3週間にわたるジロ・デ・イタリアを終えた選手たちのコメント集。最終スプリントを制したオラフ・コーイ(オランダ、ヴィスマ・リースアバイク)やマリアチクラミーノのピーダスン、総合2位でマリアビアンカを獲得したデルトロらの言葉を紹介します。
ステージ優勝 オラフ・コーイ(オランダ、ヴィスマ・リースアバイク)

最終日スプリントを制したオラフ・コーイ(オランダ、ヴィスマ・リースアバイク) photo:CorVos
これ以上最高の週末を望むことはできない。昨日はチームにとって最高の結果となり、今日は脚に残った力を全部出し切るだけだった。チームが僕の勝利に向けて最高の状況を作り出してくれた。
スプリントで完璧な状況に持ち込むことは容易ではないものの、僕らは作戦を遂行し、エドアルド(アッフィニ)とワウト(ファンアールト)が全力で僕を導いてくれた。僕らは完璧な位置を取り、勝利を飾ることができた。ローマまでたどり着き、勝利できたなんて特別な経験だよ。
確かに(第9ステージのファンアールトによる勝利が)チームの雰囲気を変えたと言っていいだろう。僕らはステージ優勝とサイモン(イェーツ)の総合を狙っていたので、その中で1つが叶ったあの勝利は良い流れを持ち込んだ。
ステージ4位&マリアチクラミーノ(ポイント賞)マッズ・ピーダスン(デンマーク、リドル・トレック)

マリアチクラミーノ(ポイント賞):マッズ・ピーダスン(デンマーク、リドル・トレック) photo:RCS Sport
今大会を通してこのマリアチクラミーノを楽しむことができた。それは僕個人はもちろん、チームとしてもだ。初日にマリアローザを着用し、このジャージで大会を終えることができた、最高の旅だった。
―いままで最高のグランツールといえるか?
そうだろうね。
―2022年にブエルタ・ア・エスパーニャでポイント賞を獲得し、ジロでも達成した。今後あと1つを狙っていくか?
3大ツールでポイント賞を獲得できたら素晴らしいね。もちろんそれが未来の目標となる。
―今大会で最も記憶に残っているのは?
(自分の勝利ではなく)カルロス・ベローナのステージ優勝だ。彼はチームのために懸命に働いている選手で、そんな彼が勝利を掴んだのは、本当に美しい瞬間だった。一方、最後の山岳での2日間は最悪の思い出だよ(笑)。
マリアアッズーラ(山岳賞)ロレンツォ・フォルトゥナート(イタリア、XDSアスタナ)

マリアアッズーラ(山岳賞):ロレンツォ・フォルトゥナート(イタリア、XDSアスタナ) photo:RCS Sport
このマリアアッズーラを家族、そして困難な時も喜びの瞬間も、僕のそばにいて支えてくれた妻に捧げる。またこの結果はシーズンを通して素晴らしいサポートをしてくれたチームのものでもある。チームメイトやプロトンの選手たち、チームにこの3週間の感謝を伝えたい。
総合2位&マリアビアンカ(ヤングライダー賞)イサーク・デルトロ(メキシコ、UAEチームエミレーツXRG)

初出場のジロで総合2位に入ったイサーク・デルトロ(メキシコ、UAEチームエミレーツXRG) photo:RCS Sport
最高の気分だよ。もちろんマリアローザを失ったので落ち込んでいるが、ここまで走ってきたレースを誇りに思っている。なぜなら常に集中力を保ち、精鋭集団にいつづけた。それはチームメイトのおかげであると同時に、僕自身が(総合を)争える力を示した。
若手選手ならば誰しもが着用したいマリアビアンカを着ることができて夢のようだ。だが、もっと高みを目指すために戻ってきたい。
総合3位 リチャル・カラパス(エクアドル、EFエデュケーション・イージーポスト)

