2日連続のスプリント勝負で決着したツール・ド・ルクセンブルク第2ステージ。ファンデルプールのスピードが伸び悩む一方、真っ先に踏み込んだマライン・ファンデンベルフ(オランダ、EFエデュケーション・イージーポスト)が勝利。総合でも首位に立った。

大会会長を務めるアンディ・シュレック photo:Tour de Luxembourg
自転車大国であるベルギー、オランダの2か国と合わせてベネルクスとも呼ばれるルクセンブルクが舞台のツール・ド・ルクセンブルク(UCI2.Pro)。南部の旧鉱業地帯を出発する2日目も、丘陵地帯を進む166.8kmで争われ、集団スプリントが予想された。
この日の逃げ集団は、ニーダーコルンをスタートした直後に形成された。5名による逃げ集団には遅れて2名が合流し、デンマークのチーム・コロクイックから3名が入った。フィニッシュ地点であるユングリンシュテル周辺を巡る周回コースに入り、残り20km地点でメイン集団が分裂した。
人数の絞られたプロトンは、逃げ集団で最後まで残ったチーム・コロクイックの3名も吸収し、レースを振り出しに戻す。その後は集団スプリントを嫌った選手たちによるアタックが繰り返され、最終周回にセーアン・クラーウアナスン(デンマーク、リドル・トレック)とマッテオ・ヴェルシェ(フランス、トタルエネルジー)が抜け出した。

総合リーダージャージを着て走るマチュー・ファンデルプール(オランダ、アルペシン・プレミアテック) photo:Tour de Luxembourg
前日も終盤にアタックを見せた前デンマーク王者クラーウアナスンとヴェルシェのコンビは、最大15秒のリードを得る。しかしスプリントに向けてスピードを増すプロトンは、残り1.1km地点で2名を引き戻し、勝負は予想通り集団スプリントに持ち込まれた。
今年アルペシン・プレミアテックから加入したスプリンター、ティモ・キーリッヒ(ベルギー)のためにヴィスマ・リースアバイクが主導権を握り、残り500mからスーダル・クイックステップが先頭に立った。しかし肝心のスプリンターであるヤスペル・ストゥイヴェン(ベルギー)が集団に埋もれるなか、マライン・ファンデンベルフ(オランダ、EFエデュケーション・イージーポスト)が真っ先に踏み込んだ。
前日勝者で連勝を狙うマチュー・ファンデルプール(オランダ、アルペシン・プレミアテック)のスピードが伸び悩むなか、先頭のファンデンベルフにキーリッヒが迫った。しかしファンデンベルフが先頭でフィニッシュラインに飛び込み、前日の3位から順位を上げて勝利を掴んだ。

スプリント勝利したマライン・ファンデンベルフ(オランダ、EFエデュケーション・イージーポスト) photo:CorVos

今季初勝利を飾ったマライン・ファンデンベルフ(オランダ、EFエデュケーション・イージーポスト) photo:Tour de Luxembourg
「ものすごく気合が入っていたし、どうしてもこの勝利が欲しかった。ルーカス・ネルーカーによるリードアウトも本当に力強かった。今朝話し合った通りの展開だったよ。スプリントを始めるのが早すぎたのは、あまり賢い判断ではなかったけれど、最後は何とか勝ち切れた。明日はまた違う1日になる。僕自身は総合成績を狙っていないので、ミケル・ホノレのために全力を尽くすつもりだ」と、ファンデンベルフは語った。
この結果、ファンデンベルフが総合首位に躍り出た。ファンデルプールは区間5位にとどまり、総合順位を3位に下げている。

