メリダのハードテールXCモデル、 BIG.NINE 10Kに新型XTR搭載モデルが登場

メリダのハードテールクロスカントリーMTB「BIG.NINE 10K」に、話題の新型シマノ XTR M9200を搭載した最上級完成車が登場した。完全ワイヤレス化された変速システムに加え、地上高を稼げる9-45Tスプロケットを備え、XCレースにおける走破性と信頼性をさらに向上させている。

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メリダが販売ラインナップに追加した「BIG.NINE 10K」は、本日発表されたばかりのシマノ製MTB用コンポーネント「XTR M9200シリーズ」を早くも搭載した一台。完全ワイヤレス化された変速システムを備え、リアスプロケットは9-45T、リアディレイラーはGS（ミドルケージ）を採用することでディレイラー位置を従来比で23mm上げ、木の根や障害物との接触リスクを大幅に軽減するなど、完成車としてのメリットを引き上げている。

「クロスカントリー、マラソンクロスカントリー、そして新しいダウンカントリーまで、幅広いレースシーンに対応するMTB」というコンセプトで開発された第3世代のBIG.NINE CF5フレームは、パープルとブラックの2トーンカラーと特徴的なスプラッターパターンに彩られ、XTR搭載の最上位モデルにふさわしいスペックとデザインを兼ね備えている。

ハンドル周辺はメリダ独自のヘッドセットを通じた内蔵型ホースルーティングにより、シンプルなハンドル周りを実現。さらにFSA製のワンピースカーボンコックピットが標準装備され、操作系の剛性も申し分ない。フォークはフォックスの32 SC Factoryだ。

実車展示＆レンタルもスタート

BIG.NINE 10Kは今週末、6月7日から開催される「Coupe du Japon MTB 白山一里野大会」のメリダブースにて国内最速展示（会場展示は38サイズ）予定。また、静岡県伊豆の「MERIDA X BASE」では、展示・レンタル（41サイズ）もスタート。オンラインショップでは一部サイズが即時出荷可能なため、気になる方は早めのチェックを。

最新最速で新型XTRを装備したBIG.NINE 10Kの価格は1,485,000円（税込）。フレームセットは396,000円（税込）だ。

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メリダ BIG.NINE 10K（新型XTR搭載モデル）
サイズ： S（38cm）、M（41cm）、L（44cm）
カラー： SPLATTER PURPLE（FLASH BCP）
価格： 完成車 1,485,000円（税込）／フレームセット 396,000円（税込）
公式ページ： https://www.merida.jp/lineup/mtb/bn_10k.html