・ワロンヌで初優勝。ツールでは総合4位に入り、モニュメント最終戦のイル・ロンバルディアも制すなど、今年プロ初勝利を飾った20歳とは思えぬ堂々たる成績を残した。
その他のランキングは以下の通り。昨年の順位と見比べるのも面白い。

ポガチャルが獲得したのは9331.75点。8月下旬の落車で鎖骨を骨折し、イル・ロンバルディアやロード世界選手権を欠場してシーズンを終えたため、昨年の11,680ptsからポイントは減った。それでも2021年から6年連続で首位を獲得。UCIチームランキングに当てはめると、20位のグルパマFDJユナイテッド(9343.92pts)に続く21位相当のポイントとなり、その獲得数の大きさがうかがえる。
今季は3月7日のストラーデビアンケでシーズンを開始したポガチャル。ミラノ〜サンレモ、ロンド・ファン・フラーンデレンと勝利を重ね、パリ〜ルーベでは2年連続の2位だったものの、リエージュ〜バストーニュ〜リエージュも制した。春のクラシックシーズンを終え、ステージレースに移ってもその強さは変わらず、初出場のツール・ド・ロマンディとツール・ド・スイスで総合優勝。万全の状態でツール・ド・フランスに臨んだ。
ツールではステージ5勝を挙げ、総合2位のレムコ・エヴェネプール(ベルギー、レッドブル・ボーラ・ハンスグローエ)に6分26秒差をつける大差で、史上最多タイとなる5度目の総合優勝を手に入れた。ブエルタ・ア・エスパーニャでも区間3勝を挙げたが、第8ステージで落車。鎖骨と頸椎を骨折し、ステージレースの総合優勝などを含む22勝でシーズンを終えた。

7191.61ptsで2位に入ったのは、昨年の6位から大きく順位を上げたエヴェネプールだ。春のクラシックではアムステルゴールドレースで初優勝し、ツール・ド・フランスでは区間2勝を挙げて総合2位に入った。さらにUCIポイントを大きく積み上げたのが、秋のシーズンだ。クラシカ・サンセバスティアンで王座を奪還すると、グランプリ・シクリスト・ド・ケベックでも優勝。ロード世界選手権のタイムトライアルでは4連覇を達成し、ロードレースでは12位に終わったものの、続くヨーロッパ選手権のロードレースで自身初のチャンピオンジャージを手に入れた。
3位は昨年と同じイサーク・デルトロ(メキシコ、UAEチームエミレーツXRG)。シーズンを通して強さを見せ、前半戦はUAEツアー、ティレーノ〜アドリアティコ、ツール・オーヴェルニュ・ローヌ・アルプで総合優勝。ツール・ド・フランスでは総合3位に入り、グランプリ・シクリスト・ド・モンレアルでは初優勝を飾るなど、プロ3年目も充実したシーズンとなった。


前回2位だったヨナス・ヴィンゲゴーハンセン(デンマーク、ヴィスマ・リースアバイク)は、ツール・ド・フランスでの落車と棄権によりシーズンを終え、6位に後退。一方、プロ1年目のポール・セクサス(フランス、デカトロンCMA CGM)は4位にランクインした。4月のイツリア・バスクカントリーでは区間3勝と総合優勝を飾り、ラ・フレーシュ・ワロンヌで初優勝。ツールでは総合4位に入り、モニュメント最終戦のイル・ロンバルディアも制すなど、今年プロ初勝利を飾った20歳とは思えぬ堂々たる成績を残した。
その他のランキングは以下の通り。昨年の順位と見比べるのも面白い。
2026年UCIポイント個人ランキング 男子エリート
| 1位 | タデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツXRG) | 9331.75 |
| 2位 | レムコ・エヴェネプール(ベルギー、レッドブル・ボーラ・ハンスグローエ) | 7191.61 |
| 3位 | イサーク・デルトロ(メキシコ、UAEチームエミレーツXRG) | 5606.46 |
| 4位 | ポール・セクサス(フランス、デカトロンCMA CGM) | 5580.38 |
| 5位 | トーマス・ピドコック(イギリス、ピナレロQ36.5プロサイクリング) | 4411.5 |
| 6位 | ヨナス・ヴィンゲゴーハンセン(デンマーク、ヴィスマ・リースアバイク) | 4160.82 |
| 7位 | ワウト・ファンアールト(ベルギー、ヴィスマ・リースアバイク) | 3758.57 |
| 8位 | ヤスペル・フィリプセン(ベルギー、アルペシン・プレミアテック) | 3665.62 |
| 9位 | フェリックス・ガル(オーストリア、デカトロンCMA CGM) | 3425 |
| 10位 | マチュー・ファンデルプール(オランダ、アルペシン・プレミアテック) | 3404.62 |
text:Sotaro.Arakawa
photo:CorVos
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