自転車大国であるベルギー、オランダの2か国と合わせてベネルクスとも呼ばれるルクセンブルクが舞台のツール・ド・ルクセンブルク(UCI2.Pro)。南部の旧鉱業地帯を出発する2日目も、丘陵地帯を進む166.8kmで争われ、集団スプリントが予想された。
この日の逃げ集団は、ニーダーコルンをスタートした直後に形成された。5名による逃げ集団には遅れて2名が合流し、デンマークのチーム・コロクイックから3名が入った。フィニッシュ地点であるユングリンシュテル周辺を巡る周回コースに入り、残り20km地点でメイン集団が分裂した。
人数の絞られたプロトンは、逃げ集団で最後まで残ったチーム・コロクイックの3名も吸収し、レースを振り出しに戻す。その後は集団スプリントを嫌った選手たちによるアタックが繰り返され、最終周回にセーアン・クラーウアナスン(デンマーク、リドル・トレック)とマッテオ・ヴェルシェ(フランス、トタルエネルジー)が抜け出した。

前日も終盤にアタックを見せた前デンマーク王者クラーウアナスンとヴェルシェのコンビは、最大15秒のリードを得る。しかしスプリントに向けてスピードを増すプロトンは、残り1.1km地点で2名を引き戻し、勝負は予想通り集団スプリントに持ち込まれた。
今年アルペシン・プレミアテックから加入したスプリンター、ティモ・キーリッヒ(ベルギー)のためにヴィスマ・リースアバイクが主導権を握り、残り500mからスーダル・クイックステップが先頭に立った。しかし肝心のスプリンターであるヤスペル・ストゥイヴェン(ベルギー)が集団に埋もれるなか、マライン・ファンデンベルフ(オランダ、EFエデュケーション・イージーポスト)が真っ先に踏み込んだ。
前日勝者で連勝を狙うマチュー・ファンデルプール(オランダ、アルペシン・プレミアテック)のスピードが伸び悩むなか、先頭のファンデンベルフにキーリッヒが迫った。しかしファンデンベルフが先頭でフィニッシュラインに飛び込み、前日の3位から順位を上げて勝利を掴んだ。


「ものすごく気合が入っていたし、どうしてもこの勝利が欲しかった。ルーカス・ネルーカーによるリードアウトも本当に力強かった。今朝話し合った通りの展開だったよ。スプリントを始めるのが早すぎたのは、あまり賢い判断ではなかったけれど、最後は何とか勝ち切れた。明日はまた違う1日になる。僕自身は総合成績を狙っていないので、ミケル・ホノレのために全力を尽くすつもりだ」と、ファンデンベルフは語った。
この結果、ファンデンベルフが総合首位に躍り出た。ファンデルプールは区間5位にとどまり、総合順位を3位に下げている。
ツール・ド・ルクセンブルク2026第2ステージ結果
| 1位 | マライン・ファンデンベルフ(オランダ、EFエデュケーション・イージーポスト) | 3:50:12 |
| 2位 | ティモ・キーリッヒ(ベルギー、ヴィスマ・リースアバイク) | |
| 3位 | ピエール・ゴーテラ(フランス、デカトロンCMA CGM) | |
| 4位 | ヤスペル・ストゥイヴェン(ベルギー、スーダル・クイックステップ) | |
| 5位 | マチュー・ファンデルプール(オランダ、アルペシン・プレミアテック) |
個人総合成績
| 1位 | マライン・ファンデンベルフ(オランダ、EFエデュケーション・イージーポスト) | 7:35:40 |
| 2位 | ピエール・ゴーテラ(フランス、デカトロンCMA CGM) | +0:04 |
| 3位 | マチュー・ファンデルプール(オランダ、アルペシン・プレミアテック) | |
| 4位 | ヤスペル・ストゥイヴェン(ベルギー、スーダル・クイックステップ) | +0:16 |
| 5位 | ダヴィデ・ピガンゾーリ(イタリア、ヴィスマ・リースアバイク) |
その他の特別賞
| ポイント賞 | マライン・ファンデンベルフ(オランダ、EFエデュケーション・イージーポスト) |
| 山岳賞 | コンラッド・ハウステズ(デンマーク、チーム・コロクイック) |
| ヤングライダー賞 | ピエール・ゴーテラ(フランス、デカトロンCMA CGM) |
| チーム総合成績 | ヴィスマ・リースアバイク |
text:Sotaro.Arakawa
photo:CorVos
photo:CorVos
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