総合3位:リチャル・カラパス(エクアドル、EFエデュケーション・イージーポスト) photo:RCS Sport
僕らはこの結果に満足しているし、誇りに思うべき。大会初日から積極的な姿勢を見せ、毎日目標に向かってトライし続けた。立てた作戦は、決して諦めることなくジロの総合優勝を目指すこと。チームは力を尽くし、僕らのは積極的な走りはファンを魅了したと思う。
レースの結果がどうあれ、僕たちは勝利を目指して同じ土俵で戦った。そして勝者は一人だけ。総合3位という結果は、表彰台に上がるためにチーム一丸となり努力した僕らへのご褒美だ。だからこそ、この結果を大いに喜んでいいのだと思っている。
text:Sotaro.Arakawa
photo:CorVos, RCS Sport
ステージ優勝 オラフ・コーイ(オランダ、ヴィスマ・リースアバイク)

これ以上最高の週末を望むことはできない。昨日はチームにとって最高の結果となり、今日は脚に残った力を全部出し切るだけだった。チームが僕の勝利に向けて最高の状況を作り出してくれた。
スプリントで完璧な状況に持ち込むことは容易ではないものの、僕らは作戦を遂行し、エドアルド(アッフィニ)とワウト(ファンアールト)が全力で僕を導いてくれた。僕らは完璧な位置を取り、勝利を飾ることができた。ローマまでたどり着き、勝利できたなんて特別な経験だよ。
確かに(第9ステージのファンアールトによる勝利が)チームの雰囲気を変えたと言っていいだろう。僕らはステージ優勝とサイモン(イェーツ)の総合を狙っていたので、その中で1つが叶ったあの勝利は良い流れを持ち込んだ。
ステージ4位&マリアチクラミーノ(ポイント賞)マッズ・ピーダスン(デンマーク、リドル・トレック)

今大会を通してこのマリアチクラミーノを楽しむことができた。それは僕個人はもちろん、チームとしてもだ。初日にマリアローザを着用し、このジャージで大会を終えることができた、最高の旅だった。
―いままで最高のグランツールといえるか?
そうだろうね。
―2022年にブエルタ・ア・エスパーニャでポイント賞を獲得し、ジロでも達成した。今後あと1つを狙っていくか?
3大ツールでポイント賞を獲得できたら素晴らしいね。もちろんそれが未来の目標となる。
―今大会で最も記憶に残っているのは?
(自分の勝利ではなく)カルロス・ベローナのステージ優勝だ。彼はチームのために懸命に働いている選手で、そんな彼が勝利を掴んだのは、本当に美しい瞬間だった。一方、最後の山岳での2日間は最悪の思い出だよ(笑)。
マリアアッズーラ(山岳賞)ロレンツォ・フォルトゥナート(イタリア、XDSアスタナ)

このマリアアッズーラを家族、そして困難な時も喜びの瞬間も、僕のそばにいて支えてくれた妻に捧げる。またこの結果はシーズンを通して素晴らしいサポートをしてくれたチームのものでもある。チームメイトやプロトンの選手たち、チームにこの3週間の感謝を伝えたい。
総合2位&マリアビアンカ(ヤングライダー賞)イサーク・デルトロ(メキシコ、UAEチームエミレーツXRG)

最高の気分だよ。もちろんマリアローザを失ったので落ち込んでいるが、ここまで走ってきたレースを誇りに思っている。なぜなら常に集中力を保ち、精鋭集団にいつづけた。それはチームメイトのおかげであると同時に、僕自身が(総合を)争える力を示した。
若手選手ならば誰しもが着用したいマリアビアンカを着ることができて夢のようだ。だが、もっと高みを目指すために戻ってきたい。
総合3位 リチャル・カラパス(エクアドル、EFエデュケーション・イージーポスト)

僕らはこの結果に満足しているし、誇りに思うべき。大会初日から積極的な姿勢を見せ、毎日目標に向かってトライし続けた。立てた作戦は、決して諦めることなくジロの総合優勝を目指すこと。チームは力を尽くし、僕らのは積極的な走りはファンを魅了したと思う。
レースの結果がどうあれ、僕たちは勝利を目指して同じ土俵で戦った。そして勝者は一人だけ。総合3位という結果は、表彰台に上がるためにチーム一丸となり努力した僕らへのご褒美だ。だからこそ、この結果を大いに喜んでいいのだと思っている。
text:Sotaro.Arakawa
photo:CorVos, RCS Sport
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